四季折々の庭園美を楽しむ、長府藩家老の池泉回遊式庭園
長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡で、小高い山を背にした約3万平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、あずまやがあり、かつての静かなたたずまいが残されています。
5月下旬から6月中旬の菖蒲に続き、6月中旬から8月下旬は睡蓮、6月下旬から8月中旬 には孫文蓮 、秋には紅葉が色づき、冬には椿と、四季折々に散策を楽しむことができます。
長府庭園で見られる花・植物
紅葉の名所として知られている長府庭園。庭園内では、様々な花や植物が年間を通じて楽しめます。
- 菖蒲
- 毎年、5月上旬から下旬にかけて、約30種3,000本の花菖蒲が美しく咲きます。
- 睡蓮
- 6月中旬〜8月下旬に、池に美しく咲き誇ります。
- 孫文蓮(そんぶんれん)
- 孫文蓮は、中国の革命家孫文より友好の証しとして、蓮の実を4粒いただいたうちの1粒より発芽したもの。現在は長府庭園の象徴の花となっています。
- 紅葉
- 11月中旬〜12月上旬に見頃を迎えます。山に向かって色づく紅葉を見ていると、あまりの広さ・雄大さに時間を忘れてしまいます 。
基本情報
- 住所
- 〒752-0986 山口県下関市長府黒門東町8-11
- お問い合わせ
- 長府庭園
- 電話番号
- 083-246-4120
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入園16:40)
- 休業日
- 休園日 12/28~1/4
- アクセス
- ・JR下関駅から(国道線)バスで約20分「市立美術館前」下車、徒歩約1分
・中国自動車道下関ICから車で約20分 - 駐車場
- 一般:235台
大型バス:7台 - 料金
- [入園料]
大人210円(160円)、小中学生100円(80円)
( )は20名以上の団体料金
※下関市内および北九州市内に居住の65歳以上100円 - バリアフリー情報
- ・車いす貸出 2
・車椅子対応スロープ
・車椅子対応トイレ - ウェブサイト
- 長府庭園((一社)下関市公営施設管理公社)公式サイト