地元ライターおすすめ!山口県のお土産10品を実食レポート!全部ハズレなし☆

山口県内のたくさんあるお土産の中から、私が選んだ10品を食レポ!山口県民なら一度は食べたことのある定番みやげから、長く地元で愛されている逸品、さらにはご飯のお供にぴったりなものまで、幅広くご紹介します。
山口旅行や帰省時のお土産選びの参考にしていただけると嬉しいです。


花屋の娘 りょか
花屋の娘 りょか
281281pv
地元ライターおすすめ!山口県のお土産10品を実食レポート!全部ハズレなし☆

山口県のお土産 実食レポその① 定番のお土産!「御堀堂」の外郎

まずは王道!昭和2年創業、「御堀堂(みほりどう)」の「山口外郎(ういろう)」です。


「山口外郎」ってどんなもの?

外郎といえば米粉を主原料とする名古屋や小田原のものが有名ですが、山口外郎の主な原料はワラビ粉で、プルプルとした弾力とモチモチとした食感が特徴です。その独特な食感と上品な甘さが虜になると、山口だけでなく、全国にもファンが多い西の京山口の伝統銘菓です。 



御堀堂は山口県民なら知らない人はいない老舗の外郎専門店。お味は白外郎、黒外郎、抹茶外郎の3種類。サイズも2種類あり、それぞれ蒸したてを包装紙にくるんだ「生外郎」と日持ちする真空パックの商品があります。写真は「生外郎[小形](1本/税込130円)」

一番人気は、やさしい甘みとさっぱりとした味わいが特徴の白外郎。

黒外郎は、白外郎の餡に黒糖を練り込んであり、白外郎とは対照的にしっかりとした甘みと豊かなコクが特徴です。 

京都のお抹茶が練り込まれた抹茶外郎は、やさしい甘さとさわやかな香りが相まって、いくつでも食べられちゃいます。 


どれも美味しかったけど、私の好みは抹茶外郎!お抹茶の深みのある香りが外郎の食感と相性抜群で、とっても美味しかったです♡


店舗での購入は1本から可能ですが、お取り寄せや発送などは5本入~24本入まであります!


★詳細

購入場所:御堀堂本店(山口市駅通り1-5-10)

販売店:県内には計8店舗あり、ほかにも百貨店や空港、サービスエリア等で購入可能



山口県のお土産 実食レポその② 好みはどっち?「豆子郎」の2種類の生外郎

お次は昭和23年創立の「豆子郎(とうしろう)」の看板商品である『豆子郎』です。


「廉子豆子郎」と「生絹豆子郎」の2種類があるので、その違いを比べてみました。


『簾子(れんじ)豆子郎』

日持ちするため手土産にはこちらが最適!

電子レンジで温めることで、温かい和菓子としていただけます♪

お取り寄せもできるので、食べたい時にいつでも購入できるのが嬉しいですね。


『生絹(すずし)豆子郎』

出来立てを密封していない新鮮な状態でいただくため、とてもみずみずしく、上品で滑らかな口どけが特徴。ただ賞味期限は短いため、お取り寄せはできず県内直営の13店舗でのみ購入可能です。

山口に来られたら、ぜひ食べてみてください♪


お味はそれぞれ小豆と抹茶の2種類。生絹豆子郎は、季節限定でよもぎ(春)と栗(秋)があるそうです。

抹茶と小豆

この日はお店へ行ったので、『生絹豆子郎(1本/税込150円)』をいただきました♪

やっぱり美味しい~!

小さい頃からよく食べていたので、私にとっては懐かしの味です♡


豆子郎を目当てにわざわざ高速を降りて買いに来られる方もいるんだとか…

さすがファンが多い♪このおいしさなら納得です。



★詳細

購入場所:豆子郎の里 茶藏庵(さくらあん)本店(山口市大内御堀一丁目1-3)

販売店:県内に13店舗あり

Column

豆子郎の里 茶藏庵(さくらあん)本店

本店の茶房では、日本庭園「大内四季庭」を観ながら季節のお菓子やお抹茶をいただくことができます。

雨の日でなければ屋外席がおすすめです。

お庭を眺めながらいただく美味しいお菓子は絶品♡至福の時間を過ごすことができました。

写真は夏に行った時のもの。お抹茶ぜんざい美味しかったな~♡

季節によってメニューが少しずつ変わるので、何度も行きたいお気に入り店です♪ 

山口県のお土産 実食レポその③ 夏みかんを丸ごと!萩の伝統菓子「光國本店」の夏蜜柑丸漬

安政5年創業の老舗「光圀本店」は、萩市で夏みかん菓子を専門に作り続ける「元祖 夏みかん菓子」のお店です。


中でも『夏蜜柑丸漬(1個/税込1,458円)』は萩の伝統菓子でもあり、人気の一品!

ずーっと食べてみたかったので、今回とっても楽しみにしていました♪


開けてびっくり!!名前のとおり、本当に夏みかんが丸ごと入っていました!笑

インパクトがあるので手土産にもすごく喜ばれそう♪

風情のあるステキな包装で、中には食べ方の説明書も入っているので、初めて召し上がる方にも分かりやすいな~と思いました。


家族や職場で、みんなと分けて美味しくいただきました♪


夏みかんの皮のほろ苦い風味と 、中の羊羹の上品な甘さがマッチしていて不思議な味わい。

これはクセになります…♡

甘さ控えめなので、どんどん食べれちゃいます!


ハマる人が多い理由が食べてみてよく分かりました。

(今まで食べたことのない方、是非一度は食べてみてほしい~~♡笑)



★詳細

購入場所:お取り寄せ

販売店:光圀本店(萩市大字熊谷町41 )

Column

【萩市観光】萩焼&夏みかんは外せない!女子旅ランチにおすすめのカフェやショップを着物で巡ろう♡

萩市の伝統工芸品・萩焼、そして特産品・夏みかんを満喫できるスポットを、地元ライターがたっぷりご紹介します!

【萩市観光】萩焼&夏みかんは外せない!女子旅ランチにおすすめのカフェやショップを着物で巡ろう♡

山口県のお土産 実食レポその④ パリパリ食感とクセになる味!「深川養鶏農業協同組合」の鶏卵せんべい

昭和23年設立、長門市にある「深川養鶏農業協同組合」の『鶏卵(けいらん)せんべい』です。


鶏卵せんべいとは?

平飼いの卵とハチミツを使ったカステラ風味のせんべい。

卵のやさしい甘さとパリパリとした食感が病みつきになります…♡

お土産店だけでなく、スーパーやコンビニなどでも販売されていて、山口県民にはなじみ深いおやつとして親しまれています。


今回は、『鶏卵せんべい(10袋30枚入り/税込648円)』を購入!

こちらはお土産用に包装してありますが、自宅用(自分用)ならお得な『鶏卵われせんべい(税込324円)』もおすすめです。


おなじみの鶏卵せんべいはやっぱり安定のおいしさ♪

素朴な懐かしの味で食べ始めたら止まらない、間違いなしの手土産です!



★詳細

購入場所:スーパーマーケット

販売店:コンビニやスーパーなど、わりとどこにでもあるような気がします

山口県のお土産 実食レポその⑤ 創業130余年の老舗の元祖高級菓子!「山陰堂」の名菓舌鼓

明治16年創業、「山陰堂」の『名菓舌鼓(したつづみ)』。

明治の世からの”愛され和菓子”といわれる元祖高級菓子です!


元々「舌鼓」という菓子名だったそうなのですが、山口県出身の総理大臣であった寺内正毅氏が「このような美味しい菓子であれば、『名菓舌鼓』に改称した方がよかろう」と言ったことから『名菓舌鼓』に改称されたという逸話があるそうです。


実は、今まで食べたことがなかったので、初舌鼓!

事前に少し調べたら「上品で美味しい」、「一級品の味!」など、口コミがすごく良かったので、とても楽しみにしていました♪


店頭では、1個売り(税込216円)から4個~60個入まであるので用途に合わせて選ぶことができます。


ちょっと小ぶりで上品なビジュアルに、さらに期待が高まります。

お味はというと…求肥のもちもち感と白こし餡の上品な甘さがマッチしていて、相当期待値が高かったにもかかわらず、期待していた以上に美味しかったです♡

これは、どんな方にも喜ばれる逸品だと思います。リピート確定です。


ちなみにお店の方いわく、1個のみの購入でも大歓迎!だそうです。

「和菓子食べたい、どんなお和菓子があるのか気になる、けど入りづらいな~」という方も遠慮せずに是非行ってみてくださいっ

 


★詳細

購入場所:山陰堂 本店(山口市中市町6-15 )

販売店:県内に4店舗あり、お土産店でも購入可能

山口県のお土産 実食レポその⑥ 職人こだわりの逸品!「金子老舗」の小郡饅頭

続いて、大正3年創業の和菓子店「金子老舗」の『小郡饅頭』です。


こちらは、小郡出身の友人が「絶対おいしい!」と絶賛のおまんじゅう。私は食べたことがなかったのですが、全力でおすすめしてくれるので調べてみると、職人の方が饅頭一つ一つに手で "小郡の「小」の字をかたどった型" を打ち、鉄板一枚一枚の焼き加減を見ながら焼き上げているそう。

そんなこだわりの逸品を食べないわけにはいきません!


色々な個数単位で販売されているので、用途に合わせて選びやすいですね。(1個/税込86円)


薄皮と上品なこしあんが絶妙なバランスで美味しかったです!

温かいお茶とぴったりで幸せなひとときになりました…♡

店頭にはほかにもパイまんじゅうや季節のお菓子など種類豊富にあったので是非また利用したいです♪


★詳細

購入場所:小郡本店(山口市小郡下郷1511 )

販売店:本店と山口吉敷店

山口県のお土産 実食レポその⑦ 家庭で簡単にお店の味を♪「川棚グランドホテルお多福」の瓦そば


お次は、山口県民なら誰もが知っている名物グルメ「瓦そば」です。


瓦そばは、下関市川棚地区の絶品グルメ。その名のとおり、熱々の瓦の上に、茶そば、錦糸卵、牛肉などをのせた見た目もインパクト大の一品です。

本場の川棚で召し上がっていただくのが一番ですが、今回はお土産特集ということで、お家で食べられる瓦そばをご紹介!

『川棚グランドホテルお多福の瓦そば(税込1,200円)』です!


中には茶そばとおだしが入っています。あとは、外箱の写真をお手本にトッピングを用意するだけ!

私のおすすめは、やっぱり定番の錦糸卵、炒めた牛肉、ねぎ、レモン、大根おろし、海苔♪


家で食べる時はフライパンやホットプレートを使っています!

瓦にのせた時と同じように、下の方の茶そばに焦げ目が付いてパリパリに。温かいおだしにくぐらせて頬張れば、大満足いただけること請けあいです。

★詳細

購入場所:スーパーマーケット

販売店:お土産店やスーパーにあり

山口県のお土産 実食レポその⑧ ふぐのうま味が凝縮!「国近商店」のふくの茶漬

昭和26年創業の海産物製造卸問屋「国近商店」の『ふくの茶漬(税込600円)』。

1袋に5個入っています。


国近商店では海産物を中心に、しそいりわかめや蒲鉾、お魚せんべいなど色々な商品を扱っています。

ほとんどの商品が公式サイトや楽天市場で購入可能で、手軽に買えるのも嬉しいです♪


今回はたくさんの商品の中から、今まで食べたことがなくお土産にもぴったりな「ふくの茶漬」をチョイス!

山口県民でもひんぱんにふぐを食べる機会はないので、お茶漬けで食べられるのはうれしい!

お家で手軽に本格的なふぐのうま味を味わえて、もっと早く食べてたら良かった~!!

これもまたリピート決定!


このほか、お吸い物やふりかけなど色々種類があるので、ほかのも食べてみよ~っと♪



★詳細

購入場所:山口井筒屋地下1F

販売店:駅前本店(長門市東深川630-8 )、直売店など計5店舗


山口県のお土産 実食レポその⑨ 使い道無限大!濃厚な味わいの「下関水陸物産」のうに醤油

続いては、下関のうに屋と醤油屋が共同開発して生まれた、「下関水陸物産」の『雲丹醤油(税込1,080円)』。


実は、雲丹醤油はお客様の声によって生まれた商品なんだとか…!

「粒うにが大好きだけど、底に残ったうにがとりにくい…。」そこで醤油を入れてかき混ぜてみたところ、美味しい雲丹醬油ができたそうです。

残すことなく食べられて、且つ美味しいなんて最高です♪


実は私、うにはあまり好みで無いので、食べるのに少しドキドキしていました…笑笑

だけど!ほんっとうに美味しくて正直とてもびっくり!!笑

うにの味はしっかりするのに臭みがなく、卵かけご飯との相性抜群!

高級な卵かけご飯に変身しました♪


ほかにも冷奴やクリーム系のパスタ、刺身醬油など、色々なものに使えそうなのでリピート確定です♡


★詳細

購入場所:防府駅内セブンイレブン

販売店:山口県内のお土産店やサービスエリアなどで購入可能

山口県のお土産 実食レポその⑩ 農林水産大臣賞3度受賞!「岡虎」の極上黄金竹輪

最後に紹介するのは、明治10年創業「岡虎」の『極上黄金竹輪』。

黄金色に焼き上げた香ばしい香りとコシのある食感が特徴。それは岡虎の伝統の味そのものです。


極上黄金竹輪以外の人気商品や定番商品などはスーパーマーケットで販売されているのでよく食べているけど、「極上」はあまり出回っていないそう。

たしかに見たことがなかったので、この機会に食べてみることに!


お味はもう間違いないおいしさ。普通のちくわより大きくて食べ応えもあり、大満足!

こんなにおいしいちくわをお土産でいただけたら絶対うれしい♡

オーブンで温めて食べるとより香ばしくなるのでおすすめです♪


★詳細

購入場所:山口井筒屋 地下1階

販売店:本社工場(防府市大字新田174-1)や潮騒市場


山口県にはハイレベルなお土産がいっぱい♪

今回は、山口県のお土産10品をご紹介しました。

どの商品も魅力たっぷりで、喜ばれること間違いなし!

気になるものがあったら是非試してみてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

まだまだあります!山口県のお土産情報

Column

新山口駅で買える人気のお土産♪

JR新山口駅2階ににある、山口の名物が一堂に揃う「山口銘品館」で買える商品をメインに、人気商品を豊富に取り揃える「おみやげ街道」の売れ筋ランキングもご紹介!

新山口駅で買える人気のお土産♪
地元スーパーで買える隠れた名物6選!

“地元民もよく食べる、スーパーで買えるちょっとマニアックな山口県グルメ”をご紹介します。お土産にぴったりの商品も盛りだくさんですよ♪  

地元スーパーで買える隠れた名物6選!
【特集記事】山口県を代表する「美味しい」定番お土産

贈答品として誰かに買って帰りたいものだけでなく、日常の食卓に欲しいご飯や晩酌のお供系グルメなど定番商品をご紹介。山口県民に愛される「味」をぜひ、お土産でお持ち帰り下さい!

【特集記事】山口県を代表する「美味しい」定番お土産

この記事を書いた人

花屋の娘 りょか

山口生まれ山口育ち。花屋で働いている23歳です!休みの日は、旅行やカフェ巡りをすることが好きです。どこへ行っても「住むには山口県が1番だな」と感じます。そんな大好きな山口県の魅力をもっと知ってもらうため、友人や家族、ひとりでも行けるおすすめスポットをZ世代目線で発信します!

花屋の娘 りょか