【団体向け】山口県の2大絶景と下関(定番コース)

- 山口県エリアマップ
- 所要時間
- 1泊2日
- 主な交通手段
- 貸切バス
話題のスポット「角島大橋」「元乃隅神社」をめぐり山口名物「瓦そば」と「ふぐ」を堪能します。
観光+名物料理も楽しみたいグループ旅行におすすめです。
新下関駅
角島灯台/角島灯台公園
青空に映える石造りの美しい塔
角島の西端に位置し、日本海側初の洋式灯台が立つ公園。
石造りの灯台は明治9年に初点灯し、今でもなお現役で活躍中。展望所からは360度見渡せる景色をお楽しみいただけます。
また、全国に16しかないのぼれる灯台のひとつで、105段のらせん階段とはしごで上がることもできます。
期間限定でライトアップされ、灯台が真っ黒な夜空に浮かび上がる幻想的な雰囲気に感動すること間違いありません。
1月下旬から2月中旬にかけては、あたり一面スイセンが咲き乱れ、灯台と調和した美しい景色を見ることができます。
【昼食】海峡ビューしものせき(下関市)
元乃隅神社
日本海を背景に赤い鳥居が連なる景色が圧巻!世界も注目する絶景神社はSNS映えも抜群
令和6年(2024年)9月2日(月)~ 令和7年(2025年)4月30日(水)の期間、落石対策工事にともない「元乃隅神社」および「龍宮の潮吹」へのルートが変更となります。
新たなルートや工期の予定など、最新情報は「ながと観光なび ななび」をご覧ください。
日本海に向かって123基の赤い鳥居が連なる景色が圧巻の元乃隅神社。赤い鳥居、青い海、緑の大地のコントラストが美しい、世界も注目する絶景が自慢の神社です。山口県屈指のパワースポットとして大人気でSNS映えも抜群です。
参道出口のひときわ大きな鳥居の上部には、賽銭箱が設置されています。なんと高さ約6メートル!お賽銭を放り投げて、賽銭箱に入れば願いが叶うといわれています。ぜひ挑戦してみては?
高台の下、参道入口「正面の鳥居」近くの岩場では、運が良いと海水が約30mも高く吹き上がる「竜宮の潮吹き」を見ることができます。その様子はまるで天に昇る竜のよう。
※岩場は滑りやすいので、歩くときは細心の注意を払ってください。
社務所では、可愛い白狐の御朱印をいただけます。色もカラフルでデザインも異なるので、自分の願いに合わせて好きなものを選べます。参拝の記念にいかがでしょうか。
地元ライターが乗ってみた♪『角島・元乃隅神社バスツアー』の体験ブログは▶▶こちら◀◀
龍宮の潮吹
岩穴に激しい波が入り込むことで起こる自然現象
「潮吹」とは、自然にできた穴から海水を高く噴き上げる現象で、「龍宮」とは、油谷町津黄漁港の北西端の岬や畑島付近の海の波でけずられてできた地形の総称。
打ち寄せる波が、絶壁下海面近くのわずか縦1m、幅20cmの穴に突入し、奥の空洞に圧縮された空気が海水を激しく外に出そうとして、上方に海水を噴出させます。
この潮吹きは、津黄集落の北西約500mにある海食崖で見られます。
北東の風や冬の季節風などで海が荒れるときほど高く噴き上げ、高さ30mにも達することがあります。
■噴潮現象が起こりやすい時期:冬(北東もしくは北の風が吹き、波の高さ2.5m以上のとき)
【宿泊】川棚温泉
下関市の奥座敷「川棚温泉」は、名物グルメ「瓦そば」発祥の地
静かな山里の温泉で、三恵寺の恰雲和尚が薬師如来の霊験により発見したと伝わり、青龍伝説が残る川棚温泉。
江戸時代には「湯谷(ゆや)温泉」とも呼ばれ、毛利家の殿様や長府藩主などにも利用され、御殿湯(お殿様専用の湯船)や御茶屋、温泉制度を設けたほど愛された温泉地であったそうです。
近くにはゴルフ場、妙青寺雪舟庭、下関市烏山民俗資料館、リフレッシュパーク豊浦、川棚のクスの森などがあります。
【瓦そば発祥の地】
川棚温泉は山口県の名物グルメ「瓦そば」発祥の地としても知られています。
明治10年の西南戦争。薩軍の兵士たちは瓦で野草や肉を焼いて食べていた、という古老の昔話をヒントに作られた川棚温泉の名物料理。熱々の瓦に、茶そば、牛肉、錦糸卵を彩りよく盛り付けて青ネギを散らし、海苔とレモン、モミジおろしをトッピング。瓦で焼けてパリパリになったところを特製つゆでいただきます。瓦そばの誕生は昭和37年。使ったのは数十年の年月を経た日本瓦。江戸時代、長府毛利藩の御殿湯だった川棚温泉は、殿様ご一行の通る街道筋に面した湯宿は、茅葺き藁葺きが当たり前の時代においてすでに瓦葺きでした。瓦が必需品の川棚温泉だからこそ、瓦そばが生まれました。
功山寺
700年の歴史を持つ、幾度の動乱を見守った寺
功山寺は、鎌倉幕府が滅ぶ6年前、1327年に開かれた曹洞宗の寺院です。唐様建築特有の美しさをもつ仏殿は、国宝に指定されています。
春は桜、秋は紅葉が美しく、特に紅葉のシーズンは県内外の多くの観光客で賑わいます。国宝の仏殿と真っ赤な紅葉のコントラストは、秋を感じる風光明媚な眺めです。また、周りの木々に取り囲まれているため、紅葉が遅いことでも有名です。
高杉晋作が挙兵した寺としても知られ、境内にある馬上姿の銅像からはわずか80名という少人数で藩に立ち向かった晋作の強い決意が伺えます。
境内は見学自由で、毛利家のお墓や都落ちした五卿が滞在した書院など、幕末ゆかりの文化財が残っています。歴史に思いを馳せながら散策をお楽しみください。
唐戸市場
活気あふれる関門の台所、名物寿司バトルは見逃せない
ふぐで有名な下関の唐戸市場は、観光客でも買い物を楽しめる人気の市場です。
名物は、毎週末(金曜~日曜)と祝日に開催される屋台イベント「活きいき馬関街(ばかんがい)」。にぎり寿司、ボリュームある海鮮丼、揚げたてのフライ、フク汁が並ぶ海鮮屋台は目移りしてしまうほど種類が豊富。ぜひお腹をすかせて食べ歩きしてみましょう。
お天気の良い日は、目の前の関門海峡を眺めながらのランチもおすすめ。
気さくな市場の方とコミニケーションを取りながら、お土産に地元の漁師が獲った新鮮な魚を買う事もできます。
【NHK総合あさイチで紹介されました】
2023年1月19日(木)放映のあさイチ「愛(め)でたいnippon なんだかメデタイ♪山口県」で、唐戸市場の寿司バトルイベント「活きいき馬関街」が紹介されました。
下関市立しものせき水族館・海響館
下関ならではの展示がいっぱい。大迫力のスケールを楽しめる水族館
【お知らせ】2024年12月〜2025年7月中旬までリニューアル工事に伴い休館予定です。
関門海峡の激しい潮流を大水槽で再現、大迫力の展示が人気の水族館。世界に数体しか現存していないシロナガスクジラの全身骨格標本も圧倒的なスケールです。
世界中のフグの仲間約100種類が展示されているのは、フグで有名な下関ならでは。その数は世界一を誇ります。まんまるに膨らんで小さなヒレをパタパタさせながら泳ぐ姿がとてもかわいらしく、思わず笑顔がこぼれてしまいます。
「ペンギン村」も見どころのひとつ。日本最大級のペンギン展示施設 では野生の生活に近い環境が再現され、ペンギンの自然な様子が観察できます。たくさんのペンギンたちが群れとなって泳ぐ姿は迫力満点です。
その他、全国的に珍しいイルカとアシカの共演ショーや、スナメリが口から吹き出す「バブルリング」のパフォーマンス、アザラシの生態や水族館での暮らしぶりを紹介するイベントなど、見どころ盛りだくさん。大人から子供まで一日いっぱい楽めるスポットです。
\お得なチケット販売中!/
①ダブルチケット
「海響館」と「海峡ゆめタワー」をまわる際にお得になるチケット。(大人は200円、子供は90円お得に)
[販売期間]通年
[販売場所]市立しものせき水族館「海響館」 ・海峡ゆめタワー
[料金]大人2,490円、小中学生 1,150円
②バリューチケット
「海響館」とはい!からっと横丁「大観覧車」をまわる際に、お得になるチケットです。(大人は290円、小中学生は410円、幼児は300円お得に。)
[販売期間]通年
[販売場所]市立しものせき水族館「海響館」・はい!からっと横丁
[料金]大人2,500円、小中学生1,230円、幼児(3才以上) 810円
2024年5月28日、マンボウがクラゲを捕食している映像がSNSで話題となり、NHKニュースで紹介されました!