名勝負の舞台となった小さな無人島
関門海峡に浮かぶ周囲1.6kmほどの小さな島「巌流島」は、宮本武蔵と佐々木小次郎が男を懸けて戦った地。
島の正式名称は「船島(ふなしま)」ですが、敗者を想う地元の人々が戦いに敗れた小次郎の流派をとって、「巌流島」と呼ぶようになりました。
決戦を再現した像や石碑が建つ島内は、徒歩で散策ができます。また、地元では釣り場としても人気のスポットです。
島へは下関の唐戸桟橋から毎日定期運航している連絡船で約10分。船上から眺める巌流島や関門海峡の風景も魅力的です。
巌流島って何がある?戦いの聖地に残るスポットを巡ろう
- 佐々木巌流之碑
- 船島(巌流島の正式名)開削工事の完成記念に建立されたもの。
- 巌流島文学碑・決戦の地 木碑
- 舟形の石碑には、武蔵・小次郎のイラストと村上元三作の一説が刻まれています。
- 伝馬船
- 決闘の砂浜を再現した人工海浜には、武蔵が島に渡った船も再現されています。
- 武蔵・小次郎像
- 海峡を背にした武蔵・小次郎像。まるで2人の決闘の場面が甦るよう。
- 舟島神社
- 島の入り口に立つ巌流島の守護神社。彦島八幡宮が鎮守として奉護しています。
巌流島で何ができる?ここでしかできない5つの楽しみ方をご紹介
基本情報
- 住所
- 山口県下関市大字彦島字船島
- お問い合わせ
- 下関市観光政策課
- 電話番号
- 083-231-1350
- FAX番号
- 083-231-1853
- アクセス
- ・唐戸桟橋から船で約10分
- ウェブサイト
- 下関市公式観光サイト関門汽船株式会社 公式サイト