世界遺産の町 萩をたどる日帰りコース|萩の古民家カフェでランチも満喫

山口県エリアマップ
所要時間
半日~1日
主な交通手段
徒歩・レンタサイクル・循環バス(まぁーるバス)

世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」

萩にはそのうち5つの構成資産があります。構成資産をたどり歩き歴史を紐解いてみませんか?

町めぐりには便利な循環バス、またはのんびりマイペースにレンタサイクルでまわるのもおすすめです。

ランチは萩の城下町に点在する人気の古民家カフェで。

萩循環まぁーるバス.pdf

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東萩駅から徒歩で約15分

松陰神社

幕末の師、松陰先生ゆかりの地

吉田松陰を祭神とし、伊藤博文らによって建立された「松陰神社」。境内には世界遺産の「松下村塾」や「吉田松陰幽囚ノ旧宅」など吉田松陰にまつわる史跡が残る萩を代表する歴史スポットです。

多くの著名な門下生を輩出した「松下村塾」の師であることから学問の神様として信仰が厚く、合格祈願に大勢の受験生が訪れます。また、吉田松陰の生き方に感銘を受けた多くの幕末ファンも参拝に訪れています。

松陰先生の教訓入りおみじくや、和傘の形をした「傘みくじ」が人気です。色とりどりに開いた傘みくじが結ばれた木は、フォトジェニックなスポットにもなっています。

松下村塾【世界遺産】

日本の近代化を担った多くの人材の学び舎

吉田松陰が主宰した私塾「松下村塾」。世界遺産にも登録されています。松陰の叔父、玉木文之進が自宅で私塾を開いたのが始まりで、幕末には高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など日本の近代化に重要な役割を果たした名だたる人材を輩出しました。


松陰は、階級や身分に関係なく塾生を受け入れました。

「学は人たる所以を学ぶなり。塾係くるに村名を以てす。(学問とは、人間はいかにあるべきか、いかに生きるべきかを学ぶことである。これを学ぶ塾の名前に村名をあてた)」と『松下村塾記』に記し、知識を得るだけの学問ではなく、志ある人材を育成しようとしました。教え子たちの長所を伸ばし、講義より討論を重視した松下村塾で学んだ塾生たちが、後に明治維新を担う志士として活躍したのです。


現在、松下村塾は松陰神社の敷地内にあり外観のみ見学自由です。幕末当時に建てられた建物が現存しており、当時と同じ位置にあります。室内には松陰の人物像や、ここに通っていた人物、松陰と関わりのあった人物の写真が展示されています。

当時に思いを馳せながら、幕末ゆかりの松下村塾を見学してみてください。








伊藤博文旧宅

初代内閣総理大臣・伊藤博文が14歳から13年間、両親と住んだ茅葺き平屋建ての小さな建物。

この旧宅は、木造茅葺き平屋建ての約29坪の小さな家。もとは萩藩の中間 伊藤直右衛門の居宅でしたが、安政元年(1854)に伊藤博文の父・林十蔵が伊藤家の養子となったため、一家をあげて伊藤家に入家。その後、博文が明治元年(1868)に兵庫県知事に赴任するまでの本拠となった家です。
萩の松下村塾には17歳のときこの家から通いました。

外観のみ見学可能です。


旧宅そばには、萩焼でつくられたほぼ等身大の伊藤博文の陶像が建っています。また、隣接して東京より移築した別邸があります。

吉田松陰誕生地

吉田松陰は、天保元年(1830)に家禄26石 萩藩士 杉百合之助の次男としてこの地で誕生し19歳頃までを過ごしました。

萩市内を一望できる「団子岩」とよばれる高台にあり、風光明媚な場所です。

誕生地そばには吉田松陰・金子重輔の銅像があり、海外密航を企てた松陰先生と金子重之助(重輔)が下田海岸でペリー艦隊を望見する姿の像となっています。

現存の建物はありませんが、大正時代に設置した間取りを示す敷石が残っています。誕生之地の石碑の揮毫は、松下村塾の門下生・山県有朋によるもの。

まぁーるバスで約20分(「萩・明倫センター」下車)

萩・明倫学舎

「萩藩校明倫館」跡地に建つ、萩の歴史を伝える観光拠点

萩藩の教育や人材育成の中枢を担った「藩校明倫館」。その跡地に建築され、国の登録有形文化財に登録された本館を含む旧明倫小学校の日本最大級の木造校舎群を改修整備し、萩の新たな観光施設となっています。

本館では、萩の観光、藩校明倫館から旧明倫小学校までの300年の歴史など、興味を喚起する大画面で情報発信している観光インフォメーションセンターや、旧萩藩校明倫館展示室、復元教室が開設。豊富な萩の幸を使ったレストランやお土産を取り揃えたショップでは、萩のブランド魚や萩にしかないものを取り揃えております。

2号館(有料)では、萩の5資産を含む世界遺産を紹介する『世界遺産ビジターセンター』と、幕末維新の科学技術の視点で紹介する『幕末ミュージアム』で、近代日本の原点や明治の工学化と長州ファイブをわかりやすく紹介しています。


手荷物を預かりホテルにお届けする「手ぶら観光サービス」を行っています。また、お荷物の一時お預かりやコインロッカーもございます。

徒歩で約10分

萩城下町【世界遺産】

世界遺産の町並みを散策!幕末志士ゆかりの城下町にタイムスリップ

分厚い白壁の重厚な武家屋敷、夏みかんが顔を出す土塀や鍵曲など、かつて城下町として栄えた町並みが色濃く残る萩城下町。高杉晋作や木戸孝允など幕末から明治維新に活躍した偉人の生家が現存し、その足跡をたどることもできる見どころ豊富な城下町です。町筋は碁盤目状に区画され、古民家カフェや雑貨屋、史跡などが点在。散策の楽しい町になっています。

着物をレンタルして町を歩けば、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気持ちに。萩の街をもっと詳しく知りたければ、ガイドウォークやガイド付き人力車のコースもあります。また、レンタサイクル、シェアサイクル、レンタル原付のほか、電動キックボードなどもあり、アクティブに楽しめそう!
「明治日本の産業革命遺産」の構成要素の一つとして世界遺産にも登録されている町並みで、あなただけのお気に入りのスポットを探して散策してみてください。



【NHK総合ブラタモリに登場】

2023年10月26日(木)放映のブラタモリセレクション「萩 〜萩はなぜ 世界遺産になった?〜」に、萩城下町が登場!

木戸孝允旧宅

幕末維新三傑の一人、木戸孝允誕生の地

桂小五郎の名でも知られ、“維新の三傑”と詠われた木戸孝允が、20歳まで過ごした木造2階建て、瓦葺きの家。

誕生の部屋など12部屋があり、当時のままの姿をよく残しています。

幼少時代の手習いの書を表装した掛け軸、写真などが展示されています。 

実父の和田昌景は藩医だったので、藩医の生活を知る資料でもあります。

建物内にはボランティアガイドが常駐し、詳しい説明を聞くこともできます。

高杉晋作誕生地

幕末の風雲児・高杉晋作誕生の地

幕末の風雲児・高杉晋作の誕生地。現在は、南側半分が公開されており、産湯に使ったと伝えられる井戸や自作の句碑などがあります。


天保10年(1839)に萩藩大組士、禄高200石 高杉小忠太の長男として生まれた晋作は、藩校明倫館に通う一方で松下村塾に通い、久坂玄瑞と並んで「松門の双璧」と称されました。

外国に支配される清国(現:上海)を視察し危機感を抱いた晋作は、文久3年(1863)に身分を問わない我が国初の軍事組織「奇兵隊」を結成。討幕戦を勝利へと導きましたが、胸の病が悪化し、下関・吉田(現:東行庵)に隠居。慶応3年(1867) 結核のため、27歳と8ヶ月という若さでこの世を去りました。


市内の萩博物館には、「高杉晋作資料室」があり、産着から最晩年の書まで晋作に関する資料が数多く展示されていますので、一緒に見学するのもおすすめです。


誕生地の近くの「晋作広場」には、明倫館や松下村塾に通っていた20歳頃の若々しく凛々しい顔をイメージした「高杉晋作立志像」が建立されています。両刀を差した羽織、袴の立ち姿で、誕生地と萩城の方角を向いて建てられています。

広場には晋作が好きだった梅の花も植樹されています。

金毘羅社円政寺

高杉晋作・伊藤博文が学び遊んだ大きな天狗面のある寺

金毘羅社の拝殿には、朱色にぬられた大きく迫力ある「天狗の面」がかけてあり、幼き日の高杉晋作は、家人にここへ連れて来られてこの天狗の面を見せられ、物おそれしないようにしつけられたといわれています。

また、嘉永4年(1851)頃から約1年半の間、後に初代総理大臣となる当時11歳の伊藤博文あずかり、住職が雑用をさせるかたわら読書や習字を教えました。

境内には、幼年期の高杉晋作や伊藤博文らが遊んだといわれる木馬(神馬)が残っています。

徒歩で約3~4分

【ランチ】古民家カフェ ~萩~

世界遺産の城下町で古民家ランチ

世界遺産の構成資産にも登録されている「萩城下町」には、城下や町家の風情が残った素敵なカフェがいくつも。古民家カフェで、歴史に思いを馳せながら萩ランチをお楽しみください。

おすすめの古民家カフェはココ!

ホトリテイ
ホトリテイ
約800坪もの枯山水庭園を有するカフェ。靴を脱いで入る店内は綺麗にリノベーションされており、どの部屋からも四季折々の庭園美を眺めながらランチを頂くことができます。

萩市南片河町62
0838-22-1755
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Kimono Style Café
Kimono Style Café
築180年を超える古民家内にレトロな家具が並んだ和洋折衷のおしゃれな店内。ガラス障子の向こうには庭が広がり、心落ち着く空間です。着物レンタルも可能なのであわせていかがでしょうか。

萩市呉服町2-39
0838-21-7000
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晦事(コトコト)
晦事(コトコト)
"築200年の町家をリノベーションしたギャラリーカフェ。人気は「スパイシー萩カレーセット」。坪庭を眺めながら北欧の椅子に座ってゆったりしたひとときをお過ごしください。

萩市呉服町2-32
0838-26-7199
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patra cafe(パトラカフェ)
patra cafe(パトラカフェ)
"城下町の入口に位置する平屋カフェです。日替わりランチはお野菜いっぱいでヘルシー!テイクアウトも可能なので、天気の良い日は近くの「萩中央公園」で食べても良いですね。

萩市平安古町603-3
0838-21-7075
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俥宿 天十平(くるまやどてんじゅっぺい)
俥宿 天十平(くるまやどてんじゅっぺい)
"江戸後期のお屋敷と大正モダンな洋館を活用したカフェ・ギャラリー。紅茶とスコーンのセットをいただきながら、ノスタルジックな萩時間を楽しめます。併設のギャラリーで萩焼の購入も可能。

萩市南古萩町33-5
0838-26-6474
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御茶処 惺々庵(せいせいあん)
御茶処 惺々庵(せいせいあん)
"有名な萩焼作家の高級茶碗から好きなものを選んでお茶を楽しむことができるお茶処。茶道の先生が点ててくれる抹茶は格別の美味しさ!日本庭園を眺めながら”本物”に触れられる空間です。

萩市呉服町1-27
0838-22-3929
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徒歩で約4~9分

萩博物館 

萩の自然、歴史、文化を学べる萩の歴史文化の発信拠点

建物や外観は、敷地が旧萩城三の丸にあたる堀内伝統的建造物群保存地区内にあることから、かつてこの地区内にあった規模の大きい武家屋敷の特徴にならっています。

萩の歴史・文化発信拠点として、吉田松陰、高杉晋作をはじめ幕末維新関連の実物資料を展示するほか、萩の文化、自然を模型映像を駆使して紹介しています。

館内には、萩の素材を使った料理が食べられるレストランやお土産ショップもあります。


【臨時休館のお知らせ】
萩博物館は館内工事のため、下記のとおり臨時休館します。詳しくは、こちらをご覧ください。
・令和6年 6月24日(月)~28日(金)の5日間
・令和6年 7月10日(水)~12日(金)の3日間
※ショップ・レストランや星の会もお休みです。

徒歩で約11分

萩市堀内地区伝統的建造物群保存地区【世界遺産】

上級武士の屋敷跡と土塀からのぞく夏みかんが美しい町並み

選定地区は旧萩城三の丸地域で、堀内といわれる広さ東西9丁余(約990m)、南北6丁余(約660m)の約77.4haです。藩政時代、藩の諸役所(御蔵元・御木屋・諸郡御用屋敷・御膳夫所・御徒士所)や毛利一門、永代家老、寄組といった重臣たちの邸宅が建ち並んでいました。

現存の建物としては、永代家老益田家(12,000石)の物見矢倉、旧周布家(1,530石)の長屋門、繁沢家(1,094石)の長屋門、永代家老福原家(11,300石余)の屋敷門、口羽家(1,018石)表門と主屋等がよく旧態をとどめています。明治以降、士族救済のために広大な屋敷跡に植栽された夏みかんが、これら長屋門や土塀などと一体をなし、歴史的風致を残しています。

2015年7月明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録された萩城下町にあります。

古地図散歩するなら萩で!町あるきツアーに参加してみた

美しい古地図が豊富に残されている山口県では、古地図を眺めながら地元ガイドの案内で城下町や宿場町を歩くガイドツアーが県内各地で開催されています。城下町の面影を色濃く残す萩市の「堀内コース」に参加して、その魅力をお伝えします。

古地図散歩するなら萩で!町あるきツアーに参加してみた
徒歩で約13分

萩城跡指月公園【世界遺産】

指月山から萩の町を見守る城跡

1604年(慶長9年)、関ケ原の戦いに敗れた毛利輝元は、指月山に萩城を築城しました。萩城は、江戸時代には珍しく周囲を石垣と土塀で囲った本格的な山城で、指月山に築城されたことから「指月城」とも呼ばれていました。

1874年(明治7年)に解体されてしまいましたが、敷地内には城ファン必見の石切り場の跡や志都岐山神社、花江茶亭などが残り、当時の様子をうかがい知ることができます。2015年には、城下町と一緒に世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産に登録されました。

また、桜の名所としても有名で、華やかな着物を着た人々と舞い散る桜のコラボレーションは萩の春の風物詩となっています。

世界遺産「明治日本の産業革命遺産」とは?

萩反射炉
萩反射炉
西洋式の鉄製大砲鋳造を目指した萩藩が、試作的に築いた反射炉の遺跡で、当時の試行錯誤による産業化を示す貴重な資産。現在では、高さ10.5mの煙突にあたる部分が残っています。
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恵美須ヶ鼻造船所跡
恵美須ヶ鼻造船所跡
幕末にロシアとオランダの技術を用い2隻の西洋式帆船を建造した造船所の遺跡。幕末に建設された帆船の造船所で唯一遺構が確認できる造船所であることが評価されています。
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大板山たたら製鉄遺跡
大板山たたら製鉄遺跡
日本の伝統的な製鉄方法であるたたら製鉄の遺跡。恵美須ヶ鼻造船所で建造した1隻目の西洋式帆船を建造する際に、大板山たたらの鉄が使用されたことが確認されています。
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2015年7月、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として九州を中心に23資産が世界文化遺産に登録されました。萩では、幕末から明治にかけて国の形を大きく変え、短期間で産業化に成功した稀有な歴史に価値があるとされ、萩城下町・松下村塾・萩反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡・大板山たたら製鉄遺跡の5資産が、日本の近代化・産業化の歩みが分かる遺産として登録されました。

まぁーるバスで約15分

萩駅舎

レトロな駅舎が美しい山陰本線の停車駅

現存する数少ない鉄道開通時の駅舎。

白く美しい外観が目を引くレトロなJR萩駅舎の中には展示室が整備され、萩市出身で日本の「鉄道の父」と称される井上勝に関する資料をはじめ、萩の美しい自然や歴史を紹介しています。

夜には駅舎がライトアップされます(日没~22:00まで)
2016年10月14日、萩駅舎前に ”鉄道の父” 井上勝 銅像が建立されました。

東萩駅までまぁーるバスで約15分
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