山口の観光スポットを探す
赤く染まる紅葉スポット
真っ赤に染まるモミジや黄色に燃えるイチョウなど、山口県の紅葉スポットを紹介します。涼しい秋は、紅葉を眺めながらのんびり散策するのにぴったりの季節です。

真っ赤に染まるモミジや黄色に燃えるイチョウなど、山口県の紅葉スポットを紹介します。涼しい秋は、紅葉を眺めながらのんびり散策するのにぴったりの季節です。
東京ドーム約40個分の広大な敷地に広がる緑と花と彫刻に彩られた総合公園。
敷地内には、3,500本の桜、約8万本のショウブやツツジ、アジサイなどが咲き、四季を通じて様々な花が楽しめます。
世界をテーマにした8つのゾーンに分けられた「世界を旅する植物館」には珍しい植物や特徴的なシンボルツリーが植えられ、まるで世界を旅した気分に。
また、野外彫刻や自然のままの動物の姿が鑑賞できる動物園、観覧車やメリーゴーランド、スリル満点のアトラクションで大人から子どもまで楽しめる遊園地などが併設され、1日居ても時間が足りないほどの公園です。
毎年冬には全国から注目を集めるイルミネーションイベントなど、年間を通じてさまざまなイベントを実施しているのでお出かけの際は要チェック!
防府駅から車で8分の位置にある毛利氏庭園は、広大な敷地に建てられた毛利家本邸の庭園です。国指定名勝に登録されている雅な庭園で、人工的に作られた橋や島が見事に自然と調和し、明治・大正の職人の技術を詰め込んだ最高傑作です。お屋敷の2階からは庭園越しに瀬戸内の島々を望むことができ、つつじやもみじ、桜など四季折々の花木が彩りを添え訪れる人を楽しませてくれます。
また、敷地内の毛利氏本邸は毛利博物館として公開されており、毛利ゆかりの文化財を収蔵しています。
功山寺は、鎌倉幕府が滅ぶ6年前、1327年に開かれた曹洞宗の寺院です。唐様建築特有の美しさをもつ仏殿は、国宝に指定されています。
春は桜、秋は紅葉が美しく、特に紅葉のシーズンは県内外の多くの観光客で賑わいます。国宝の仏殿と真っ赤な紅葉のコントラストは、秋を感じる風光明媚な眺めです。また、周りの木々に取り囲まれているため、紅葉が遅いことでも有名です。
高杉晋作が挙兵した寺としても知られ、境内にある馬上姿の銅像からはわずか80名という少人数で藩に立ち向かった晋作の強い決意が伺えます。
境内は見学自由で、毛利家のお墓や都落ちした五卿が滞在した書院など、幕末ゆかりの文化財が残っています。歴史に思いを馳せながら散策をお楽しみください。
東京ドーム約29個分の広さを誇る江汐公園は、豊かな植生と多くの野鳥や昆虫に恵まれた自然豊かな公園です。公園の中心にはまるで群青の鏡のように光るロマンチックな江汐湖が広がり、コイやフナが泳ぎます。
園内には小さな子供を連れたファミリーからシニアまで、老若男女が集います。また、バードウォッチングやサイクリングにも最適です。
春には50,000本のコバノミツバツツジがつつじ山をピンクに染め、年間を通じてあじさいやバラなど四季折々の花を愛でることができます。秋、赤く色づく木々に囲まれた江汐湖は、紅葉が湖面に反射し神秘的な空気に。
ちびっ子に人気のフィールドアスレチック「冒険の森」では大きなローラー滑り台やターザンロープで身体を動かす遊具がたくさん。
テニスにキャンプ、ハイキングと、四季を通じて子供から大人まで楽しめる公園です。
応永17(1410)年当時の守護代、鷲頭弘忠創建と伝わる曹洞宗屈指の名刹です。大寧寺の正式名称は、瑞雲萬歳山大寧護国禅寺。
室町時代の開創で、当時は西の高野といわれるほどの隆盛を誇り、約600年の間に、様々な歴史舞台になっております。山口に京風の文化を根付かせ、栄華を極めた大内氏の終焉の地としても知られています
住吉明神より授かったとされる「長門湯本温泉」ですが、実は大寧寺の和尚が住吉明神のお告げにより発見しました。以来、現在でも泉源は大寧寺が所有し、神から授かった温泉を守り続けています。
また、境内は山口県三奇橋のひとつ「盤石橋」や苔むした十六羅漢が歴史を感じさせ、桜や紅葉の名所として有名です。
現在は、長門湯本温泉の宿泊者限定で坐禅体験できます。歴史あるお寺で、爽やかな時間を過ごしてみませんか?
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色。四季折々の姿を見せてくれる、山口県屈指の名勝・長門峡。遊歩道沿いに流れる阿武川のせせらぎや奇石、急流・深淵など変化に富む景色は、日常生活から切り離されリフレッシュに最適です。種々の魚類、鳥類、チョウ類なども豊富に生息しています。
長門峡を堪能するには、遊歩道での散策がおすすめ。道の駅長門峡から約5.1kmの遊歩道が整備されており、途中東屋で休憩をはさみながらゆっくりと散策できます。もっとじっくり長門峡を知りたい人はぜひガイドウォーキングツアーを。ガイドさんが、長門峡の成り立ちからおすすめスポットまで丁寧に教えてくれます。
夏は阿武川で獲れた鮎に舌鼓を打ちながら涼をとり、秋は真っ赤に染まった紅葉を鑑賞する。そんな四季折々の楽しみ方ができるのが長門峡です。
元禄4年(1691)に、3代藩主毛利吉就が萩出身の名僧慧極を開山として創建した全国屈指の黄檗宗の寺院で、大照院と並ぶ毛利家の菩提寺です。
総門、三門、鐘楼、大雄宝殿は、いずれも国の重要文化財に指定されており、名刹の面影を残しています。
本堂裏の毛利家墓所は、山口市の香山墓所、萩市の旧天樹院墓所、大照院墓所とともに、長州藩36万石の藩主の墓地。吉就から11代までの奇数代の藩主とその夫人及び一族、関係者の墓があり、墓前には藩士が寄進した500余基の石灯籠が立ち並びます。
このほか殉難十一烈士墓、維新志士慰霊墓八基などがあります。
寺宝類も多く、長州藩御用絵師の雲谷派の絵画、県指定有形文化財の木額、柱聯、傍牌などが所蔵されています。
毎年8月15日に行われる「万灯会」の送り火では、藩主の墓前に家臣が献じた約500基の燈籠に灯が入り、幽玄の世界が広がります。
秋には、参道や大雄宝殿周辺、墓所にて美しい紅葉が見られます。
紅葉谷公園一帯は、かつて寺谷と言われ寺院が集まっていた場所で、古くからあったいくつかの寺の庭園を公園化したものです。
名前のとおり紅葉の名所として知られています。
大照院は、荒廃していたものを2代藩主・毛利綱広(つなひろ)が、亡き父、初代藩主・秀就(ひでなり)を弔うために再興した臨済宗の寺院です。秀就以下偶数代の萩藩主の墓所があり、墓前には600数基の石燈籠がずらりと並びます。少し苔むした石燈籠が鳥居に向かって整列する姿は厳かで、時間を忘れて見入ってしまいます。毎年8月13日の万灯会では石燈籠と参道にろうそくの火が入り、墓前でゆらゆらと揺れる灯りが毛利家の魂を迎えるように幻想的な世界を作り出します。
敷地内には現在も本堂、書院といった主要な建物が残されており、国指定重要文化財に指定されています。春は梅、秋は紅葉が境内を華やかに染め上げ、建物とのコントラストが美しいです。
米泉湖そばを流れる末武川上流にあり、自然の流れを活かして作られた公園。
周りは自然に囲まれているため空気も美味しく静かな空間で大自然を満喫でき、夏には冷たい清流で川遊び、秋には紅葉の美しい場所として、家族連れで楽しめるおすすめのスポットです。
長府毛利藩3代目藩主・毛利綱元が建立したお寺で、毛利家の菩提寺の一つです。綱元を含めた3人の藩主の遺体が眠っています。
四季折々の景色を楽しめますが、中でも秋は格別に美しく、赤く染まった紅葉を見ようと多くの観光客で賑わいます。大銀杏と紅葉の、赤と黄色のハーモニーがとても綺麗です。
また、付近一帯は日本で最も古い貨幣の和同開珎を造った長門鋳銭所の跡で、出土資料は下関市立歴史博物館に所蔵しています。境内は見学自由で、乃木希典や狩野芳崖といった偉人たちの銅像や、和同焼の窯元もあります。
風情あるお寺で過ごすゆったりとした時間は、リフレッシュにぴったりです。
下松市の北に位置する米川地区には、数多くの紅葉スポットがあります。
米川隧道トンネルを抜けると末武川ダム(米泉湖)の紅葉が広がり、我々を別世界へと誘います。
さらにその奥には、川のせせらぎと紅葉の景観を楽しめる「滝の口河川公園」や、隠れた名所「旧内藤家屋敷跡」があり、深紅に染まるモミジを堪能できます。