東行庵
幕末維新の志士 高杉晋作の慰霊の地
東行庵は、幕末維新の志士 高杉晋作の慰霊の地で、晋作の霊位礼拝堂として明治17年(1884)に創建されました。墓地や記念館等を中心に、周辺は自然公園にもなっており、境内一帯は、早春には梅、初夏は菖蒲、秋は紅葉に彩られます。
「東行」は晋作の号で、遺言により奇兵隊の陣屋があった吉田の清水山に葬られ、墓碑表面には「東行墓」と刻まれています。晋作の菩提を弔うために、愛妾おうのは、晋作の死後尼となり、 梅処と称して庵を結び、生涯晋作の墓を守って暮らしました。
はじめは山縣有朋が住んでいた吉田の無隣庵を僧堂にあてていましたが、明治17年に山縣有朋・伊藤博文・井上馨らの寄付によって、無隣庵の隣接地に、現在の東行庵が建立されました。
東行記念館には、晋作や奇兵隊に関する調度品や資料が多数残されています。
つばき:1月上旬~3月下旬
うめ:2月中旬~3月中旬
しょうぶ:5月下旬~6月中旬
さざんか:10月中旬~1月下旬
紅葉: 11月上旬~下旬
このスポットで見られる花・植物
基本情報
- 住所
- 〒750-1101 山口県下関市吉田1184
- お問い合わせ
- 東行庵 (営業時間 9:00~17:00)
- 電話番号
- 083-284-0211
- FAX番号
- 083-284-0211
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 休業日
- 月曜
- アクセス
- ・JR小月駅からバスで約14分「東行庵入口」下車、徒歩約8
分
・中国自動車道小月ICから車で約15分 - 駐車場
- 一般:約200台(無料)
大型バス:数台 - 料金
- [料金] 無料
[東行記念館] 大人300円(240円)、大学生200円(160円)、18歳以下無料 ※( )は20名以上の団体料金 - ウェブサイト
- 東行庵 公式サイト下関市公式観光サイト
- 備考
- 夜間ライトアップ:あり※紅葉時期には、日没から午後9時(協力金200円)
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