涼しい!山口県岩国市の避暑地「寂地峡」で五竜の滝を満喫♪体験レビュー

暑い夏、少しでもひんやりした場所に行きたくなるもの。そんな人におすすめなのが、岩国市にある「寂地峡(じゃくちきょう)」です。川遊びやキャンプ、登山までアウトドアを楽しめる寂地峡は、暑い時期多くの人を癒やしてくれます。
そこで今回は、五竜の滝を巡るコースと、周辺のパワースポット樹齢1000年越えの「宇佐の大杉」で有名な宇佐八幡宮を巡ってきました。
ここでしか食べられない食事、ランチ、駐車場、アクセスも合わせてチェックしてくださいね。

※この記事の情報は2026年6月19日時点のものです。
丸山希
丸山希
138pv
涼しい!山口県岩国市の避暑地「寂地峡」で五竜の滝を満喫♪体験レビュー

寂地峡とは?

寂地峡は、西中国山地国定公園に指定されており、名水百選にも選ばれている“水”が魅力のスポットです。

渓谷には五つの滝が続く「寂地峡五竜の滝」があり、「日本の滝百選」にも選ばれています。近くにはキャンプ場もあり、自然の中でゆっくり過ごしたい人にもぴったりです。

アクセスは、中国自動車道・六日市ICから車で約55分。広島からは車で約1時間20分です。寂地峡入口までのバスもありますが、自家用車のほうが便利です。

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紅葉散策もおすすめ

避暑地として人気の寂地峡ですが、秋には紅葉散策も楽しめます。澄んだ水面に色づいた葉が映り込む景色は、夏とはまた違う美しさ。季節ごとに表情が変わる寂地峡は、訪れるたびに新しい発見があります。

紅葉散策もおすすめ

寂地峡を満喫できる遊歩道4コース

寂地峡を巡るには、以下の4つのコースがあります(Cコースは閉鎖中)。



距離所要時間コース内容
Aコース730m往復約40分宇佐八幡宮を通り大杉に囲まれた山道を登る
Bコース330m往復約60分五竜の滝を巡る
Cコース
落石のため通行止め
Dコース220m約10分オートキャンプサイトやログハウス周辺を巡る

なお、取材時はBコース、Aコースで通る「木馬(きうま)トンネル」に向かう道が封鎖されていました。

天候や落石などの影響により、遊歩道が通行止めとなる場合があります。お出かけ前に最新情報をご確認ください。

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寂地峡の散策にあると安心な持ち物

コースを巡るときは、ひんやりするので長袖の羽織があると安心です!足元が滑りやすくなっているのでスニーカー必須。

しっかり巡ろうと思うと体力を使うので、タオルや水分、塩分タブレットなどを用意しておくと安心です。

また、子どもは水遊びをしたくなるはず!

着替えや水遊びセットを用意しておくと、思いっきり満喫できそうです♪

寂地峡の散策にあると安心な持ち物

五竜の滝を楽しめるBコースを巡ってみた

早速、Bコース五竜の滝に向かいます。レストハウスの駐車場から300mほど先がスタート地点となっており、スタート地点のすぐ近くにも駐車場がありました。

Bコースまでの道も整備されており、女性ドライバーの姿も見られました。駐車場には5台ほど止められます。

Bコースのみを利用したい人はここへの駐車がおすすめですが、行き帰りでAコース、Bコースのどちらも通りたい人はレストハウスの駐車場がおすすめとのこと。

レストハウスの駐車場は50台程度止められます。

滝に向かうまでも、ずっと川が流れており水の流れる音に癒やされます。暑い時期は子どもたちが川遊びする姿もよく見られるそうで、地元の人気スポットとのこと。

竜尾(りゅうび)の滝

駐車場から川辺に下ると、すぐに1つめの滝、落差15mの「竜尾の滝」が現れました。ここは滝の下まで入っていけるそう!水の勢いは落ち着いているものの、滝の迫力が感じられます。竜尾の滝の横を通って山を登ります。

山道は不安定で険しい道や段差が高い階段などがあり、体力勝負!自然を眺めて休憩しながら進んでいきます。

登竜(とうりゅう)の滝

進んでいくと、登竜の滝に出会いました。竜尾の滝より滝壺が深くなっていて、一気に神秘的な雰囲気が漂います。

ちなみに、Bコースは自然探求路にもなっており、山道の木には植物の案内プレートがかかっていることも。滝と合わせて足元に自生する珍しい植物や山の姿にも目を向けてみてくださいね。

白竜(はくりゅう)の滝

さらに進むと、白竜の滝に出会います。滝の横に山道があり、滝壺の中までしっかり見渡せました。落差がある分、滝の落ちる音も轟き、間近で見るほど迫力満点!水質がとてもきれいで、滝壺の底まで透き通って見えました。

さらに進んでいきます。五竜の滝ではない小さな滝がずっと横を流れているので、山中も涼しく快適!大きな岩もあり、他の登山客も写真を撮りながら堪能しているようでした。

竜門(りゅうもん)の滝

落差18mの竜門の滝に着きました。竜門の滝は、山道ではなく山道にかかった橋の上から見られるので、横ではなく正面から滝を楽しめます。高さがあり、岩肌を荒々しく水が落ちてきて、自然の威力を体感。山を登るしんどさも忘れさせてくれるような神秘的な滝です。

竜門の滝をあとにして登っていくと、滝の上から見下ろせました。下から見る迫力のある滝とは違い、自然に溶け込む滝の姿が見られます。


さて、最後の滝までラストスパートです!

竜頭(りゅうず)の滝

竜頭の滝に到着!岩の急斜面を一気に落ちる、シンプルな滝で、水の音だけが響きます。滝の正面の橋から見られるほか、横には近くまで行ける場所があったので、滝壺の中も見られました。

エメラルドグリーンのような神秘的な滝壺で、なんだか神聖な気持ちに。竜頭の滝の上には「竜岳観音」があり、こちらも大迫力でした。自然の偉大さを感じ、滝の風でひんやり涼んでから次へ向かいます。


本来なら、さらに登って木馬(きうま)トンネルへ向かえるのですが、取材時は手すりの破損でここから先は登れませんでした。

折り返して帰路につきます。ちなみに駐車場からここまでで約30分かかりました  

ちなみに、登るときは気づかなかったのですが、滝への登山道の入り口に「延齢の水」というものがありました。長寿の延齢草の雫がここにしたたっているようです。訪れたときは、ぽつりぽつりとだけでしたが、タイミングが良ければたくさんしたたる姿が見られるかもしれません……  

Aコースで巡る宇佐八幡宮のパワースポット「宇佐の大杉」

Aコースのスタートは、宇佐八幡宮です。本当にここに入っていいのかな……?と不安に思いましたが、しっかり案内標識が出ていました!

この階段を上って寂地峡を目指します。

宇佐八幡宮の入り口には、立派な大杉がどんと構えています。なんと、この大杉たちは、樹齢1,000年を超える「宇佐の大杉」となっており、山口県の天然記念物にも指定されているんです。

幹の太さはもちろん、根っこがたくましく、生命力を感じられます。自然のパワーをもらった後、お参りへ向かいます。

大杉に覆われた森の中は暗いのですが、本堂の場所だけ光が差し込んでいて、パワースポットのような気配も。

鳥居をくぐると一気に明るくなり、本堂が見えました。

大杉から境内に入らず登山道へ向かうと、木馬トンネルへと向かうことができます。木馬トンネルからBコースに繋がっているので、本来であればぐるっと一周できるのですが、現在は木馬トンネルが閉鎖されていたので今回は、引き返すことにしました。

レストハウス菩提樹・寂地峡案内所があって食事も安心!

寂地峡には、「寂地峡案内所」と「レストハウス菩提樹(ぼだいじゅ)」があります。寂地峡にあるキャンプ場の予約は、寂地峡案内所で行います。
また、24時間使えるトイレもあるので子ども連れでも安心です!


今回は、レストハウス菩提樹で、この地域に伝わる地元グルメを堪能しました。

  • 山田屋うどんセット 1,000円

お店の一番人気の「山田屋うどんセット」をいただきます。岩国市にある「手打ちうどん 山田屋」のうどんを使用したかけうどんと、わさび丼がセットになった贅沢な内容です。

山田屋のうどんは言わずもがな、透き通るような細麺はつるっと喉ごしが良くもちもち!さっぱりとしたお出汁で、疲れた体を癒やしてくれます。

そして、この地域に昔から伝わるという「わさび丼」。のっているわさびの量にびっくり!店主がこの地域で栽培しているというわさびは、糖度が6度程度あるらしく、辛さだけでなく甘みもしっかり感じられるので、この量を食べても平気とのこと。かつお節とわさび漬けに山田屋の醤油を回しかけていただきます!


聞いていた通り、わさびのツンとした辛さはあるものの、甘さが強くてぱくぱく食べられます。わさび漬けにしているのは“わさびの花”なので、こちらも葉わさびのような刺激的な辛さがなく、やさしい辛さ。

付け合わせの「大根のわさび漬け」と「こんにゃく」も店主の手作り。寂地峡がある錦町は、名水の地域で、わさびだけでなくこんにゃくも有名。自家製のこんにゃくは、噛むとプリッとして、つるんと喉を通ります。こんにゃくの煮物も、刺身こんにゃくも、食べ方で食感や風味の違いを楽しめました。


そのほかにも7月からシーズン終わりまでは、宇佐川の鮎を使ったメニューも並びます。アユの塩焼きの審査会で日本一になったことのある鮎は、臭みがなくうま味が濃厚!とのこと。注文が入ってから焼いていくので、新鮮でおいしい状態をいただけます。捕れる鮎の量によって売り切れとなることもあるため、お店にある時がチャンス!

大根のわさび漬けは、在庫がある場合に限り持ち帰り用のパックも販売されていますよ。


レストハウス 菩提樹

営業時間:11:00~15:00

営業日:金・土・日・祝祭日 ※夏休みは不定期で平日も営業

※レストハウス・寂地峡案内所ともに12月1日~3月31日は閉鎖

寂地峡は、夏だと平地より6、7度程度低いことが多く、「風も抜けるのでとても涼しい」と、ここで働く人たちが話していました。川遊びもできることから、夏は多くの人が避暑地を求めて訪れます。ぜひ、今年の夏は、寂地峡へ足を運んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

丸山希

愛媛県出身、広島県在住の3児の母。商業ライターとして中四国地方を中心に全国を駆け回って取材しています。アニメとアイドルが好きで全国どこにでもおっかけるフッ軽です!ご当地グルメを楽しむのが好きなので、山口県内の各地でおいしいモノとの出会いも楽しみながら魅力を発信していきます!お隣広島県在住の視点を活かした記事を投稿していきます!

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