【西の国から2024秋冬掲載④】≪山口で育むまなび旅≫歴史・文化と合格祈願コース
- 山口県エリアマップ
- 所要時間
- 1泊2日
- 主な交通手段
- 貸切バス
おとなり広島県の宮島から岩国市に入り、歴史あるスポットを巡るコース。
学問の神様である防府天満宮での合格祈願や山口市の伝統工芸大内塗体験など、教育旅行にぴったりのコンテンツを盛り込みました。
【宿泊地】湯田温泉(山口市)
白狐が見つけたと伝わる美肌の湯で、1日に2,000トンも湧き出る豊富な湯量を誇る天然温泉です。無料で体験できる足湯が複数あり、
今も昔も、人々が集う賑やかな温泉街。湯田温泉をぜひお楽しみください。
■山口県観光素材集『西の国から vol.65(2024年秋冬号)』の巻頭特集でご紹介しているコースです。
「西の国から」WEBサイトはこちら
錦帯橋
清流錦川に架かる五連のアーチが美しい日本三名橋
日本三名橋の1つに数えられる全長約200mの美しい五連アーチの木造橋。
江戸時代初期の1673年に創建されたもので、長さ193.3m 幅5mの五連アーチを描いています。
春にはソメイヨシノをはじめとする約1500本の桜、夏には木々の緑、秋には紅葉が彩を添え優雅な景観が広がります。
繊細な組木の技法によって建設された独創的なアーチ構造は渡って見るだけでなく、屋形舟に揺られながら水面から見上げるのも醍醐味の一つ。
また、桜の時期をはじめ、四季折々にライトアップされた錦帯橋がご覧いただけます。
5年毎に実施している錦帯橋の健全度調査(老朽調査)及び保全工事を、次のとおり実施しますのでお知らせします。
<錦帯橋健全度調査(老朽調査)>
2024年12月21日(土)から24日(火)まで(予定)
<錦帯橋保全工事(仮説吊足場設置、防腐処理工事、維持修繕工事)>
2024年12月2日(月)から2025年3月中旬
期間中は錦帯橋に足場を架設し、シートを設置します。
また、片側通行等の一時的な通行の規制は生じますが、橋の通行は可能です。
ご迷惑をおかけしますが、木造橋である錦帯橋を適切に維持管理するため、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
5年に1度しか見ることができない錦帯橋の姿を見ることができる機会にもなりますので、たくさんの方のご来場をお待ちしております。
詳細はこちらからご確認ください。
▼錦帯橋の健全度調査(老朽調査)及び保全工事について(お知らせ)
【お問い合わせ】
岩国市錦帯橋課 TEL:0827-29-5107
【テレビで紹介されました】
・2023年10月28日(土)放映:ブラタモリ「美の極み 錦帯橋~錦帯橋にはなぜ世界唯一の美しさがある?~」
【3Dカメラでリアルな没入感を体験!】
岩国城
山頂にそびえる天守閣から望む岩国の絶景
江戸幕府が制定した「一国一城令(居城以外のすべての城の破却を命じた令)」により取り壊され、現在の白壁の美しい造りに再建された天守閣。
山頂に立つ城の展望台から眼下に広がる錦帯橋や岩国の城下町は絶景です。晴れた日には瀬戸内海の島々、宮島まで見渡すことができます。
展望台から望む錦帯橋もおすすめですが、橋側から見る天守閣の姿も格別。撮影スポットとしても人気です。
秋は紅葉が美しく、岩国城と錦帯橋の幻想的なライトアップも神秘的です。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月28日(土)放映のブラタモリ「美の極み 錦帯橋~錦帯橋にはなぜ世界唯一の美しさがある?~」に、錦帯橋・岩国城が登場!
【宿泊】湯田温泉
白狐がみつけた美肌の湯
けがをした白狐が傷を癒していたという伝説が伝わることから「白狐の湯」とも呼ばれる「湯田温泉」。
やわらかくて肌にしっとりなじむお湯は美肌効果があり。湯量が豊富なことから温泉街には気軽な足湯も充実しています。散策に疲れたらひとやすみ、湯の町ならではの楽しみ方を。
山口宇部空港から約40分、JR新山口駅から約20分で、東の岩国、西の秋吉台や下関、北の萩・長門、いずれの方向へも交通アクセスが良く観光の拠点としても人気の温泉地です。
【NHK総合あさイチで紹介されました】
2024年6月27日(木)放映のあさイチ「愛(め)でたいnippon いま行っておきたい!山口」で湯田温泉の「スリッパ卓球」が紹介されました!
防府天満宮
学問の神様・菅原道真を祀る日本最初の天満宮
学問の神様として有名な菅原道真を祀る神社は全国に約1万2千社ありますが、最初に創建されたのはここ、防府天満宮といわれています。京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三天神のひとつに数えられています。
安産祈願や商売繁盛など様々な御利益がありますが、やはり合格祈願や学業成就を願って訪れる人が多く、境内にかかるあふれんばかりの絵馬には多くの願いが込められています。合格はちまきやえんぴつなど5点がセットになった「合格御守」が人気です。
正月の初詣、荒祭りとして知られる11月の御神幸祭(裸坊祭)など1年を通じてイベントも多く、多くの参拝者で賑わいます。
また、道真も愛した梅の季節には、梅をモチーフにした特別な御朱印や「出世梅」配布など約2週間にわたって梅まつりが行われます。
境内にも見どころが多く、春風楼や歴史館、芳松庵など防府と道真の歴史を伝える文化財が多く現存しています。
瑠璃光寺五重塔(香山公園)
国宝「瑠璃光寺五重塔」が建つ、自然と歴史を肌で感じる公園
【令和の大改修】約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事中。(2023年4月~2026年3月予定)公園内の出入りは可能です。詳細は下段基本情報のwebサイトをご覧ください。
【News】ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に「山口市」が選ばれ、瑠璃光寺五重塔が紹介されました!関連記事を読む
日本三名塔のひとつに数えられる国宝 瑠璃光寺五重塔。室町時代、長門・周防国(現在の山口県)の守護であった24代大内弘世が、京の都を模した街づくりを進めた山口の地で花開いた大内文化の最高傑作と言われています。
五重塔は現在改修の為、シートで覆われており見ることが出来ませんが、夜にはプロジェクションマッピングが行われています。
四季をテーマにした壮大な映像と音楽が織りなす演出では、大内文化の世界観をより深く感じられます。歩くごとにプロジェクションマッピングが変化する通路もあるので、ぜひ歩いてみてください。
1時間半ほどで散策できる香山公園は、桜や梅、紅葉の名所としても知られ、園内には五重塔をはじめとしたさまざまな史跡も点在しています。歴史の流れを感じながら、ゆったりとした散策を楽しめる公園です。
【テレビで紹介されました】
・2024年6月27日(木)放映:あさイチ「愛(め)でたいnippon いま行っておきたい!山口」
・2024年2月7日(水)放映:解体キングダム「国宝・瑠璃光寺五重塔を 解体修復せよ!」