大照院
600を超える石燈籠が並ぶ、毛利家の菩提寺
大照院は、荒廃していたものを2代藩主・毛利綱広(つなひろ)が、亡き父、初代藩主・秀就(ひでなり)を弔うために再興した臨済宗の寺院です。秀就以下偶数代の萩藩主の墓所があり、墓前には600数基の石燈籠がずらりと並びます。少し苔むした石燈籠が鳥居に向かって整列する姿は厳かで、時間を忘れて見入ってしまいます。毎年8月13日の万灯会では石燈籠と参道にろうそくの火が入り、墓前でゆらゆらと揺れる灯りが毛利家の魂を迎えるように幻想的な世界を作り出します。
敷地内には現在も本堂、書院といった主要な建物が残されており、国指定重要文化財に指定されています。春は梅、秋は紅葉が境内を華やかに染め上げ、建物とのコントラストが美しいです。
このスポットの見どころ
貴重な文化財と四季折々の景色を楽しめます。
基本情報
- 住所
- 〒758-0061 山口県萩市椿青海4132
- お問い合わせ
- 大照院
- 電話番号
- 0838-22-2124
- 営業時間
- 8:00~16:30(入場は16:00まで)
- 休業日
- 無休
- アクセス
- ・JR萩駅から徒歩で約10分
・萩循環まぁーるバス東回り・西回り「大照院入口」下車、徒歩約1分
・中国道美祢東JCT~絵堂ICから車で約20分 - 駐車場
- 一般:15台(無料)
大型バス:有り - 料金
- 大人(高校生以上)200円(160円)、小人(小・中学生)100円(80円
※( )は30人以上団体料金 - バリアフリー情報
- ■駐車場内トイレ
幅173cm 奥行き155cm 使用随時可 - ウェブサイト
- 萩市観光協会公式サイト大照院 公式サイト