門司港レトロと下関グルメ!車なしで巡る関門海峡1泊2日コース

山口県エリアマップ
所要時間
1泊2日
主な交通手段
電車、バス

本州と九州を隔てる「関門海峡」を中心に、門司港レトロの人気観光スポットや、「ふぐ」・唐戸市場など下関グルメを堪能するモデルコース。電車やバスなど公共交通手段で巡るので、車なしでOK!

START
1日目
小倉駅から電車(JR鹿児島本線)で約15分

門司港レトロ地区

明治・大正時代の面影が残る港町

関門海峡の福岡県側に位置する港町。かつて国際貿易港として賑わった門司港周辺にはレトロな洋館が建ち並んでいます。主要な建物は徒歩15分ほど!ノスタルジックな建物巡りをお楽しみください。

門司港レトロで洋館めぐり

大連友好記念館
大連友好記念館
外壁の茶色と白のタイルが特徴的な大連友好記念館。中国・大連市との友好都市締結15周年を記念して、明治時代に建てられました。1階はレストラン、2階は自由に休憩できる「門司港レトロ交流スペース」です。
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旧門司税関
旧門司税関
明治時代に税関庁舎として建造された、赤レンガ造りの建物。館内にはフルーツパーラー「モーン・デ・レトロ」があり、季節のフルーツを使ったパフェや門司港限定の焼きバナナパフェを楽しめます。
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旧門司三井俱楽部
旧門司三井俱楽部
三井物産の社交倶楽部として建設され、重要文化財に指定されています。アインシュタインが宿泊した「アインシュタインメモリアルルーム」や、門司にゆかりを持つ「林芙美子記念室」などの展示を楽しめます。
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旧大阪商船
旧大阪商船
大正時代に建てられた、国際貿易の重要拠点。当時は門司で最も高い建物で、灯台の役割も果たしていました。現在は漫画家わたせせいぞうのギャラリーやカフェなどがあり、今も人々に愛され続けています。
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海峡プラザ
海峡プラザ
お土産屋やレストランが立ち並ぶショッピング施設。海岸に沿うように並ぶテラス席は、コーヒーやスイーツ、門司港グルメなどをテイクアウトして、ひと休みするのにぴったりなスポットです。
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ブルーウィングもじ
ブルーウィングもじ
日本最大級の歩行者専用跳ね上げ橋といわれており、全長108mの橋が1日に6回跳ね上がります。恋人たちの架け橋と名高く、跳ね橋が閉じてからはじめに渡ったカップルは一生結ばれるのだとか。
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九州鉄道記念館
九州鉄道記念館
明治時代の鉄道開業からの歴史を楽しく学べる記念館。実際に使用されていた蒸気機関車や電車などが展示されています。運転シュミレーターやキッズルームもあり、ファミリー旅行にもぴったり。
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徒歩すぐ

門司港レトロクルーズ

レトロな街並みを眺める海上さんぽ

可愛らしい赤い船に乗って門司港レトロの街並みを海上から散策する約20分間のミニクルーズです。海峡プラザ前の乗り場から出航し、日本最大級の歩行者専用跳ね橋「ブルーウイングもじ」をくぐって海に出れば冒険気分!ごく稀にイルカやスナメリと出会うこともあるとか…⁉ 船長のガイド付きのため、新たな視点で門司港レトロ観光を楽しめますよ。

【ランチ】門司港名物「焼きカレー」& 山口名物「瓦そば」

異国情緒漂う門司港の“ハイカラ”なひと皿

ごはんの上にスパイシーなカレーをたっぷりかけ、チーズや卵をトッピングしてオーブンで香ばしく仕上げた「焼きカレー」は、明治から諸外国との交流で賑わった門司港を代表する名物です。ある喫茶店で余ったカレーをオーブンで焼いてみたところ、香ばしくて美味しかったため、お客さんに出してみたところ大好評だったことが起源とされています。喫茶店から始まった「焼きカレー」ですが、家庭料理としても普及し変化を続け、現在の形になったのだとか。門司港には焼きカレーを提供するお店が多数あり、シーフードやハンバーグが乗った贅沢なものから、地元民にも愛されるシンプルで奥深い味わいのものまで、お店によって味も見た目も全く違います。食べ比べもおすすめです。お好みの「焼きカレー」をぜひ見つけてみてください!

カリカリ&モチモチの食感が楽しい「瓦そば」

山口県を代表するご当地グルメ「瓦そば」は、アツアツの大きな瓦の上に風味豊かな茶そばを乗せ、錦糸卵や甘辛い牛肉を盛りつけた一品。瓦に接する下層はカリっと香ばしく、上層はモチっと香り高いそばを、レモンの輪切りやもみじおろしなどの薬味で味変しながら楽しむことができます。大きな瓦1枚に2~3人前が盛り付けられることが多いので、みんなでシェアしていただきましょう!

カリカリ&モチモチの食感が楽しい「瓦そば」
門司港駅前からバスで約15分

関門トンネル

日本で最初に完成した海底人道トンネル

「関門トンネル」は、山口県下関市と福岡県北九州市を繫ぐ全長780メートルの海底トンネルです。同名の鉄道用トンネルと区別するため「関門国道トンネル」と呼ばれることもあります。

上下の2層に分かれており、上部が車道、下部は歩道となっていて、人道トンネルは徒歩15分ほどで通り抜けることができます。


自動車や鉄道であればあっという間に渡れる関門海峡ですが、ここでは海底を徒歩で渡るという珍しい体験ができるんです。トンネルの中程には山口県と福岡県の県境があり、線を跨げば「県跨ぎ」の面白い写真が撮れる注目のスポット!歩きだからこそ発見できる面白ポイントですね。


人道トンネルの両側エレベーターホールにはスタンプ台が設置してあるので、入り口と出口の両方で専用用紙に記念スタンプを押しましょう。観光案内所やカモンワーフに提示してアンケートに答えると、海峡を徒歩で渡った証明書「関門TOPPA!記念証」がもらえます。

また、下関側の「関門プラザ」には関門トンネルや関門橋の建設時の写真や模型など貴重な資料が展示されているので、チェックするとより深く楽しめます。


\関門トンネルを子供と一緒に歩いてみた/

海峡周辺の散策スポットやランチもご紹介


地元ライターが行ってみた!

福岡県と山口県を結ぶ関門トンネルを歩く!ランチ・PAなど唐戸~壇ノ浦周辺をご紹介!

本州の最西端に位置し、九州への玄関口でもある山口県下関市。関門橋や関門トンネルを利用して、九州と車で行き来ができることはご存じかと思いますが、徒歩でも行き来ができるんです!
今回は、九州から歩いて渡る方法と、渡った先にある下関のおすすめ散策コースをご紹介します!

地元ライターが行ってみた!
徒歩すぐ

壇之浦古戦場跡(みもすそ川公園)

関門海峡での歴史的一戦に思いをはせる!

1185年(寿永4年)に、源氏と平家の最後の合戦「壇之浦の戦い」が起きました。合戦の地は「早鞆の瀬戸」とも言われ、関門海峡の幅が最も狭く潮の流れが激しい場所です。

平家の敗戦を覚悟した二位の尼は、わずか8歳の安徳天皇を抱き壇之浦の海へ入水しました。この時二位の尼が読んだ辞世の歌から「みもすそ川」という地名が生じたといわれています。

古戦場跡を一望出来る海辺は、現在「みもすそ川公園」として整備され、海峡を行き交う船や関門橋を間近に楽しめる人気スポットとなっています。

バス(サンデン交通)で約5分

下関南部町郵便局

現存する最古の現役郵便局舎

下関南部町郵便局は、下関に現存する最も古い洋風建築物で、明治33年(1900)に赤間関郵便局(当時)が電信局を統合し、新築移転されたもの。

外壁のレンガは厚さ60cmという堅固なもので、逓信省(ていしんしょう)技師の三橋四郎が設計を行いました。

いまなお現役の郵便局舎としては日本最古のものです。

現在、局内には資料展示コーナーのほか、カフェが併設されたギャラリーや中庭があり、コンサートや結婚式等のイベントスペースとしても活用されています。

また、夜間はライトアップされています。

レトロかわいいカフェでひと休み

散策に疲れたら、下関南部町郵便局の1階「ポストギャラリーレ・ト・ロ カフェ多羅葉」でちょっと休憩。店内は歴史を感じるレンガの壁とこだわりのインテリアに囲まれたお洒落な空間です。ティータイムを楽しむも良し、軽食でお腹を満たすも良し!優雅なひと時をお過ごしください。

レトロかわいいカフェでひと休み
徒歩で約5分

重要文化財旧下関英国領事館

国際都市・下関を象徴する、日本に現存する最古の領事館

旧下関英国領事館は、領事館として使用する目的で建てられた建物としてはわが国現存最古のもので、明治39年(1906)の建築です。明治期の領事館の様子を窺い知ることのできる貴重な建造物として、平成11年(1999)に重要文化財に指定されています。

平成20年(2008)12月より文化財として保存と活用を図るための保存修理工事で約5年7ヵ月間休館しましたが、平成26年(2014)リニューアルオープンしました。

1階を展示室に2階は喫茶・パブなどの飲食店に、附属屋はギャラリーとして開放しています。

赤レンガの異国情緒あふれる外観、ゆっくりと、しっとりと時が流れる館内。 伝統のアフタヌーンティーを、どうぞお楽しみ下さい。

まだまだ楽しむ!周辺のレトロスポット

下関市立近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館
下関市立近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館
旧逓信省下関電信電話課庁舎として大正時代に建造された建物。館内には下関市にゆかりのある近代の偉人たちの功績をたたえる展示が多数。最上階には休憩スペースもあり、モダンな雰囲気の中でほっと一息つくことができます。
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旧秋田商会ビル
旧秋田商会ビル
西日本初の鉄筋コンクリート造の事務所建築。和洋折裏のユニークなつくりが特徴で、現存する同種建築物としては最古級。現在は観光情報センターとして公開されており、2階と3階の和室も見学可能です。
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日新講和記念館
日新講和記念館
日清戦争の講和条約が締結された「春帆楼」の隣にある施設で、当時の調度品や伊藤博文などの遺墨などを展示しています。美しい庭園も併設され、歴史と自然に触れながら穏やかな時間を過ごせるスポットです。
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やまぎん史料館
やまぎん史料館
大正時代に三井銀行下関支店として竣工された建物で、山口銀行旧本店として山口県の指定有形文化財に指定されています。山口銀行が配布していた貯金箱や記念硬貨など歴史を感じる展示が豊富です。
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地元ライターが行ってみた!

下関観光におすすめ!写真映え間違いなし!唐戸エリアのレトロ洋館を巡ろう♪

人気のアフタヌーンティーやフォトジェニックな写真が撮れるスポットもあり女子旅にもおすすめ♪建築や歴史に興味がある方はもちろん、詳しくなくても楽しめちゃいますよ!唐戸エリアで歴史に思いを馳せながら、レトロな街を散歩してみませんか。

地元ライターが行ってみた!
バス(サンデン交通)で約10分

グリーンモール商店街

"リトル釜山"とも呼ばれる山口県のコリアンタウン。食べ歩きやお買い物など、韓国旅行気分が味わえる商店街

JR下関駅の北側に位置する約800mに渡って続く商店街。

焼肉や本場韓国の食材を扱うお店、色とりどりのチマチョゴリが並ぶ衣料品店など特色ある店が軒を連ねます。

国際航路で結ばれ、下関市と姉妹友好都市として提携する韓国・釜山の下町の雰囲気が漂うグリーンモールは、さながら"リトル釜山"のようです。

徒歩で約10分

海峡ゆめタワー

関門海峡のランドマークタワーで圧巻の大パノラマ

日本海に沈むサンセットや夜景を楽しめる153mのタワー。全面ガラス張りの展望室へはシースルーエレベーターで約70秒で到着。

関門海峡をはじめ巌流島や下関、対岸の北九州と360度の雄大な大パノラマをお楽しみいただけます。

幻想的なタワーの光は、曜日、時間により演出され、季節のイベントなどには特別なライトアップも行われます。

また、全国数あるデートスポットの中から「恋人の聖地」に認定されました。展望室にある縁結び神社の恋みくじが大人気です。


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地元民のお役立ちプチ情報もご紹介しています♪


【ディナー】絶品ふぐ料理

下関に来たら外せない‼ 幸福を呼ぶ「ふく」料理に舌鼓

ふぐは山口県を代表するグルメのひとつですが、なかでも下関はふぐ取扱量全国1位!日本で唯一のふぐ専門卸売市場「南風泊市場(はえどまりしじょう)」があり、全国で水揚げされたふぐが下関へ集まっています。

そんな本場・下関でふぐを食べるなら、奮発してフルコースはいかがでしょう?見た目も美しい「ふぐ刺し(てっさ)」、まるごと味わう「ふぐちり鍋」、みんな大好き「ふぐの唐揚げ」など、大満足の贅沢ディナーをお楽しみください。

下関駅付近に宿泊
2日目
下関駅からバス(サンデン交通)で約15分

唐戸市場

活気あふれる関門の台所、名物寿司バトルは見逃せない

ふぐで有名な下関の唐戸市場は、観光客でも買い物を楽しめる人気の市場です。

名物は、毎週末(金曜~日曜)と祝日に開催される屋台イベント「活きいき馬関街(ばかんがい)」。にぎり寿司、ボリュームある海鮮丼、揚げたてのフライ、フク汁が並ぶ海鮮屋台は目移りしてしまうほど種類が豊富。ぜひお腹をすかせて食べ歩きしてみましょう。

お天気の良い日は、目の前の関門海峡を眺めながらのランチもおすすめ。

気さくな市場の方とコミニケーションを取りながら、お土産に地元の漁師が獲った新鮮な魚を買う事もできます。


\地元ライターおすすめ!唐戸市場の楽しみ方/ 

関門海峡を眺めながらお寿司を満喫!周辺観光も!



【NHK総合あさイチで紹介されました】

2023年1月19日(木)放映のあさイチ「愛(め)でたいnippon なんだかメデタイ♪山口県」で、唐戸市場の寿司バトルイベント「活きいき馬関街」が紹介されました。

地元ライターがいってみた!

下関の唐戸市場で天然ふぐやお寿司を堪能!周辺のおすすめスポットやおしゃれなカフェもご紹介♡

唐戸市場では、毎週金・土・日曜と祝日に「活きいき馬関街(ばかんがい)というグルメイベントが開催されています!その日にあがった魚を使った握りやどんぶり、揚げ物などが大量に並び、激しく目移りしてしまう大人気のイベントを改めて堪能してきました。ふぐも存分に味わうことができます。

地元ライターがいってみた!
徒歩すぐ

カモンワーフ

関門自慢の海の幸を中心とした飲食店や土産物店が立ち並ぶシーサイドモール

関門自慢の海の幸を中心としたレストランや土産物店が立ち並ぶシーサイドモール。

ボードウオークからは関門海峡が一望できます。

関門海峡の潮騒と汽笛は、「残したい日本の音風景百選」に選ばれ、一帯は壇之浦の合戦・武蔵と小次郎の巌流島決闘など歴史に彩られた「海峡劇場」とされています。

目前に立つ赤と白の灯台は「恋人灯台」と呼ばれ、ロマンチックな伝説を秘めています。

カモンワーフ周辺のおすすめスポット

赤間神宮
赤間神宮
壇ノ浦の合戦で敗れ8歳で入水した安徳天皇を祀っている神社。竜宮城をイメージした朱色の水天門が美しく、関門海峡を見守るように佇んでいます。境内には安徳天皇阿弥陀寺御陵や宝物殿があり、関門海峡のシンボル的存在です。
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亀山八幡宮
亀山八幡宮
カモンワーフから徒歩3分ほどの場所に位置する亀山八幡宮。「関の氏神」として市民に親しまれており、境内には林芙美子文学碑、世界最大のふくの銅像、亀山砲台跡など多くの史跡が残っています。
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古地図を片手にまちを歩こう<赤間関編>
古地図を片手にまちを歩こう<赤間関編>
古地図を見ながら歩く約3kmのガイドウォーク。赤間神宮を出発し、伊藤博文も訪れたふぐ料理公許第一号「春帆楼」や亀山八幡宮を経由しながら綿屋弥兵衛宅跡を目指します。きっと新たな発見に出会えますよ。
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徒歩すぐ

下関市立しものせき水族館・海響館

下関ならではの展示がいっぱい。大迫力のスケールを楽しめる水族館

関門海峡の激しい潮流を大水槽で再現、大迫力の展示が人気の水族館。世界に数体しか現存していないシロナガスクジラの全身骨格標本も圧倒的なスケールです。

約100種類のフグの仲間が展示されているのは、フグで有名な下関ならでは。その数は世界一を誇ります。まんまるに膨らんで小さなヒレをパタパタさせながら泳ぐ姿がとてもかわいらしく、思わず笑顔がこぼれてしまいます。

「ペンギン村」も見どころのひとつ。野生の生活に近い環境が再現され、ペンギンの自然な様子が観察できます。たくさんのペンギンたちが群れとなって泳ぐ姿は迫力満点です。

その他、全国的に珍しいイルカとアシカの共演ショーや、スナメリが口から吹き出す「バブルリング」のパフォーマンス、アザラシの生態や水族館での暮らしぶりを紹介するイベントなど、見どころ盛りだくさん。大人から子供まで一日いっぱい楽めるスポットです。


2024年5月28日、マンボウがクラゲを捕食している映像がSNSで話題となり、NHKニュースで紹介されました!


「イルカの見えるレストラン」でひと休み

海響館の1階にある「イルカの見えるレストラン」は、その名の通り巨大な水槽でイルカが泳ぐ姿を眺めながらお食事をいただけるレストランです。シェフ自慢のハンバーグや下関の郷土料理など、こだわりの詰まったメニューが並びます。お子さまカレーはライスが可愛いイルカ型!海響館に入館しなくても利用できるので、下関観光の際はぜひ訪れてみてくださいね。

「イルカの見えるレストラン」でひと休み
徒歩で約10分

【ランチ】長州鯨骨らぁめん

グルメ激戦区に現れたニューフェイス⁉ あっさりながら旨味の強い一杯!

長州鯨骨らぁめん(鯨骨ラーメン)は、クジラの軟骨と山口の地鶏「長州黒かしわ」の鶏ガラからとった醤油ベースのご当地ラーメン。クジラ肉のチャーシューやクジラベーコンなどの具材がトッピングされているのが特徴です。透き通ったあっさりスープと細麺は相性抜群!2023年に鯨料理専門店「日新丸」で誕生したメニューで、今では下関市周辺の様々な店舗でいただけます。県内のスーパーや道の駅で袋麺も販売しているので、お土産にもいかがでしょうか?

バス(サンデン交通)で約20分

城下町長府

歴史を刻む風情ある城下町

下関からひと足のばした長府に残る風情豊かな城下町。

江戸時代の土壁や石垣が続く「古江小路(ふるえしょうじ)」、上級藩士の暮らしを見ることができる「長府藩侍屋敷長屋」など歴史ロマン漂う雰囲気を味わうことができます。

また、国宝に指定されている仏殿や美しい山門が見どころの「功山寺」や「長府毛利邸」は、紅葉の名所としても知られています。

周辺にはおしゃれなカフェも点在し女子旅などで注目のエリアです。


周辺のおすすめスポット

長府藩侍屋敷長屋
長府藩侍屋敷長屋
長州藩上級武士の邸宅で、現在は休憩スポットとして無料公開されています。寺社建築の技法が取り入れられており、当時の上級藩士の生活を伺える遺構です。そばを流れる壇具川(だんぐがわ)には鯉が泳ぎ、春には桜、初夏にはホタルが舞う、風情溢れる街並みをお楽しみください。
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忌宮神社
忌宮神社
神功皇后が、西国平定のためこの地に豊浦宮を設けられた跡といわれ、祭神は、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇を祀っています。この社の夏祭として8月7日から1週間くりひろげられる数方庭祭は天下の奇祭として有名です。
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古江小路・菅家長屋門
古江小路・菅家長屋門
江戸時代の土壁や石垣が続く「古江小路(ふるえしょうじ)」は城下町の風情を感じられる散策路。切り盛りした土地に石垣を築き、その上に粘土を練り混ぜた土塀を築く方法で、中塗りを施しただけのものが多く、漆喰で上塗りしたものは見られないのが特徴です。
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乃木神社
乃木神社
乃木神社は、明治の軍人乃木希典を祀ってあり、社は台湾阿里山のひのき材を用いた極く簡素なものです。境内には乃木大将が幼年時代を過した家が復元され、ゆかりの品を展示する宝物館などもあります。
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長府毛利邸
長府毛利邸
明治36年、長府毛利家14代元敏によって建てられた邸宅で、明治天皇の行在所としても使われました。重厚な母屋と白壁に囲まれた純和風の庭園が往時を偲ばせてくれます。四季折々の花々や紅葉が美しく、訪れる時期によって違った表情を見せてくれるのも魅力のひとつです。
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長府庭園
長府庭園
長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡で、小高い山を背にした約3万平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、あずまやがあり、かつての静かなたたずまいが残されています。5月下旬から6月中旬の菖蒲に続き、6月中旬から8月下旬には睡蓮、秋には紅葉が色づき、冬には椿と、四季折々に散策を楽しむことができます。
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古地図を片手にまちを歩こう<城下町長府編>
古地図を片手にまちを歩こう<城下町長府編>
江戸時代には長府毛利藩5万石の城下町、幕末には維新回天の舞台となった長府の町を、古地図をもとに散策する約4kmのガイドウォークです。古地図に記された道と現在の道を比べて歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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地元ライターが行ってみた!

城下町長府の散策モデルコース♬周辺のおすすめスポットも!
歴史ある街並みの風情を楽しみながら、お散歩に出かけませんか?
お散歩の途中で立ち寄っていただきたい、食べ歩きにもぴったりな商店街のお店もご紹介します!お土産も買えますよ♪



地元ライターが行ってみた!
バス(サンデン交通)で約20分
「楠乃東町」下車後、徒歩で約5分

長門國一宮住吉神社

国宝にも指定されている、全国でも珍しい九間社流造の本殿

「長門国一の宮」として知られるわが国有数の神社で、大阪の住吉大社、博多の住吉神社とともに、「日本三大住吉」のひとつです。

全国でも珍しい九間社流造の本殿は、応安3年(1370)に大内弘世が造進したもので、室町初期の社寺建築として特異な様式をもち、国宝に指定されています。

檜皮葺きの拝殿は、天文8年(1539)に毛利元就が寄進したもので、国指定重要文化財に指定され、細部の手法は、室町時代末期の特徴をよく表しています。

銅鐘、金銅牡丹唐草透唐鞍など、数々の重要文化財を有し、歴史と社格をしのばせます。

宝物館には多数の宝物が展示されています。

地元ライターが行ってみた!

コーヒー片手にのんびりお散歩旅♪ 新下関駅周辺のおすすめスポットをご紹介します!

新幹線の停車駅であるJR新下関駅から徒歩25分程で行くことができる、日本三大住吉の一つ『長門國一宮 住吉神社』へ、のんびり散策!歩き旅ならではの風景の見え方や、発見を楽しんできました♪新幹線に乗るまで少し時間があったら、駅を起点に歩いて観光してみてはいかがでしょう?

地元ライターが行ってみた!
新下関駅までバス(サンデン交通)で約15分
※もしくは徒歩で約25分
GOAL
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