紅葉が美しい毛利家の菩提寺
長府毛利藩3代目藩主・毛利綱元が建立したお寺で、毛利家の菩提寺の一つです。綱元を含めた3人の藩主の遺体が眠っています。
四季折々の景色を楽しめますが、中でも秋は格別に美しく、赤く染まった紅葉を見ようと多くの観光客で賑わいます。大銀杏と紅葉の、赤と黄色のハーモニーがとても綺麗です。
また、付近一帯は日本で最も古い貨幣の和同開珎を造った長門鋳銭所の跡で、出土資料は下関市立歴史博物館に所蔵しています。境内は見学自由で、乃木希典や狩野芳崖といった偉人たちの銅像や、和同焼の窯元もあります。
風情あるお寺で過ごすゆったりとした時間は、リフレッシュにぴったりです。
このスポットで見られる花・植物
覚苑寺は紅葉の名所として知られており、境内は赤と黄色に染まります。
- うめ
- 2月下旬から3月上旬にかけて、約50本のピンクと白の梅が咲き春の訪れを告げます。
- もみじ
- 境内にはたくさんの楓の木があり、格別に美しい紅葉を楽しめます。散った紅葉も、まるで赤いじゅうたんのようです。
基本情報
- 住所
- 〒752-0962 山口県下関市長府安養寺3-3-8
- お問い合わせ
- 覚苑寺
- 電話番号
- 083-245-0649
- アクセス
- ・JR長府駅からバスで約10分「城下町長府」下車、徒歩約15分
・JR下関駅からバスで約23分「城下町長府」下車、徒歩約15分 - ウェブサイト
- https://www.kakuonji.com/