【団体向け】須佐ホルンフェルス・男命いか・萩・秋芳洞コース
- 山口県エリアマップ
- 所要時間
- 1泊2日
- 主な交通手段
- 貸切バス
「日本の地質百選」にも選ばれた美しい断層の須佐ホルンフェルス、須佐では「男命(みこと)いか」をぜひご賞味ください。
2日目はゆっくり萩観光をお楽しみいただけます。
萩・石見空港
須佐ホルンフェルス
自然が作り出した美しい縞模様と圧巻の迫力
北長門海岸国定公園の海岸沿いにそびえる「須佐ホルンフェルス」。
高さ12mほどの灰白色と黒色の美しい縞模様の地層は「日本の地質百選」や「21世紀に残す日本の風景遺産100選」にも選ばれています。
日本海の荒波を受ける姿、また夕方の西日が当たり黄金色に輝く姿も美しく、時間帯により変化する景色を楽しむことができます。
遊歩道を歩いて下まで降り、真下から岩を見上げてみたり、岩肌に触れて自然の雄大さを感じることもできます。
5月~10月には「須佐湾遊覧船(須佐ジオクルージング)」が運行されます。遊覧船は、現役漁師が操縦するイカ釣り漁船や瀬渡し船のため、近くまで接近。海上から、より雄大な景色を眺めることもできます。
(土日祝日の予約運航/大人5名様以上の予約により運航・3日前までに要予約)
ランチ ~男命いか~
笠山
頂上から日本海の景色を臨むことができる活火山
遠くから見ると笠の形をしているので「笠山」の名があります。頂上までドライブウェイがあり、頂上からの日本海とそれに浮かぶ島々を臨むことができます。
日本海に突出した陸繋島をなす玄武岩類からなる成層火山で、60mの火山台地の上に噴火口があり、火山丘には小規模ながら完全な形の火口が残っています。小さな活火山で、山中は寒暖地性の植物が混生し学術上高い価値があります。
登山道の八重桜、山頂のソメイヨシノなど3月中旬~4月上旬まで桜を楽しむことができます。また、約10haの椿群生林をはじめ、明神池、風穴など見どころがいっぱいで、ハイキングに最適です。
[ハイキングコース]
越ヶ浜市営駐車場→明神池→風穴群→笠山自然研究路→笠山椿群生林→笠山山頂(展望台)→越ヶ浜駐車場(約6km/2時間30分、高低差あり)
萩・明倫学舎
「萩藩校明倫館」跡地に建つ、萩の歴史を伝える観光拠点
萩藩の教育や人材育成の中枢を担った「藩校明倫館」。その跡地に建築され、国の登録有形文化財に登録された本館を含む旧明倫小学校の日本最大級の木造校舎群を改修整備し、萩の新たな観光施設となっています。
本館では、萩の観光、藩校明倫館から旧明倫小学校までの300年の歴史など、興味を喚起する大画面で情報発信している観光インフォメーションセンターや、旧萩藩校明倫館展示室、復元教室が開設。豊富な萩の幸を使ったレストランやお土産を取り揃えたショップでは、萩のブランド魚や萩にしかないものを取り揃えております。
2号館(有料)では、萩の5資産を含む世界遺産を紹介する『世界遺産ビジターセンター』と、幕末維新の科学技術の視点で紹介する『幕末ミュージアム』で、近代日本の原点や明治の工学化と長州ファイブをわかりやすく紹介しています。
手荷物を預かりホテルにお届けする「手ぶら観光サービス」を行っています。また、お荷物の一時お預かりやコインロッカーもございます。
【宿泊】萩温泉
萩城下町
世界遺産の町並みを散策!幕末志士ゆかりの城下町にタイムスリップ
分厚い白壁の重厚な武家屋敷、夏みかんが顔を出す土塀や鍵曲など、かつて城下町として栄えた町並みが色濃く残る萩城下町。高杉晋作や木戸孝允など幕末から明治維新に活躍した偉人の生家が現存し、その足跡をたどることもできる見どころ豊富な城下町です。町筋は碁盤目状に区画され、古民家カフェや雑貨屋、史跡などが点在。散策の楽しい町になっています。
着物をレンタルして町を歩けば、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気持ちに。萩の街をもっと詳しく知りたければ、ガイドウォークやガイド付き人力車のコースもあります。また、レンタサイクル、シェアサイクル、レンタル原付のほか、電動キックボードなどもあり、アクティブに楽しめそう!
「明治日本の産業革命遺産」の構成要素の一つとして世界遺産にも登録されている町並みで、あなただけのお気に入りのスポットを探して散策してみてください。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月26日(木)放映のブラタモリセレクション「萩 〜萩はなぜ 世界遺産になった?〜」に、萩城下町が登場!
秋吉台
人類の歴史をはるかに超える広大なカルスト台地
日本最大級のカルスト台地「秋吉台」。見渡す限りの草原に、白い石灰岩が顔を出す様子はまるで羊の群れのよう。日本三大カルストにも数えられ、年間を通じて観光客で賑わいます。
カルスト台地とは、水に溶けやすい石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地で、秋吉台の地下には巨大な鍾乳洞が多数散在しています。中でも特別天然記念物に指定されている「秋芳洞」は、なんと総延長10kmを超える巨大鍾乳洞です。
夏の緑の大地はもちろん、秋の夕日できらきら輝くススキに覆われた大地も絶景です。ナンバンキセルやリンドウなど、四季折々の花が彩りを添えます。カルストロードをドライブしても良し、冠山や長者ヶ森をトレッキングしても良し、早起きして雲海を見ても良し。楽しみ方は無限大です。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月21日(土)放映のブラタモリ「白の奇跡・秋吉台〜秋吉台のヒミツは“穴”にあり?〜」に、秋吉台・秋芳洞が登場!
秋芳洞
ダイナミックな自然の造形美。日本屈指の大鍾乳洞
秋吉台国定公園の地下100mに位置する「秋芳洞(あきよしどう)」は特別天然記念物に指定されています。
洞内の総延長は10kmを超える国内最大級で、約1kmに及ぶ観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。
まるで棚田を思わせるような「百枚皿」は写真映え間違いなしの圧巻の見ごたえです。
また、「冒険コース」では、懐中電灯を片手にはしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたりと、スリリングな探検を楽しめます。(別途料金)
一般入洞時間が終了した19時から体験できる「秋芳洞・闇のロマン体験」は、洞内の照明を消した暗闇の秋芳洞を懐中電灯1本で歩く夜の探検コースで、ガイドの先導で洞くつを歩き、昼間より一層神秘的な眺めに感動すること間違いなし。(要予約)
洞内の温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は暖かく、雨の日でも快適に観光をお楽しみいただけます。
【NHK総合ブラタモリに登場】
2023年10月21日(土)放映のブラタモリ「白の奇跡・秋吉台〜秋吉台のヒミツは“穴”にあり?〜」に、秋吉台・秋芳洞が登場!
【3Dカメラでリアルな没入感を体験!】