13代藩主・毛利敬親が家臣たちと茶事に託して時勢を論じた茶室
萩城跡・指月公園内にある茶室で、三の丸の藩主別邸花江御殿の茶室を移築したものです。幕末期の藩主敬親は、尊攘の志士とこの茶室で茶事に托して時勢を論じ、国事を画策したといわれています。
建物は木造入母屋造り茅葺き平屋建てで、4畳半の茶室と3畳の水屋からなっていましたが、移築の際瓦葺きの平屋1棟が控の間として増築されました。現在は萩市指定有形文化財に指定されています。
通常は外観のみの見学ですが、不定期で特別に開庵し、呈茶席を実施しています。
※開庵日が決まり次第、HPにてお知らせいたします。
基本情報
- 住所
- 〒758-0057 山口県萩市堀内指月公園内
- お問い合わせ
- 萩市役所観光課
- 電話番号
- 0838-25-3139
- 営業時間
- 萩城跡指月公園の開園時間
【4~10月】8:00~18:30、【11~2月】8:30~16:30、【3月】8:30~18:00 - 休業日
- 無休(外観のみ見学可能)
- アクセス
- ・JR山陰本線東萩駅から徒歩30分
・中国自動車道美祢東JCTから車20分
→ 小郡萩道路絵堂ICから車30分
(JCTと直結する小郡萩道路利用で萩市街地へ)
→ 最寄の指月第一駐車場から徒歩3分
(最寄の駐車場利用の場合)
・まぁーるバス西回り「萩城跡・指月公園入口 北門屋敷から徒歩10分 - 駐車場
- 指月第一駐車場を利用(無料)
・普通車51台
・大型車2台 - 料金
- ・外観見学:大人210円 小・中学生100円(萩城跡指月公園の入園料)
・呈茶席:一服800円 - 実施期間
- 通年
※特別開庵(呈茶席)は不定期 - ウェブサイト
- 萩市観光協会「花江茶亭」萩市観光協会「花江茶亭 呈茶席」