山口県新ご当地グルメ開発事業が「じゃらんアワード2023」を受賞しました!
6月25日に行われた「じゃらんアワード2023 中国・四国エリア」の表彰式において、山口県観光連盟が昨年度から実施している「山口県新ご当地グルメ開発事業」が、「じゃらん編集長が選ぶ 元気な地域大賞 中国・四国エリア」を受賞しました。
「じゃらん」では、その年度に顕著な実績を収めた宿泊施設や地域を表彰し、魅力を伝えることで、旅行業界の進化・発展に寄与することを目的に、2012年に「じゃらんアワード」の表彰・発表を開始。今回で11回目の表彰・発表となります。
そのうち、「じゃらん編集長が選ぶ 元気な地域大賞」は、「じゃらん」編集長の審査により、独自性・協働性に特に優れた地域に贈られます。
(受賞理由)
食材の宝庫である山口県は、食目的の観光、食関連の現地消費が少ないことを課題と特定。新たなご当地グルメの開発によって課題を解消すべく、調査を行い興味度が高いが認知されていない「お宝食材」を突き止め、ワークショップを2エリアで開催。
「長州チキンステーキ」「長州海鮮うにしゃぶ」「長州海鮮まぶし」の3グルメが誕生。県単位で複数のグルメ開発を同時に実現した点が高く評価。
さらに、天然のうにが海藻などを食べつくすことなどによりおこる海の磯焼け状態を解決するため、そこでとれた身の入っていない市場価値のないウニを畜養し、うにしゃぶで使用、「うにしゃぶ」を食するほど漁場を守ることにもなり、サステナブルな次世代につながるご当地グルメにもなっている。
新たなご当地グルメとして誕生した「長州チキンステーキ」、「長州海鮮まぶし」、「長州海鮮うにしゃぶ」について、詳しくは「山口県の絶品ご当地グルメ誕生!海鮮&ブランド鶏の名物メニュー」をご覧ください。