【団体向け】関門海峡から山口県2大絶景・秋吉台コース
- 山口県エリアマップ
- 所要時間
- 1泊2日
- 主な交通手段
- 貸切バス
西のお隣福岡県からほど近い下関へ入り、話題の絶景スポット「角島大橋」「元乃隅神社」をめぐる充実コースです。
長門湯本温泉には早めの到着で温泉街散策を。
小倉駅
門司港桟橋(マリンゲート門司)
関門海峡
グルメに絶景、エンタメまで!見どころ尽きない歴史あるベイエリア
関門海峡は、本州と九州を隔てる海峡です。馬関(現在の下関市)の「関」と、門司(現在の北九州市門司区)の「門」を取ったもので、約6000年前に本州と九州が分断され海峡が形成されたといわれています。
関門海峡を陸路で渡る方法は「関門橋」、「関門トンネル」を渡るか、地下トンネル繋がる電車を利用する3通り。「関門橋」は高速道路なので自動車しか通行できませんが、「関門トンネル」は歩行者でも通行できます!徒歩で関門海峡を渡るのもワクワクしますね。
関門海峡の絶景を堪能するなら、関門橋を渡って九州側に位置する「和布刈公園(めかりこうえん)」がおすすめ。ノーフォーク広場から間近に見る、潮の流れや大型船が行きかう大迫力の姿に圧倒されます。夜に「和布刈公園 第二展望台」に登れば、日本夜景遺産に認定されたきらきら輝く夜景の美しさに息をのむでしょう。
下関側を観光するなら、人気の3大スポットは外せません。
腹ごしらえは下関の魚が集まる「唐戸市場」で。新鮮な寿司や海鮮丼を味わえます。「下関市立しものせき水族館 海響館」では可愛いぺんぎんや愛くるしいアザラシなど見どころが目白押し!休憩するなら「カモンワーフ」。カフェや土産物屋が並んでいるので、お手軽グルメやお買い物を楽しめます。
3つのスポットは徒歩でも5分程度で移動できる距離なので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
唐戸港
唐戸市場
活気あふれる関門の台所、名物寿司バトルは見逃せない
ふぐで有名な下関の唐戸市場は、観光客でも買い物を楽しめる人気の市場です。
名物は、毎週末(金曜~日曜)と祝日に開催される屋台イベント「活きいき馬関街(ばかんがい)」。にぎり寿司、ボリュームある海鮮丼、揚げたてのフライ、フク汁が並ぶ海鮮屋台は目移りしてしまうほど種類が豊富。ぜひお腹をすかせて食べ歩きしてみましょう。
お天気の良い日は、目の前の関門海峡を眺めながらのランチもおすすめ。
気さくな市場の方とコミニケーションを取りながら、お土産に地元の漁師が獲った新鮮な魚を買う事もできます。
【NHK総合あさイチで紹介されました】
2023年1月19日(木)放映のあさイチ「愛(め)でたいnippon なんだかメデタイ♪山口県」で、唐戸市場の寿司バトルイベント「活きいき馬関街」が紹介されました。
【昼食】海峡ビューしものせき(下関市)
①海響館 または ②長府城下町
生体学習が可能な海響館、歴史学習に適した長府城下町からご選択ください。
角島灯台/角島灯台公園
青空に映える石造りの美しい塔
角島の西端に位置し、日本海側初の洋式灯台が立つ公園。
石造りの灯台は明治9年に初点灯し、今でもなお現役で活躍中。展望所からは360度見渡せる景色をお楽しみいただけます。
また、全国に16しかないのぼれる灯台のひとつで、105段のらせん階段とはしごで上がることもできます。
期間限定でライトアップされ、灯台が真っ黒な夜空に浮かび上がる幻想的な雰囲気に感動すること間違いありません。
1月下旬から2月中旬にかけては、あたり一面スイセンが咲き乱れ、灯台と調和した美しい景色を見ることができます。
元乃隅神社
日本海を背景に赤い鳥居が連なる景色が圧巻!世界も注目する絶景神社はSNS映えも抜群
令和6年(2024年)9月2日(月)~ 令和7年(2025年)4月30日(水)の期間、落石対策工事にともない「元乃隅神社」および「龍宮の潮吹」へのルートが変更となります。
新たなルートや工期の予定など、最新情報は「ながと観光なび ななび」をご覧ください。
日本海に向かって123基の赤い鳥居が連なる景色が圧巻の元乃隅神社。赤い鳥居、青い海、緑の大地のコントラストが美しい、世界も注目する絶景が自慢の神社です。山口県屈指のパワースポットとして大人気でSNS映えも抜群です。
参道出口のひときわ大きな鳥居の上部には、賽銭箱が設置されています。なんと高さ約6メートル!お賽銭を放り投げて、賽銭箱に入れば願いが叶うといわれています。ぜひ挑戦してみては?
高台の下、参道入口「正面の鳥居」近くの岩場では、運が良いと海水が約30mも高く吹き上がる「竜宮の潮吹き」を見ることができます。その様子はまるで天に昇る竜のよう。
※岩場は滑りやすいので、歩くときは細心の注意を払ってください。
社務所では、可愛い白狐の御朱印をいただけます。色もカラフルでデザインも異なるので、自分の願いに合わせて好きなものを選べます。参拝の記念にいかがでしょうか。
~ランチ~
秋芳洞
ダイナミックな自然の造形美。日本屈指の大鍾乳洞
秋吉台国定公園の地下100mに位置する「秋芳洞(あきよしどう)」は特別天然記念物に指定されています。
洞内の総延長は10kmを超える国内最大級で、約1kmに及ぶ観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。
まるで棚田を思わせるような「百枚皿」は写真映え間違いなしの圧巻の見ごたえです。
また、「冒険コース」では、懐中電灯を片手にはしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたりと、スリリングな探検を楽しめます。(別途料金)
一般入洞時間が終了した19時から体験できる「秋芳洞・闇のロマン体験」は、洞内の照明を消した暗闇の秋芳洞を懐中電灯1本で歩く夜の探検コースで、ガイドの先導で洞くつを歩き、昼間より一層神秘的な眺めに感動すること間違いなし。(要予約)
洞内の温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は暖かく、雨の日でも快適に観光をお楽しみいただけます。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月21日(土)放映のブラタモリ「白の奇跡・秋吉台〜秋吉台のヒミツは“穴”にあり?〜」に、秋吉台・秋芳洞が登場!
【3Dカメラでリアルな没入感を体験!】
秋吉台
人類の歴史をはるかに超える広大なカルスト台地
日本最大級のカルスト台地「秋吉台」。見渡す限りの草原に、白い石灰岩が顔を出す様子はまるで羊の群れのよう。日本三大カルストにも数えられ、年間を通じて観光客で賑わいます。
カルスト台地とは、水に溶けやすい石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地で、秋吉台の地下には巨大な鍾乳洞が多数散在しています。中でも特別天然記念物に指定されている「秋芳洞」は、なんと総延長10kmを超える巨大鍾乳洞です。
夏の緑の大地はもちろん、秋の夕日できらきら輝くススキに覆われた大地も絶景です。ナンバンキセルやリンドウなど、四季折々の花が彩りを添えます。カルストロードをドライブしても良し、冠山や長者ヶ森をトレッキングしても良し、早起きして雲海を見ても良し。楽しみ方は無限大です。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月21日(土)放映のブラタモリ「白の奇跡・秋吉台〜秋吉台のヒミツは“穴”にあり?〜」に、秋吉台・秋芳洞が登場!