女子旅~着物に着替えて萩城下町さんぽ
- 山口県エリアマップ
- 所要時間
- 半日~1日
- 主な交通手段
- 徒歩・循環バス(まぁーるバス)

城下町付近で着物レンタル
萩城下町
世界遺産の町並みを散策!幕末志士ゆかりの城下町にタイムスリップ
分厚い白壁の重厚な武家屋敷、夏みかんが顔を出す土塀や鍵曲など、かつて城下町として栄えた町並みが色濃く残る萩城下町。高杉晋作や木戸孝允など幕末から明治維新に活躍した偉人の生家が現存し、その足跡をたどることもできる見どころ豊富な城下町です。町筋は碁盤目状に区画され、古民家カフェや雑貨屋、史跡などが点在。散策の楽しい町になっています。
着物をレンタルして町を歩けば、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気持ちに。萩の街をもっと詳しく知りたければ、ガイドウォークやガイド付き人力車のコースもあります。また、レンタサイクル、シェアサイクル、レンタル原付のほか、電動キックボードなどもあり、アクティブに楽しめそう!
「明治日本の産業革命遺産」の構成要素の一つとして世界遺産にも登録されている町並みで、あなただけのお気に入りのスポットを探して散策してみてください。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月26日(木)放映のブラタモリセレクション「萩 〜萩はなぜ 世界遺産になった?〜」に、萩城下町が登場!
山口県出身の元卓球選手、石川佳純さんが、山口県内を旅しました。
萩城下町にも訪れ、着物で町歩きを楽しみました。人力車で町を巡る姿が印象的!動画はこちら
萩・明倫学舎
「萩藩校明倫館」跡地に建つ、萩の歴史を伝える観光拠点
萩藩の教育や人材育成の中枢を担った「藩校明倫館」。その跡地に建築され、国の登録有形文化財に登録された本館を含む旧明倫小学校の日本最大級の木造校舎群を改修整備し、萩の新たな観光施設となっています。
本館では、萩の観光、藩校明倫館から旧明倫小学校までの300年の歴史など、興味を喚起する大画面で情報発信している観光インフォメーションセンターや、旧萩藩校明倫館展示室、復元教室が開設。豊富な萩の幸を使ったレストランでは、萩のプレミアム料理「はぎ御膳」や、山口県の新ご当地グルメ「長州海鮮まぶし」などを提供しており、お土産を取り揃えたショップでも萩ならではの商品を取り揃えております。
2号館(有料)では、萩の5資産を含む世界遺産を紹介する『世界遺産ビジターセンター』と、幕末維新の科学技術の視点で紹介する『幕末ミュージアム』で、近代日本の原点や明治の工学化と長州ファイブをわかりやすく紹介しています。
手荷物を預かりホテルにお届けする「手ぶら観光サービス」を行っています。また、お荷物の一時お預かりやコインロッカーもございます。
日本最大級の木造校舎で300年の歴史を学ぶ
- 観光インフォメーションセンター
- 萩の歴史・文化・自然などの、観光の起点。
スタッフが常駐しており萩・明倫学舎館内の案内も行います。 - https://www.city.hagi.lg.jp/site/meiringakusha/
- 復元教室
- 小学校として使用されていた教室を復元。木造校舎ならではの懐かしい教室をゆっくりご覧ください。
- https://www.city.hagi.lg.jp/site/meiringakusha/honkan.html
- 萩・明倫学舎(movie)
- 維新の志士たちも学んだ藩校・明倫館跡に建つ。かつて学び舎だったころの様子を再現した教室などを見学できる。
- https://yamaguchi-tourism.jp/movie/detail_8.html
幕末における長州藩の活躍に大きく貢献した萩藩校明倫館。その跡地に建つ旧明倫小学校では近年まで実際に授業が行われていました。現在は萩の観光起点「萩・明倫学舎」になっています。復元された教室やカフェ、ショップが楽しめる本館、貴重な幕末資料を多数展示する2号館と見どころ盛りだくさんで約90mもの長い廊下は想像以上です。
2号館では日本近代化の原点と長州ファイブを学ぶ
萩の5資産を含む世界遺産を紹介する『世界遺産ビジターセンター』と、幕末維新の科学技術の視点で紹介する『幕末ミュージアム』で、近代日本の原点や明治の工学化と長州ファイブをわかりやすく紹介しています。

ランチ ~萩市内(旧家カフェ)~
世界遺産の構成資産にも登録されている「萩城下町」には、城下や町家の風情が残った素敵なカフェが何件も。ランチは萩の古民家カフェで、歴史に思いを馳せながらいただいてみてはいかがでしょうか。
古民家カフェのご紹介
- ホトリテイ
- 約800坪もの枯山水庭園を有するカフェ。靴を脱いで入る店内は綺麗にリノベーションされており、どの部屋からも四季折々の庭園美を眺めながらランチを頂くことができます。
萩市南片河町62
0838-22-1755 - https://goo.gl/maps/bZrjL6MD2UbkZsQ56
- Kimono Style Café
- 築180年を超える古民家内にレトロな家具が並んだ、和洋折衷のおしゃれな店内。ガラス障子の向こうには庭が広がり、心落ち着く空間です。着物レンタルも可能なので、あわせていかがでしょうか。
萩市呉服町2-39
0838-21-7000 - https://goo.gl/maps/NUEFjqJQWVNtPxoc8
- 晦事(コトコト)
- 築200年の町家をリノベーションしたギャラリーカフェ。人気は「スパイシー萩カレーセット」。坪庭を眺めながら北欧の椅子に座ってゆったりしたひとときをお過ごしください。
萩市呉服町2-39
0838-21-7000 - https://goo.gl/maps/puP9K5MVdgDT4pWL9
- patra café(パトラカフェ)
- 城下町の入口に位置する平屋カフェです。日替わりランチはお野菜いっぱいでヘルシー!テイクアウトも可能なので、天気の良い日は近くの「萩中央公園」で食べても良いですね。
萩市平安古町603-3
0838-21-7075 - https://goo.gl/maps/ZsLfnDqHdEGxWw647
- 俥宿 天十平(くるまやどてんじゅっぺい)
- 江戸後期のお屋敷と大正モダンな洋館を活用したカフェ・ギャラリー。紅茶とスコーンのセットをいただきながら、ノスタルジックな萩時間を楽しめます。併設されたギャラリーで萩焼の購入も可能です。
萩市南古萩町33-5
0838-26-6474 - https://goo.gl/maps/JVAhaWchCmLQWfxh8
- 御茶処 惺々庵(せいせいあん)
- 有名な萩焼作家の高級茶碗から好きなものを選んでお茶を楽しむことができるお茶処。茶道の先生が点ててくれる抹茶は格別の美味しさ!日本庭園を眺めながら”本物”に触れられる空間です。
萩市呉服町1-27
0838-22-3929 - https://goo.gl/maps/bHSRZCfEPzxFGXDF9
萩といえば、夏みかん。萩の和菓子といえば…
イチオシは、光國本店の「夏蜜柑丸漬(なつみかんまるづけ)」。夏みかんの形状まるごとそのまんま!皮のほろ苦さと、中の羊羹のほのかな甘みが絶妙のバランスで予想を裏切るおいしさ。ぜひご賞味ください。

萩焼会館/萩焼体験
萩焼を体験してみよう!
萩焼会館では皆さんに楽しく萩焼に触れていただけるよう陶芸体験教室を実施しています。
萩焼の伝統と技を体験し、自分だけの萩焼を作ってみませんか? 初心者の方も大歓迎です。
萩焼体験(手びねり・ろくろ・絵付け)
- 萩焼体験 movie (やまぐち映像図鑑)
- https://yamaguchi-tourism.jp/movie/detail_90.html
約400年の伝統を誇る萩焼。窯元や小売店が100軒程度あり、芸術品から日用の器までさまざまな作品が制作されています。登り窯や作業工程の見学をはじめ制作体験ができる窯元もあるので、実際に絵付けやろくろ体験をしながら萩焼のあたたかさに触れ、オリジナルの作品をつくってみませんか?
世界遺産 松下村塾
世界遺産|当時の建物が現存。幕末の志士を数多く輩出した吉田松陰主宰の私塾
■一度は訪れたい、歴史好きや幕末ファンの聖地
吉田松陰の叔父、玉木文之進が自宅で私塾を開いたのが始まりで、後に松陰の外伯父にあたる久保五郎左衛門が継承し、子弟の教育にあたりました。そして安政4年(1857)、28歳の松陰がこれを継ぎ、主宰することになりました。松下村塾は、幕末の志士を数多く輩出した、いわば「明治維新胎動の地」です。わずか1年余りの間に、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、幕末の明治維新で活躍した多くの逸材を育てました。
■松下村塾の見どころ
①当時と同じ位置に現存する、幕末当時に建てられた木造瓦葺きの建物。建物の外から見学が可能です。
②講義室として使われていた8畳の部屋。ここで若者たちが熱い議論を交わしていました。松陰の石膏像、肖像画、机が置いてあります。
③講義室の奥の部屋には、ここに通っていた人物や松陰と関わりのあった人物の写真が展示されています。
■多くの偉人を輩出した、吉田松陰の教育方針とは?
当時この地域が松本村と呼ばれていたことからその名がつけられた「松下村塾」。松陰は階級や身分に関係なく塾生を受け入れ、「学は人たる所以を学ぶなり。塾係くるに村名を以てす。(学問とは、人間はいかにあるべきか、いかに生きるべきかを学ぶことである。これを学ぶ塾の名前に村名をあてた)」と『松下村塾記』に記されているとおり、村名を冠した塾名に誇りと責任を感じ、志ある人材を育成しようとしました。教え子たちの長所を伸ばし、講義より討論を重視した松陰のもとで学んだ塾生たちが、後に明治維新を担う志士として活躍したのです。
松陰神社/傘のおみくじ
- 「運が開く!夢も開く!」傘のおみくじ
- 傘が開くと運が開くをかけた「傘みくじ」。「快晴(大吉)」など、運勢が天気で表されています。水色や黄色、ピンク、白、のかわいい傘が結ばれた木は、フォトジェニックなスポットです。
- https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_14020.html
- 松陰神社
- 学問の神として信仰が厚く、境内には松陰ゆかりの史跡などが点在。近代日本の原動力となった数多くの逸材を輩出した松下村塾と、隣接して吉田松陰幽囚ノ旧宅があります。
- https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_14020.html
- 松下村塾 movie(やまぐち映像図鑑)
- ここから明治維新の原動力となった志士たちが数多く生まれました。まさに「明治維新がはじまった場所」をご覧ください。
- https://yamaguchi-tourism.jp/movie/detail_9.html
松陰神社周辺をそぞろ歩き♪
松陰神社から1㎞ほどの場所にある東光寺。萩藩三代藩主 毛利吉就公が開基となって創建された寺院で、約500基の石灯籠が並び荘厳な雰囲気です。吉就の没後、ここを墓所とし毛利氏の菩提寺となりました。
周辺には、吉田松陰幽囚の旧宅や誕生地、墓所、伊藤博文旧宅もあり、そぞろ歩きがおススメです。

萩博物館
萩の自然、歴史、文化を学べる萩の歴史文化の発信拠点
建物や外観は、敷地が旧萩城三の丸にあたる堀内伝統的建造物群保存地区内にあることから、かつてこの地区内にあった規模の大きい武家屋敷の特徴にならっています。
萩の歴史・文化発信拠点として、吉田松陰、高杉晋作をはじめ幕末維新関連の実物資料を展示するほか、萩の文化、自然を模型映像を駆使して紹介しています。
館内には、萩の素材を使った料理が食べられるレストランやお土産ショップもあります。
【臨時休館のお知らせ】
萩博物館は館内工事のため、下記のとおり臨時休館します。詳しくは、こちらをご覧ください。
・令和6年 6月24日(月)~28日(金)の5日間
・令和6年 7月10日(水)~12日(金)の3日間
※ショップ・レストランや星の会もお休みです。
オリジナル夏みかんソフトがおススメ
萩博物館内にあるレストランには、萩のおいしさを堪能できるよう地産地消のオリジナルメニューが豊富です。1番人気は、夏みかんソフトクリーム!!テイクアウトも出来るのでお外で食べるのもいいですね。レストランのみのご利用も可能です。
