【西の国から2024秋冬掲載④】≪山口で育むまなび旅≫歴史・文化と合格祈願コース

山口県エリアマップ
所要時間
1泊2日
主な交通手段
貸切バス

おとなり広島県の宮島から岩国市に入り、歴史あるスポットを巡るコース。

学問の神様である防府天満宮での合格祈願や山口市の伝統工芸大内塗体験など、教育旅行にぴったりのコンテンツを盛り込みました。


【宿泊地】湯田温泉(山口市)

  白狐が見つけたと伝わる美肌の湯で、1日に2,000トンも湧き出る豊富な湯量を誇る天然温泉です。無料で体験できる足湯が複数あり、

  今も昔も、人々が集う賑やかな温泉街。湯田温泉をぜひお楽しみください。


■山口県観光素材集『西の国から vol.65(2024年秋冬号)』の巻頭特集でご紹介しているコースです。

 「西の国から」WEBサイトはこちら

START
1日目
[宮島/厳島神社]からフェリーで約10分→バスで約30分

錦帯橋

清流錦川に架かる五連のアーチが美しい日本三名橋

日本三名橋の1つに数えられる全長約200mの美しい五連アーチの木造橋。

江戸時代初期の1673年に創建されたもので、長さ193.3m 幅5mの五連アーチを描いています。

春には桜、夏には木々の緑、秋には紅葉が彩を添え優雅な景観が広がります。

繊細な組木の技法によって建設された独創的なアーチ構造は渡って見るだけでなく、屋形船に揺られながら水面から見上げるのも醍醐味の一つ。

また、桜の時期をはじめ、四季折々にライトアップされた錦帯橋がご覧いただけます。


【NHK総合ブラタモリに登場】

2023年10月28日(土)放映のブラタモリ「美の極み 錦帯橋~錦帯橋にはなぜ世界唯一の美しさがある?~」に、錦帯橋・岩国城が登場!

【3Dカメラでリアルな没入感を体験!】


徒歩で約10分

岩国城

山頂にそびえる天守閣から望む岩国の絶景

江戸幕府が制定した「一国一城令(居城以外のすべての城の破却を命じた令)」により取り壊され、現在の白壁の美しい造りに再建された天守閣。

山頂に立つ城の展望台から眼下に広がる錦帯橋や岩国の城下町は絶景です。晴れた日には瀬戸内海の島々、宮島まで見渡すことができます。

展望台から望む錦帯橋もおすすめですが、橋側から見る天守閣の姿も格別。撮影スポットとしても人気です。

秋は紅葉が美しく、岩国城と錦帯橋の幻想的なライトアップも神秘的です。


【NHK総合ブラタモリに登場】

2023年10月28日(土)放映のブラタモリ「美の極み 錦帯橋~錦帯橋にはなぜ世界唯一の美しさがある?~」に、錦帯橋・岩国城が登場!

バスで約90分

【宿泊】湯田温泉

白狐がみつけた美肌の湯

けがをした白狐が傷を癒していたという伝説が伝わることから「白狐の湯」とも呼ばれる「湯田温泉」。

やわらかくて肌にしっとりなじむお湯は美肌効果があり。湯量が豊富なことから温泉街には気軽な足湯も充実しています。散策に疲れたらひとやすみ、湯の町ならではの楽しみ方を。

山口宇部空港から約40分、JR新山口駅から約20分で、東の岩国、西の秋吉台や下関、北の萩・長門、いずれの方向へも交通アクセスが良く観光の拠点としても人気の温泉地です。

2日目
湯田温泉からバスで約40分

防府天満宮

学問の神様・菅原道真を祀る日本最初の天満宮

学問の神様として有名な菅原道真を祀る神社は全国に約1万2千社ありますが、最初に創建されたのはここ、防府天満宮といわれています。京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三天神のひとつに数えられています。

安産祈願や商売繁盛など様々な御利益がありますが、やはり合格祈願や学業成就を願って訪れる人が多く、境内にかかるあふれんばかりの絵馬には多くの願いが込められています。合格はちまきやえんぴつなど5点がセットになった「合格御守」が人気です。

正月の初詣、荒祭りとして知られる11月の御神幸祭(裸坊祭)など1年を通じてイベントも多く、多くの参拝者で賑わいます。また、道真も愛した梅の季節には、梅をモチーフにした特別な御朱印や「出世梅」配布など約2週間にわたって梅まつりが行われます。

境内にも見どころが多く、春風楼や歴史館、芳松庵など防府と道真の歴史を伝える文化財が多く現存しています。


\地元ライターおすすめ!参拝者必見モデルコース/

周辺ランチ・カフェや体験スポットもご紹介♪





バスで約30分

【昼食】長州苑

瑠璃光寺五重塔すぐそばのお食事・お土産処

山口名物「瓦そば」をはじめ、いろいろなおかずを少しずつ楽しめる御膳が人気。

お土産は外郎やふぐ、夏みかんお菓子のほか、伝統工芸品「大内人形」なども取り揃えています。

■団体様5名~360名(事前予約制)

■近隣に市営バス駐車場あり

徒歩すぐ

瑠璃光寺五重塔(香山公園)

国宝「瑠璃光寺五重塔」が建つ、自然と歴史を肌で感じる公園

【令和の大改修】約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事中。(2023年4月~2026年3月予定)公園内の出入りは可能です。詳細は下段基本情報のwebサイトをご覧ください。


【News】ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に「山口市」が選ばれ、瑠璃光寺五重塔が紹介されました!関連記事を読む

【NHK総合解体キングダムに登場】2024年2月7日(水)放映の解体キングダム「国宝・瑠璃光寺五重塔を 解体修復せよ!」に令和の大改修中の五重塔が登場!


日本三名塔のひとつに数えられる国宝 瑠璃光寺五重塔。

室町時代、長門・周防国(現在の山口県)の守護であった24代大内弘世が、京の都を模した街づくりを進めた山口の地で花開いた大内文化の最高傑作といわれいています。

四季折々、趣の異なる姿をみせてくれる五重塔は、花々や紅葉との競演はもちろんのこと、夜のライトアップも見逃せません。


1時間半ほどで散策できる公園は桜や梅の名所としても知られ、五重塔をはじめとしたさまざまな史跡が点在し、長州藩13代藩主・毛利敬親が山口に居城を移して以降の、毛利家墓所も残っています。

また、幕末、薩長の藩士らが密談を重ねた「枕流亭」や美しい茶室「露山堂」など、維新ゆかりの地でもあります。

散策中、「うぐいす張りの石畳」で手をたたいたり足踏みしてみてください。不思議なことに、うぐいすのような美しい音が返ってきます。

歴史の流れを感じながら、ゆったりとした散策を楽しめる公園です。


\瑠璃光寺五重塔と周辺散策おすすめ記事/ 

西の京・山口の歴史の街並みやグルメ、伝統工芸を地元ライターが体験レポート











バスで約5分

大内塗の箸づくり体験(山口ふるさと伝承総合センター)

山口市に伝わる伝統工芸「大内塗」の箸づくりを体験

山口市に伝わる伝統工芸「大内塗」は、大内朱の地塗りの上に雲形や秋の草花を描き金箔の大内菱をあしらったものが特徴で、国の伝統工芸品にも指定されています。

山口ふるさと伝承総合センターでは、お手頃な大内塗の箸づくり体験ができます。お土産にも喜ばれます。

JR新山口駅までバスで約40分
GOAL
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