「夏の旅行×自由研究」ファミリーで満喫沿岸コース

- 山口県エリアマップ
- 所要時間
- 1泊2日
- 主な交通手段
- マイカー・レンタカー
話題の美しい橋を渡り思いっきり海遊び!海響館では見学を楽しみながら海の生物研究も!
世界的にも珍しい歩行者用の海底トンネル「関門トンネル人道」は歩くと「関門TOPPA!記念証」がもらえますよ。親子で遊んで学べる夏の思い出づくりのコースです。
下関市立しものせき水族館・海響館
下関ならではの展示がいっぱい。大迫力のスケールを楽しめる水族館
関門海峡の激しい潮流をトンネル状の大水槽で再現、大迫力の展示が人気の水族館。世界に数体といわれるシロナガスクジラの全身骨格標本も圧倒的なスケールです。
約100種類のフグが展示されているのは、フグで有名な下関ならでは。その数は世界一を誇ります。まんまるに膨らんで小さなヒレをパタパタさせながら泳ぐ姿がとてもかわいらしく、思わず笑顔がこぼれてしまいます。
「ペンギン村」も見どころのひとつ。野生の生活に近い環境が再現され、ペンギンの自然な様子が観察できます。たくさんのペンギンたちが群れとなって泳ぐ姿は迫力満点です。
その他、全国的に珍しいイルカとアシカの共演ショーや、スナメリが口から吹き出す「バブルリング」のパフォーマンス、アザラシの生態や水族館での暮らしぶりを紹介するイベントなど、見どころ盛りだくさん。大人から子供まで一日いっぱい楽めるスポットです。
【宿泊】下関
関門トンネル人道
日本で最初に完成した海底人道トンネル
「関門トンネル」は、山口県下関市と福岡県北九州市を繫ぐ全長780メートルの海底トンネルです。同名の鉄道用トンネルと区別するため「関門国道トンネル」と呼ばれることもあります。
上下の2層に分かれており、上部が車道、下部は歩道となっていて、人道トンネルは徒歩15分ほどで通り抜けることができます。
自動車や鉄道であればあっという間に渡れる関門海峡ですが、ここでは海底を徒歩で渡るという珍しい体験ができるんです。トンネルの中程には山口県と福岡県の県境があり、線を跨げば「県跨ぎ」の面白い写真が撮れる注目のスポット!歩きだからこそ発見できる面白ポイントですね。
人道トンネルの両側エレベーターホールにはスタンプ台が設置してあるので、入り口と出口の両方で専用用紙に記念スタンプを押しましょう。観光案内所やカモンワーフに提示してアンケートに答えると、海峡を徒歩で渡った証明書「関門TOPPA!記念証」がもらえます。
また、下関側の「関門プラザ」には関門トンネルや関門橋の建設時の写真や模型など貴重な資料が展示されているので、チェックするとより深く楽しめます。