長門鋳銭所跡は、覚苑寺境内一帯と考えられ、奈良・平安時代に銭貨の鋳造を行った所です。
長門国衙に付設され、その開設は和同年間(708~715)で、史跡地内からは、708年(和銅1)から鋳造が開始された貨幣である和同開珎1枚と、それを作ったときの型、るつぼや鞴口などが出土しており、これも長門国鋳銭遺物として国の重要文化財に指定されています。
天長2年(825)に廃止となりました。
基本情報
- 住所
- 〒752-0962 山口県下関市長府安養寺三丁目3-10
- お問い合わせ
- 下関市観光政策課
- 電話番号
- 083-231-1350
- FAX番号
- 083-231-1853
- メールアドレス
- sgkanko@city.shimonoseki.yamaguchi.jp
- アクセス
- ・JR長府駅からバス10分
→ 「城下町長府」バス停から徒歩15分
・JR下関駅からバス23分
→ 「城下町長府」バス停から徒歩15分
・中国自動車道下関I.Cから車20分 - ウェブサイト
- http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/