1200年以上の歴史を持つ由緒ある寺院
天平13年(741)聖武天皇の勅願により、諸国に国分寺がおかれた際に創建されました。
平安時代には衰微したが、鎌倉時代、周防国が総国分寺である東大寺の経費の支出をまかなう料国(りょうこく)となったのを契機に再興の機運が起こり、その後の大内氏、続いて毛利氏の保護によって維持されました。
当初の寺域をほぼ維持しているのは全国でもまれで、周防国分寺旧境内は国の史跡に指定を受けています。
現在見られる仁王門・金堂は後に建築されたものですが、金堂は創建当初の位置に創建当初の礎石を使いながら建て直されて現在に至っていることが発掘調査でわかっています。
境内には、禁門の変に於いて戦死した国分寺隊の招魂碑が建てられています。
基本情報
- 住所
- 〒747-0021 山口県防府市国分寺町2-67
- お問い合わせ
- 周防国分寺
- 電話番号
- 0835-22-0996
- FAX番号
- 0835-22-1156
- 営業時間
- 9:00~12:00、13:00~16:00(要予約)
- 休業日
- 毎日曜日、年末年始
- 料金・営業時間・休業日など
- [宝物拝観料]大人500円(団体300円)、中学生以下300円(団体250円)
- アクセス
- JR山陽本線防府駅から「阿弥陀寺行き」バスで国分寺下車徒歩5分
山陽自動車道防府東・西ICから約20分 - 駐車場
- 一般有り、大型バス有り
- ウェブサイト
- 周防国分寺