【山口県下関市】下関駅・道の駅で買える人気＆おすすめお土産5選～お菓子編～
今回は飲食店を数十店以上取材してきたライターが、下関駅の「おみやげ街道 しものせき」、角島観光で立ち寄れる「道の駅北浦街道ほうほく」のアクセス良好な2店舗を巡り、下関ならではの一押しの5品+αを紹介します。地元で愛されるお菓子やおつまみにもぴったりな逸品、ばらまき用、さらにはレアな商品も！
外郎(ういろう)や夏みかん菓子など、ランキング上位の定番お菓子とはひと味違う魅力を持つ品々、ぜひ参考にしてみてください♬
※この記事の情報は2025年10月時点のものです。
下関駅改札すぐのお土産店：おみやげ街道 しものせき
まずは、JR下関駅の改札を出てすぐ近くの「おみやげ街道 しものせき」へ。地元の人から観光客まで、あらゆる人が訪れるアクセス良好なお土産店です。
店内にはお菓子やおつまみ系はもちろん、お酒やごはんのお供などのお土産も。午前中がとくに人が多く、混雑を避けたい人はお昼以降の時間帯がおすすめです。
①70年以上愛される銘菓「巌流焼」
下関の定番お土産「巌流焼(がんりゅうやき)」。大正10年創業の名店「巌流本舗」によるお菓子で、発売から70年以上、同じ味わいで愛され続けています。表面の「巌流焼」の焼き印も印象的で、シンプルながら特別な気分に。
賞味期限は製造から20日と比較的長く、県外の人へのお土産に渡しやすいのも嬉しいところ。「おみやげ街道 しものせき」では地元の方の利用も多く、手土産や、帰省した家族へ渡すお土産としても人気なのだそう。
北海道産白いんげん豆とザラメ糖を使った白あんは、しっかりした甘みがありつつ、後味はすっきり。皮はほどよい甘さとしっとり感で、繊細な白あんとのバランスが絶妙です。
どこか懐かしいやさしい味わいで、気づけばあっという間に完食。
1個売りのほか、袋に入った3個入や、箱に入った5個入りや12個入りのものも。同じく「巌流本舗」が手掛ける黒餡のどら焼き「おそいぞ武蔵」とのセットも販売されています。地域のさまざまなお店や、オンラインショップでも購入できますよ。
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名前の由来となった「巌流島」の魅力とは？
巌流島の決闘…関門海峡にポツンと浮かぶ小島を舞台に繰り広げられた、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の果たし合い。あまりに有名な話ですが、その話の真実は謎だらけ。
武蔵が決闘に遅刻した？真剣を持つ小次郎に木刀の武蔵が勝った？多くの謎に包まれた、語り継がれるヒーロー劇。その実像に迫りながら、決闘の舞台となった巌流島の魅力をお届けします！
②ばらまき用におすすめ。とらふぐやクジラの「せんべいアソート」
気軽に多くの人に贈れる「せんべいアソート16枚入」は、とらふく・関門たこ・関門わかめ・下関くじらの4種がひとまとめに。それぞれ4枚ずつ入っており、選ぶ楽しみを味わってもらえるのもポイントです。
「おみやげ街道 しものせき」では、老若男女を問わず幅広い世代の人から支持されているそうですよ。
1枚ずつ個包装になっていて、袋のパッケージも目を引くデザイン。箱にはそれぞれの味の色合いがあしらわれています。
とらふくのせんべいは辛子マヨネーズ味で、ピリッとした辛味とコクのあるマヨネーズの組み合わせがやみつきに。関門たこのせんべいはわさびマヨネーズ味で、おつまみにしたくなる大人な美味しさが広がります。それぞれの味は1種での販売もされているので、気に入ったものをリピートするのもよいですね。
【番外編】日本酒好きに贈りたい「とらふぐのひれ酒」
お菓子を食べる際には、ちょっとお酒が欲しくなることも。下関市の酒蔵「下関酒造」が手掛ける「とらふくひれ酒」は、ふくのイラストが描かれたカップ入りで、飲み終えた後にも楽しめるお酒です。
カップはレンジOKのため、上蓋を外して加熱＆ほどよく冷ませば、あっという間に本格的な熱燗の完成。キレのある味わいとひれならではの香りが広がり、料亭のようなリッチな気分に浸れます。
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角島に一番近い道の駅：北浦街道ほうほく
下関市北部の豊北町にあり、人気観光スポット・角島大橋から車で約10分の「道の駅北浦街道ほうほく」でお菓子をピックアップ。週末はほとんど毎日イベントが開催されており、多くの人で賑わいます。
約3000種の商品が並ぶ「ほうほく夢市場」で、人気ナンバーワンの品からここでしか買えないものまで、3種をセレクト！
③完売必至な一口お菓子「二見饅頭」
豊北町に本店を構える「ときわ屋」の「二見饅頭(ふたみまんじゅう)」は、「道の駅北浦街道ほうほく」のなかでも一番人気のお土産。今回購入した品の日持ちは、購入日から4日間でした。
「ときわ屋」の本店や「道の駅北浦街道ほうほく」など買える場所が少ないレアな商品で、休日は午前中に売り切れてしまうことも多いほどの愛されぶりなのだそう。
袋の中にはお饅頭が20個入っており、小ぶりのお菓子が重なった姿はどこかキュート。上面には「ときわ」の焼き印がされていて、蒸し饅頭ならではのほんのり甘い香りが漂います。
中にはこし餡がたっぷり入っており、薄くて柔らかな皮との相性がバツグン。はっきりした甘さで、ドライブやツアー中のおやつにも好まれるのが分かる癒される味わいです。
④和菓子に海苔!?記憶に残る「青海苔羊羹」
大正7年創業の「長州路菓子処 だるま堂」による「青海苔羊羹」はその名の通り、なんと青海苔を使ったようかん。下関市の粟野川(あわのがわ)が青海苔の名産地であることから100年以上も前に考案され、今も愛され続けています。
パッケージは2種類あり、鮮やかな水色が目を引く角島大橋のデザインも。今回の羊羹の賞味期限は購入日から約170日後となっており、日持ちが長いため贈り物にもぴったりです。
いざ開封して切ってみると、羊羹のなかにはたっぷりの青海苔が。ほんのり海苔の風味が広がる上品な味わいで、ひと口、もうひと口……と手が止まりません。インパクトもさることながら美味しさもバツグンで、自分用としてもリピートしたくなります。
⑤ここでしか買えない限定品！「ほうほくおこげせんべい」
「道の駅北浦街道ほうほく」オリジナルの「ほうほくおこげせんべい」は、豊北町「加藤商店」のさしみ醤油を使った「さしみ吟醸醤油」味と、長門市の「百姓庵」の塩を使った「百姓の塩」味の2種類があります。
お米は豊北町産のものを100%使用しており、地域の魅力が凝縮。下関市のおいしい品に光を当てる「おいしも！たのしも！プロジェクト」認定産品にも加わった注目のお菓子です。
さしみ吟醸醤油味のおせんべいは、食欲をそそられる香ばしい色合い。揚げられたお米のパリッとした食感と、さしみ醤油ならではの甘じょっぱい味わいがクセになります。パッケージには「道の駅北浦街道ほうほく」のマスコットキャラクターであり、下関市豊北町観光大使の「ほっくん」も描かれていて、ファミリーへのお土産にもぴったり！
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「北浦街道ほうほく」おすすめランキングTOP10！
駅長さんご協力のもと、北浦街道ほうほくの“おすすめランキングTOP10”をご紹介。
この記事でご紹介した商品のほか、海鮮丼や定食などの人気ランチ情報も！
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