御成道に面して建つ幕末から明治時代前期にかけて建築された町家
久保田家は、初代庄七が藩政時代後期に近江の国(滋賀県)から萩に入り、熊谷町の久保田家の分家となり、菊屋家の向かいで呉服商を開いたと伝えられています。
二代庄次郎のとき酒造業に転じ、造り酒屋の「あらたま酒店」を営業していました。
また明治時代、しばしば名士の宿舎としても利用されました。
旧久保田家は幕末から明治前期にかけての建物として、意匠、構造、技術に優れ、酒造業で繁栄した往時の状況をよく伝えており、史都萩城城下町を形成する建物として極めて重要です。
基本情報
- 住所
- 〒758-0072 山口県萩市大字呉服町1丁目31
- お問い合わせ
- 萩市観光課
- 電話番号
- 0838-25-3139
- 料金・営業時間・休業日など
- [料 金]100円
[時 間]9:00~17:00
[休業日]なし - アクセス
- ・萩バスセンターからバス(まぁーるバス西回り「晋作くん」)→ 萩美術館浦上記念館から徒歩3分
・中国自動車道美祢東JCTから車20分 → 小郡萩道路絵堂ICから車20分(JCTと直結する小郡萩道路利用で萩市街地へ)→ 萩博物館駐車場から徒歩3分 - ウェブサイト
- https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=100082