幕末維新三傑の一人、木戸孝允誕生の地
桂小五郎の名でも知られ、“維新の三傑”と詠われた木戸孝允が、20歳まで過ごした木造2階建て、瓦葺きの家。誕生の部屋など12部屋があり、当時のままの姿をよく残しています。幼少時代の手習いの書を表装した掛け軸、写真などが展示されています。
実父の和田昌景は藩医だったので、藩医の生活を知る資料でもあります。
建物内にはボランティアガイドが常駐し、詳しい説明を聞くこともできます。
◆木戸孝允は、天保4年(1833)、萩藩医・和田昌景の長男として生まれました。後に藩士・桂家の養子となり“桂小五郎”の名でも知られています。
藩校明倫館に通い吉田松陰の兵学門下となり、文久2年(1862)藩の要職に就き京へと出て国事に奔走。慶応元(1865)年、藩命により姓を“木戸”と改め、翌年、坂本龍馬の仲介のもと薩摩藩の西郷隆盛や大久保利通らと“薩長同盟”を結び明治維新に尽力。維新後は、五箇条の御誓文の起草、版籍奉還、廃藩置県などの推進に功績を残しました。明治10(1877)年、西南の役の途中で病死。享年45歳。
基本情報
- 住所
- 〒758-0072 山口県萩市呉服町二丁目37
- お問い合わせ
- 萩市役所観光課
- 電話番号
- 0838-25-3131
- 料金・営業時間・休業日など
- [料 金]100円
[時 間]9:00~17:00
[休業日]なし - アクセス
- ・JR山陰本線東萩駅から徒歩25分
・中国自動車道美祢東JCTから車20分 → 小郡萩道路絵堂ICから車20分(JCTと直結する小郡萩道路利用で萩市街地へ)→ 中央公園駐車場から徒歩3分(最寄り駐車場利用の場合) - ウェブサイト
- https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=100002