【団体向け】山口県の2大絶景と萩・秋吉台(定番コース)

山口県エリアマップ
所要時間
1泊2日
主な交通手段
貸切バス

人気の絶景「角島大橋」「元乃隅神社」と山口県を代表する萩・秋吉台をめぐる定番コース。

宿泊は生まれ変わった温泉地「長門湯本温泉」でのんびりと。年代の広いグループ旅行でもお楽しみいただける内容です。

START
1日目

新山口駅

貸切バスで約40分

秋吉台

人類の歴史をはるかに超える広大なカルスト台地

日本最大級のカルスト台地「秋吉台」。見渡す限りの草原に、白い石灰岩が顔を出す様子はまるで羊の群れのよう。日本三大カルストにも数えられ、年間を通じて観光客で賑わいます。

カルスト台地とは、水に溶けやすい石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地で、秋吉台の地下には巨大な鍾乳洞が多数散在しています。中でも特別天然記念物に指定されている「秋芳洞」は、なんと総延長10kmを超える巨大鍾乳洞です。

夏の緑の大地はもちろん、秋の夕日できらきら輝くススキに覆われた大地も絶景です。ナンバンキセルやリンドウなど、四季折々の花が彩りを添えます。カルストロードをドライブしても良し、冠山や長者ヶ森をトレッキングしても良し、早起きして雲海を見ても良し。楽しみ方は無限大です。


秋吉台カルストロードを走る!日帰り観光バスツアー

詳しくはこちら


【NHK総合ブラタモリに登場】

2023年10月21日(土)放映のブラタモリ「白の奇跡・秋吉台〜秋吉台のヒミツは“穴”にあり?〜」に、秋吉台・秋芳洞が登場!


秋芳洞

ダイナミックな自然の造形美。日本屈指の大鍾乳洞

秋吉台国定公園の地下100mに位置する「秋芳洞(あきよしどう)」は特別天然記念物に指定されています。

洞内の温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は暖かく、雨の日でも快適に観光をお楽しみいただけます。

洞内の総延長は10kmを超える国内最大級で、約1kmに及ぶ一般観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。

まるで棚田を思わせるような「百枚皿」は写真映え間違いなしの圧巻の見ごたえです。

また、探検コースでは、懐中電灯を片手にはしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたりと、スリリングな探検を楽しめます。(別途料金)


【NHK総合ブラタモリに登場】

2023年10月21日(土)放映のブラタモリ「白の奇跡・秋吉台〜秋吉台のヒミツは“穴”にあり?〜」に、秋吉台・秋芳洞が登場!

【3Dカメラでリアルな没入感を体験!】


~ランチ~

貸切バスで約1時間10分

角島大橋

コバルトブルーの美しい海に伸びるフォトジェニックな橋

テレビCMやロケ地にたびたび登場する角島大橋(つのしまおおはし)。リゾートのような白い砂浜とコバルトブルーの海が広がる絶景がSNSでも話題となり、またたく間に日本トップクラスの絶景ポイントとして紹介されるようになりました。

橋の長さも無料で渡れる一般道としては日本屈指の長さです。(1,780m)

青く美しい海を眺め、海風を感じながらサイクリングや散歩を楽しむのもおすすめです。

特に夏の晴れた日は海の青と道路の白、島の緑のコントラストが美しく、まさに絶好のフォトスポットです。



角島灯台/角島灯台公園

青空に映える石造りの美しい塔

角島の西端に位置し、日本海側初の洋式灯台が立つ公園。

石造りの灯台は明治9年に初点灯し、今でもなお現役で活躍中。展望所からは360度見渡せる景色をお楽しみいただけます。

また、全国に16しかないのぼれる灯台のひとつで、105段のらせん階段とはしごで上がることもできます。

期間限定でライトアップされ、灯台が真っ黒な夜空に浮かび上がる幻想的な雰囲気に感動すること間違いありません。

1月下旬から2月中旬にかけては、あたり一面スイセンが咲き乱れ、灯台と調和した美しい景色を見ることができます。


\地元ライターがおすすめスポットをご紹介!/

角島灯台周辺のグルメも大満喫♪

貸切バスで約55分

【宿泊】長門湯本温泉

癒しの温泉街でお肌すべすべ、美肌の湯と自然を堪能

川の両岸に宿が軒を連ねる風情豊かな長門湯本温泉は、今からおよそ600年前に発見されたといわれる山口県最古の温泉地。

おとずれ川周辺には続々とレストランやカフェがオープンしており、温泉だけではなく散策や食べ歩きなども楽しめます。

春は桜、初夏にはゲンジボタルが舞い、秋は紅葉、冬は灯りのイベントが開催されるなど四季折々の魅力を楽しむことができます。

元乃隅神社や東後畑棚田など魅力あるスポットへ交通アクセスが良く、観光の拠点にもおすすめです。

2日目
貸切バスで約35分

元乃隅神社

日本海を背景に赤い鳥居が連なる景色が圧巻!世界も注目する絶景神社はSNS映えも抜群

令和6年(2024年)9月2日(月)~ 令和7年(2025年)4月30日(水)の期間、落石対策工事にともない「元乃隅神社」および「龍宮の潮吹」へのルートが変更となります。

新たなルートや工期の予定など、最新情報は「ながと観光なび ななび」をご覧ください。


日本海に向かって123基の赤い鳥居が連なる景色が圧巻の元乃隅神社。赤い鳥居、青い海、緑の大地のコントラストが美しい、世界も注目する絶景が自慢の神社です。山口県屈指のパワースポットとして大人気でSNS映えも抜群です。

参道出口のひときわ大きな鳥居の上部には、賽銭箱が設置されています。なんと高さ約6メートル!お賽銭を放り投げて、賽銭箱に入れば願いが叶うといわれています。ぜひ挑戦してみては?


高台の下、参道入口「正面の鳥居」近くの岩場では、運が良いと海水が約30mも高く吹き上がる「竜宮の潮吹き」を見ることができます。その様子はまるで天に昇る竜のよう。

※岩場は滑りやすいので、歩くときは細心の注意を払ってください。


社務所では、可愛い白狐の御朱印をいただけます。色もカラフルでデザインも異なるので、自分の願いに合わせて好きなものを選べます。参拝の記念にいかがでしょうか。





龍宮の潮吹

岩穴に激しい波が入り込むことで起こる自然現象

「潮吹」とは、自然にできた穴から海水を高く噴き上げる現象で、「龍宮」とは、油谷町津黄漁港の北西端の岬や畑島付近の海の波でけずられてできた地形の総称。

この潮吹きは、津黄集落の北西約500mにある海食崖で見られます。

北東の風や冬の季節風などで海が荒れるときほど高く噴き上げ、高さ30mにも達することがあります。

貸切バスで約55分

旧萩藩校明倫館

長州藩の藩校跡で、亨保4年(1719)毛利吉元が城内三の丸の創設、嘉永2年(1849)毛利敬親が江向に移しました。

明倫小学校・萩商業高校・萩裁判所の約14,349坪がその跡地で、現在明倫小学校の敷地内に剣槍場の有備館、遊泳術、水中騎馬の行われた水練池、その傍に、聖廟の東塾・西塾を合併して移した聖賢堂があります。

なお明倫館聖廟の建物は、現在北古萩町の海潮寺の本堂に移され、また南門は本願寺院の表門、観徳門は明倫小学校に現存しています。

萩城下町

世界遺産の町並みを散策!幕末志士ゆかりの城下町にタイムスリップ

分厚い白壁の重厚な武家屋敷、夏みかんが顔を出す土塀や鍵曲など、かつて城下町として栄えた町並みが色濃く残る萩城下町。高杉晋作や木戸孝允など幕末から明治維新に活躍した偉人の生家が現存し、その足跡をたどることもできる見どころ豊富な城下町です。町筋は碁盤目状に区画され、古民家カフェや雑貨屋、史跡などが点在。散策の楽しい町になっています。

着物をレンタルして町を歩けば、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気持ちに。萩の街をもっと詳しく知りたければ、ガイドウォークやガイド付き人力車のコースもあります。また、レンタサイクル、シェアサイクル、レンタル原付のほか、電動キックボードなどもあり、アクティブに楽しめそう!
「明治日本の産業革命遺産」の構成要素の一つとして世界遺産にも登録されている町並みで、あなただけのお気に入りのスポットを探して散策してみてください。



【NHK総合ブラタモリに登場】

2023年10月26日(木)放映のブラタモリセレクション「萩 〜萩はなぜ 世界遺産になった?〜」に、萩城下町が登場!

貸切バスで約10分

松陰神社

幕末の師、松陰先生ゆかりの地

吉田松陰を祭神とし、伊藤博文らによって建立された「松陰神社」。境内には世界遺産の「松下村塾」や「吉田松陰幽囚ノ旧宅」など吉田松陰にまつわる史跡が残る萩を代表する歴史スポット。

数多くの著名な門下生を輩出した「松下村塾」の師である吉田松陰の生き方に感銘を受けた、多くの幕末ファンが参拝に訪れています。

また学問の神様として、大勢の受験生が合格祈願に訪れます。

松陰先生の教訓入りおみくじや、和傘の形をした「傘みくじ」が人気で、色とりどりの傘みくじが結ばれた木は、フォトジェニックなスポットにもなっています。

貸切バスで約1時間

新山口駅

GOAL
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