おいでませ山口へー山口県観光サイト

記事では、「山口は『西の京都』と呼ばれることが多いが、それよりもずっと面白い」と高い評価をいただきました。

観光公害が少ないコンパクトシティである点や、現在令和の大改修中の「国宝 瑠璃光寺五重塔」、600年前から続く「山口祇園祭」、美肌の湯で知られる「湯田温泉」、小さな路地にあるコーヒーショップや飲食店などが紹介されています。

山口市を推薦してくださったライターのクレイグ・モドさんのニュースレターには、山口市のディープな魅力とともに、山口市を推薦した背景が綴られています。

ニューヨーク・タイムズの記事で「非の打ちどころがない」と絶賛された「国宝 瑠璃光寺五重塔」は、西の京と呼ばれる山口市のシンボルです。

山口市民のみならず県民の誇りでもあるこの塔を後の世代に大切に引継ぐため、約70年ぶりに檜皮葺屋根の全面葺き替え工事を行っています。

工事に伴い、現在塔の全体がシートで覆われ、いつもの美しい姿を見ることはできませんが、むしろ改修中の今だからこそ出来る！激レア体験を３つご紹介します。

普段は五重塔の中に安置されている「阿弥陀如来坐像」と「大内義弘公入道坐像」が改修中の今だけ寺内の御堂に遷座されています。

お寺の記録に残る限り、阿弥陀如来坐像の遷座は初めてのことなのだとか。

期間限定の貴重な特別拝観です。

※秘佛は写真・動画の撮影禁止。ご注意ください。

拝観料金：1000円(絵葉書２枚付、拝観券で瑠璃光寺資料館にも入場可能)

受付場所：御朱印受付所

五重塔の美しさを際立たせる５層の屋根は、全て檜皮(ひわだ：ひのきの樹皮)で覆われており、今回は屋根の全面改修として、傷んだ檜皮を新しいものに葺き替える作業が行われています。

この葺き替えのタイミングだけの特別な体験として、五重塔の屋根に使う檜皮に、自分の願い事や名前を書き記すことができます。

これらの檜皮は、濡らした後に1枚ずつ高さ・バランスをみながら丁寧に何層も積み重ねられ、竹くぎで固定していくのだそうです。

自分の名前や願い事が記された檜皮が国宝の一部になるなんて、うれしくて訪れる度に塔への愛着が増していくはず。

約70年ぶりの大改修というめったにない機会。立ち合えたことに感謝しつつ記念を残してみるのはいかがでしょうか。

受付期間：2024年5月頃まで(工事の進歩により終了時期が早まる可能性あり)

料金：檜皮1束1万円（檜皮の持ち帰りは出来ません）

シートの中ではどんな改修作業が行われているの？

誰もが気になる改修作業のライブ映像が、向かって右手側のパネルと、瑠璃光寺資料館で視聴できるようになりました。

すぐそばのシートの中で今まさにリアルタイムで作業が進んでいくので、臨場感たっぷり。いつまでも眺めていたくなります。

次世代に引き継ぐべき伝統の技を、ぜひあなたの目でお確かめください。

塔内部の構造を紹介した動画もご覧いただけます。

[瑠璃光寺資料館]

入館料金：大人200円、中高生100円、小学生50円(秘佛の拝観券がある方は無料)

開館時間：9:00～17:00

「山口県ってどんなところ？」「山口市以外に何があるの？」と思っている、そんなあなたにぜひともお伝えしたい！

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さらに、2024年に誕生した新たなご当地グルメも見逃せません。

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ニューヨーク・タイムズの記事で紹介された湯田温泉をはじめ、山口県には長門湯本温泉、俵山温泉、川棚温泉など、バリエーション豊かな温泉が各地で湧き出ています。

青い海を臨む絶景温泉を堪能したい人や美肌になりたい人、湯治で療養したい人、温泉街で食べ歩きをしたい人も、目的に合わせてぴったりな温泉を選ぶことができます。

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