山口の新ご当地グルメ「長州海鮮うにしゃぶ」って?県内で食べられるお宿をご紹介!
三方を海に開かれた山口県は海鮮グルメの宝庫!言わずと知れた「ふぐ」をはじめ、瀬付きアジやケンサキイカなども有名ですが、実は「ウニ」の漁獲量も全国上位。良質なウニを使ったご当地グルメ「長州海鮮うにしゃぶ」はいかがでしょうか?県内で食べられるお宿と、ウニのお取り寄せ情報をご紹介します。高級食材であるウニを贅沢に使ったスープで、山口の海の幸や野菜をしゃぶしゃぶ!
「長州海鮮うにしゃぶ」のグルメ開発が、「じゃらんアワード2023 元気な地域大賞」を受賞しました。
詳しくは、「山口県新ご当地グルメ開発事業が「じゃらんアワード2023」を受賞しました!」をご覧ください。
「長州海鮮うにしゃぶ」って何?
「長州海鮮うにしゃぶ」は、ウニスープで山口県の海鮮をしゃぶしゃぶする贅沢な一品。ウニを惜しげもなく使った濃厚なスープに、山口県の海の幸や野菜をサッとくぐらせていただきます。スープのベースとなる出汁やつけダレ、具材はお宿によって様々。具材にも長門市のブランドウニ「長州の磯守(いそもり)」がついていて、まさにウニ尽くし。ウニ好きにはたまらない、夢のようなメニューです。
Column
こだわりのウニスープ
一般的なうにしゃぶは昆布を出汁に使ったシンプルなスープが多いですが、山口のうにしゃぶはバラエティ豊か!タイ出汁をベースにした和風スープや白味噌を使ったコクのあるスープ、隠し味ににんにくを加えたものまで⁉ 自分好みのスープを探して、いろいろなお宿を巡ってみてくださいね。
地元の海鮮&野菜をしゃぶしゃぶ!
うにしゃぶの具材には山口県の魚介を使用!旬の食材を旬の時期にいただくため、食べられる具材は季節によって変わります。なかには山口の人気グルメ「ふぐ」をしゃぶしゃぶできるお宿も。あっさり上品なお味のマフグは、コクのあるウニスープと相性抜群!贅沢なウニ×ふぐのコラボレーションをお楽しみください。具材として添えられた「長州の磯守」はそのまま食べても良し、しゃぶしゃぶした具材に乗せても良し!
シメはどうする?
うにしゃぶに欠かせないのが、絶品スープを余すことなくいただける最後のシメ。ここにも各宿のこだわりが詰まっています。例えば余ったスープにご飯を入れて、ぐつぐつと雑炊に。煮詰まるとスープの濃厚さが更に増し、ほっぺたが落ちるような美味しさに!更にウニを追加する「追いウニ」もお忘れなく。細うどんにスープを絡ませていただいたり、リゾット風やクッパ風にしてみたり、各宿の趣向を凝らしたシメも楽しみのひとつです。
長門市のブランドウニ「長州の磯守(いそもり)」
「長州の磯守」は、山口県長門市で3か月間畜養されたブランドウニ。ウニが海藻を食べ尽くしてしまうことなど、様々な海洋環境の変化により海底が砂漠化する「磯焼け」問題を解決するため、長門市にある「KAYOI UNI BASE」が陸上畜養をスタート!痩せたウニを漁獲し畜養することで、身入りの良い美味しい個体に生まれ変わらせます。現場で体感したことを教科書に、デリケートなウニの管理を研究し、こだわりのエサで丁寧に育てられた「長州の磯守」。海の環境を守りながら美味しいウニを育てる、地球環境や海洋資源を守るサステナブルな取組です。
身がたっぷり詰まった長州の磯守は、雑味がなく濃厚な味わい!ミョウバンに浸けずに殻つきのまま出荷されるので、風味が豊かな高級ウニとして注目されています。
萩で「長州海鮮うにしゃぶ」が食べられるお宿
萩市で「長州海鮮うにしゃぶ」が食べられるお宿をご紹介します。スープからシメまで、それぞれの宿が趣向を凝らした逸品を温泉宿でゆるりとどうぞ。
- 萩の宿 常茂恵(ともえ)
- 宵待ちの宿 萩一輪
- 源泉の宿 萩本陣
- 萩観光ホテル
お土産やお取り寄せに、ウニの瓶詰はいかが?
山口県下関市は「ウニの瓶詰」の発祥の地!明治初期、酒宴の席に出されたお酒がウニの小鉢にこぼれ、それが美味しかったことがきっかけで、まろやかなアルコール漬けのウニが誕生したと伝えられています。アルコールで加工されたウニは長期保存が可能。お土産やお取り寄せにいかがでしょうか?
Column
新ご当地グルメが誕生!
山口県で、3つの新しいご当地グルメが誕生しました!今回ご紹介した「長州海鮮うにしゃぶ」をはじめ、「長州チキンステーキ」「長州海鮮まぶし」と、山口の豊かな素材を使ったご当地グルメをぜひご賞味ください。