【西の国から2024秋冬掲載①】湯本温泉泊・大自然の絶景巡りコース
- 山口県エリアマップ
- 所要時間
- 1泊2日
- 主な交通手段
- 貸切バス
初めての山口旅行におすすめ!2大絶景「角島大橋」「元乃隅神社」を巡り、長門湯本温泉に宿泊する王道コースです。
【宿泊地】長門湯本温泉(長門市内)
約600年の歴史を持つ温泉街で、川床や飛び石、町中を照らす幻想的なライトアップな
ど、音信川沿いに広がる外遊びが楽しめる長門湯本温泉をぜひお楽しみください。
■山口県観光素材集『西の国から vol.65(2024年秋冬号)』の巻頭特集でご紹介しているコースです。
「西の国から」WEBサイトはこちら
瑠璃光寺五重塔(香山公園)
国宝「瑠璃光寺五重塔」が建つ、自然と歴史を肌で感じる公園
【令和の大改修】約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事中。(2023年4月~2026年3月予定)公園内の出入りは可能です。詳細は下段基本情報のwebサイトをご覧ください。
【News】ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に「山口市」が選ばれ、瑠璃光寺五重塔が紹介されました!関連記事を読む
【NHK総合あさイチで紹介されました】2024年6月27日(木)放映のあさイチ「愛(め)でたいnippon いま行っておきたい!山口」で、五重塔や檜皮寄進について紹介されました。
日本三名塔のひとつに数えられる国宝 瑠璃光寺五重塔。
室町時代、長門・周防国(現在の山口県)の守護であった24代大内弘世が、京の都を模した街づくりを進めた山口の地で花開いた大内文化の最高傑作といわれいています。
四季折々、趣の異なる姿をみせてくれる五重塔は、花々や紅葉との競演はもちろんのこと、夜のライトアップも見逃せません。
1時間半ほどで散策できる公園は桜や梅の名所としても知られ、五重塔をはじめとしたさまざまな史跡が点在し、長州藩13代藩主・毛利敬親が山口に居城を移して以降の、毛利家墓所も残っています。
また、幕末、薩長の藩士らが密談を重ねた「枕流亭」や美しい茶室「露山堂」など、維新ゆかりの地でもあります。
散策中、「うぐいす張りの石畳」で手をたたいたり足踏みしてみてください。不思議なことに、うぐいすのような美しい音が返ってきます。
歴史の流れを感じながら、ゆったりとした散策を楽しめる公園です。
【NHK総合解体キングダムに登場】2024年2月7日(水)放映の解体キングダム「国宝・瑠璃光寺五重塔を 解体修復せよ!」に令和の大改修中の五重塔が登場!
西の京・山口の歴史の街並みやグルメ、伝統工芸を地元ライターが体験レポート
秋芳洞
ダイナミックな自然の造形美。日本屈指の大鍾乳洞
秋吉台国定公園の地下100mに位置する「秋芳洞(あきよしどう)」は特別天然記念物に指定されています。
洞内の総延長は10kmを超える国内最大級で、約1kmに及ぶ観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。
まるで棚田を思わせるような「百枚皿」は写真映え間違いなしの圧巻の見ごたえです。
また、「冒険コース」では、懐中電灯を片手にはしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたりと、スリリングな探検を楽しめます。(別途料金)
一般入洞時間が終了した19時から体験できる「秋芳洞・闇のロマン体験」は、洞内の照明を消した暗闇の秋芳洞を懐中電灯1本で歩く夜の探検コースで、ガイドの先導で洞くつを歩き、昼間より一層神秘的な眺めに感動すること間違いなし。(要予約)
洞内の温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は暖かく、雨の日でも快適に観光をお楽しみいただけます。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月21日(土)放映のブラタモリ「白の奇跡・秋吉台〜秋吉台のヒミツは“穴”にあり?〜」に、秋吉台・秋芳洞が登場!
【3Dカメラでリアルな没入感を体験!】
大寧寺
神様から温泉を授かった、歴史あるお寺
応永17(1410)年当時の守護代、鷲頭弘忠創建と伝わる曹洞宗屈指の名刹です。大寧寺の正式名称は、瑞雲萬歳山大寧護国禅寺。
室町時代の開創で、当時は西の高野といわれるほどの隆盛を誇り、約600年の間に、様々な歴史舞台になっております。山口に京風の文化を根付かせ、栄華を極めた大内氏の終焉の地としても知られています
住吉明神より授かったとされる「長門湯本温泉」ですが、実は大寧寺の和尚が住吉明神のお告げにより発見しました。以来、現在でも泉源は大寧寺が所有し、神から授かった温泉を守り続けています。
また、境内は山口県三奇橋のひとつ「盤石橋」や苔むした十六羅漢が歴史を感じさせ、桜や紅葉の名所として有名です。
現在は、長門湯本温泉の宿泊者限定で坐禅体験できます。歴史あるお寺で、爽やかな時間を過ごしてみませんか?
元乃隅神社
日本海を背景に赤い鳥居が連なる景色が圧巻!世界も注目する絶景神社はSNS映えも抜群
令和6年(2024年)9月2日(月)~ 令和7年(2025年)4月30日(水)の期間、落石対策工事にともない「元乃隅神社」および「龍宮の潮吹」へのルートが変更となります。
新たなルートや工期の予定など、最新情報は「ながと観光なび ななび」をご覧ください。
日本海に向かって123基の赤い鳥居が連なる景色が圧巻の元乃隅神社。赤い鳥居、青い海、緑の大地のコントラストが美しい、世界も注目する絶景が自慢の神社です。山口県屈指のパワースポットとして大人気でSNS映えも抜群です。
参道出口のひときわ大きな鳥居の上部には、賽銭箱が設置されています。なんと高さ約6メートル!お賽銭を放り投げて、賽銭箱に入れば願いが叶うといわれています。ぜひ挑戦してみては?
高台の下、参道入口「正面の鳥居」近くの岩場では、運が良いと海水が約30mも高く吹き上がる「竜宮の潮吹き」を見ることができます。その様子はまるで天に昇る竜のよう。
※岩場は滑りやすいので、歩くときは細心の注意を払ってください。
社務所では、可愛い白狐の御朱印をいただけます。色もカラフルでデザインも異なるので、自分の願いに合わせて好きなものを選べます。参拝の記念にいかがでしょうか。