日本で最初に完成した海底人道トンネル
「関門トンネル」は、山口県下関市と福岡県北九州市を繫ぐ全長780メートルの海底トンネルです。同名の鉄道用トンネルと区別するため「関門国道トンネル」と呼ばれることもあります。
上下の2層に分かれており、上部が車道、下部は歩道となっていて、人道トンネルは徒歩15分ほどで通り抜けることができます。
自動車や鉄道であればあっという間に渡れる関門海峡ですが、ここでは海底を徒歩で渡るという珍しい体験ができるんです。トンネルの中程には山口県と福岡県の県境があり、線を跨げば「県跨ぎ」の面白い写真が撮れる注目のスポット!歩きだからこそ発見できる面白ポイントですね。
人道トンネルの両側エレベーターホールにはスタンプ台が設置してあるので、入り口と出口の両方で専用用紙に記念スタンプを押しましょう。観光案内所やカモンワーフに提示してアンケートに答えると、海峡を徒歩で渡った証明書「関門TOPPA!記念証」がもらえます。
また、下関側の「関門プラザ」には関門トンネルや関門橋の建設時の写真や模型など貴重な資料が展示されているので、チェックするとより深く楽しめます。
基本情報
- 住所
- 〒751-0813 山口県下関市みもすそ川町
- お問い合わせ
- 西日本高速道路北九州高速道路事務所
- 電話番号
- 093-618-3141
- 料金・営業時間・休業日など
- 関門トンネル人道:通行料 歩行者無料、自転車・原付は20円
関門国道トンネル:通行料 普通車150円 - アクセス
- ・JR下関駅からバスで約12分「御裳川」下車すぐ
・JR新下関駅からバスで約27分「御裳川」下車すぐ
・中国自動車道下関ICから車で約6分 - 駐車場
- 無料(バス1台駐車可)
- バリアフリー情報
- 「関門トンネル人道下関側出入口」
多機能トイレ
エレベーター - ウェブサイト
- 下関観光ガイドブック 公式サイト