【秋吉台の鍾乳洞 美祢市 秋芳洞】レトロ可愛い秋芳洞商店街を食べ歩き♪冬の秋芳洞はあったかい!?

日本三大鍾乳洞のひとつで、秋吉台の地下に広がる『秋芳洞』。その入口へ約1kmにわたって続く『秋芳洞商店街』には、たくさんのお土産屋さんやご当地グルメのお店が連なっています。
昭和レトロな雰囲気のお店に加わって、新しく個性的なお店が続々オープン!
今と昔が共存するタイムマシンのような商店街を食べ歩きしながら、冬の『秋芳洞』を訪れました。
洞内は年間を通して平均17℃程度に保たれているため、夏は涼しく冬は暖かいそう♪
ご当地グルメに舌鼓を打ち、天然石のパワーに癒され…お腹も心もとことん満腹になるデイトリップをご紹介します♡
サキエ
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【秋吉台の鍾乳洞 美祢市 秋芳洞】レトロ可愛い秋芳洞商店街を食べ歩き♪冬の秋芳洞はあったかい!?

『秋芳洞商店街』を歩いてみましょう♪

『秋吉台』の地下100mに広がる、総延長11.2kmに及ぶ大鍾乳洞『秋芳洞』。

約1kmの観光コースへの出入口は、①正面入口、②黒谷入口、③エレベーター入口の3通りがあり、このうち今回歩く『秋芳洞商店街』があるのは、①の正面入口側です。

※駐車場情報やアクセス方法などは、公式案内ページをご覧ください。動画などで詳しく、定番観光ルートも紹介されています!


こちらの写真が、商店街の入口です。

レトロな敷石が、昔懐かしい商店街の雰囲気を醸し出していますね~  

今回の取材には県内各地で無添加・南インドカレーのキッチンカー『プラナーム』を旦那さんと営んでいる、美祢市在住の小檜山さんに同行していただきました♪



『あまいろcafe』商店街の玄関口にある、ポップなカフェ♪

『秋芳洞商店街』に入ってまず目を引かれるのがこちら、水色のタペストリーが目印の『あまいろcafe』

テイクアウトカフェのようですがイートインスペースもあり、観光の途中に気軽に立ち寄れる雰囲気が嬉しい  

カラフルで可愛いボトルに入ったドリンク類やフライドポテトなどの軽食メニューが豊富で、迷ってしまいます  

そんな私の目が、特に釘付けになったのは…写真4枚目の、「いちご飴(200円)」です!

竹炭で焙煎された「竹炭コーヒー(300円)」と一緒に注文しました。

ここ秋芳町のいちご農家「アグリチャーム」のこだわり苺がまるごと使われていてとっても可愛いです  

食べる前に眺めているだけでも、気分がアガル!

飴のコーティングのパリパリした食感と、ジューシーな苺が溶け合って、とても美味しかったです!

まろやかな味わいの竹炭コーヒーとも、好相性でした♪

ショーケースに並んでいたのは、お土産やプレゼントにもぴったりな瓶入りの琥珀糖「水の雫」(四角瓶入り600円、長細瓶入り500円)。

秋芳洞から程近い『弁天池』の水を使い、宝石のような美しい3種類の色で『弁天池』や『秋吉台』をイメージした、オリジナル商品です。

(ブルー:弁天池の池の色、レッド:弁天池に生えるベニマダラゴケの色、ホワイト:秋吉台の石灰岩の色)

サクッとした食感に包まれた柔らかい飴のような感じで、噛み締めると優しい甘さが口に広がります  


このほかにも、オリジナルの新感覚スイーツや、スナック類など、豊富なメニューはまだまだあります。

季節限定メニューや営業情報については、公式インスタグラムをチェックしてください  


【あまいろcafe】

〇営業時間:10時半~16時

〇定休日:不定休

〇電話番号:0837-55-4005

 

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「あまいろカフェ」ではレンタルシューズサービスも!!

『あまいろcafe』では、秋芳洞の中を快適に歩けるようにレンタルシューズ(22.5cm~25cm 300円)のサービスがあります!

洞内の地面はデコボコしていたり、濡れている場合もあるので、助かりますね。

靴下の販売(200円)も合わせて、いざという時にはご利用ください  

「あまいろカフェ」ではレンタルシューズサービスも!!

『観光会館 安富屋』絶品ご当地グルメをご賞味あれ♪

『あまいろカフェ』から少し歩くと、右手に『観光会館 安富屋』が見えてきました。

玄関口では、大きな河童の木像が出迎えてくれます。

1階にレストランとお土産スペース、2階には800名以上受け入れ可能な団体専用のお食事処があり、大規模団体でも安心のお店です。

賑わう店内には、こちらのお店が発祥の秋吉台名物「河童そば」と「ごぼう麺」をお目当てに訪れている人も多いはず!

お土産物の種類も豊富で、ご当地産のグルメ土産から河童人形、萩焼まで、何でも揃っているといった印象です 


さぁ、腹が減っては観光はできぬ!(笑)

ってことで…楽しみにしていた「河童そば」と「ごぼう麺」をさっそく注文しました♪



「河童そば」(900円)は、秋芳洞に伝わる河童伝説にちなんで名づけられた、名物料理です。

見た感じは、今や山口名物として知られるようになった川棚温泉の「瓦そば」にそっくりですが、それもそのはず。

かつては大きな瓦の上で茶そばを焼いて、2~3人前で提供されていた「瓦そば」を、1人前にアレンジして提供を始めたのが安富屋さんだったのです!

独自に開発した器でパリッと焼かれた茶そばの上に、錦糸卵、ネギ、肉をトッピング、それらをあたたかいお出汁につけていただきます。



食べる前からその香りがすでに美味しい(笑)、「ごぼう麺」(900円)です♪

美東ごぼうを使った名物「ごぼううどん」の元祖で、元々は安富屋がオリジナルで考案したお料理。

カルスト台地特有の豊かな養分と粘土質の赤土でゆっくりと成長する美東ごぼうは、きめが細かく柔らかで、香りが高いのが特徴です。

その美東ごぼうをたっぷり練り込んだ麺に、ごぼうの唐揚げを乗せていただくという、とことんごぼうを味わうことにこだわったうどんなのです  


立ち上る香りを楽しみながら一口目をいただいてみると…

山口県内では珍しい部類であるコシの強いうどんを噛むほどに、ごぼうの旨味と香りが口の中に広がって、とっても美味しい♪

お出汁と唐揚げの塩気がマッチして、とにかく総動員でごぼうの旨味を引き立てています。

主役であるごぼうの風味を邪魔しないよう、ネギや七味唐辛子などの薬味は一切いれずにいただくのがポイントとのこと!

暖かくなったら冷たい「ざるごぼう」も食べてみたいなぁ。



店内では「河童そば」や「ごぼう麺」を自宅でもお好みの具材と楽しめる、瓦そば(1,460円)やごぼううどん(4人前 1,200円)のセットが販売されています。

お土産にもピッタリですね!


【観光会館 安富屋】

〇営業時間:レストラン 11時~15時、売店 8時半~17時

〇営業日:年中無休

〇電話番号:0837-62-1518 

『観光会館 安富屋』の目の前にある同系列の『安富酒店』では、山口県の人気の酒蔵である岡崎酒造、岩崎酒造、中村酒造などとタイアップして生産した限定銘柄酒のほか、山口県内の地酒が販売されています。

『秋吉台』『秋芳美人』『秋芳洞の雫』『秋芳』など、ここでしか手に入らない銘酒が並んでいますよ  

レトロなお土産屋さんで、お宝発見!?

商店街には懐かしい佇まいで観光客を迎えてくれる、昭和レトロなお店もたくさんあります。

軒先にずらりと並んだ天然石や置物に惹かれて覗かせていただいた、昔ながらのお土産屋『志ら菊』は、なんと創業70年以上!

昔から変わらない雰囲気がなんだか逆に新鮮です。

リーズナブルな価格でアンモナイトの化石が販売されていたり、その隣には高価な水晶があったりと、まるで宝探しをしているようで、時が過ぎるのを忘れて物色してしまいます♪

秋芳洞の鍾乳石にちなんで販売されている、世界各国の様々な天然石との出会いも楽しいものです。


一つ一つ気になる石を手にとってみて、ピン!ときたアメジストの原石を購入しました。

お店のおばあちゃんが、丁寧に、これまたちょっぴりレトロな紙袋に入れてくださいました  


【志ら菊】

〇電話番号:0837-62-0122

『R's cafe』テイクアウトでもイートインでも、お団子を贅沢にいただきます♪

いろいろなお店のウィンドウを覗きながら歩いていくと、可愛らしい和スイーツのお店『R's cafe』を発見。

ついつい引き寄せられる、私たち(笑)

お団子やミニ鯛焼きonアイス…なんと素敵なコンビネーションでしょう♡

イートインでは、テーブルにミニ七輪を置いて自分でお団子を焼いていただくセットなどもあります  

迷いに迷って、この日はテイクアウトでいただくことにしました。

カップ de デザートのシリーズから、抹茶バニラに抹茶団子と餡子が乗ったものを注文♪

手のひらサイズの和スイーツを、食べ歩き♪

観光地ならではの楽しみです  

イートインできるおしゃれな店内は広々!

お団子を焼いて好みのトッピングでいただいたり、お餅を焼いてぜんざいに入れたり、大福を包んだりできます。

体験型メニューで楽しむのもよし!

丁寧に盛り付けられた美しい和スイーツをいただくもよし!

次回は何を食べようか?…と、何度でも来たくなりそうな和モダンカフェでした  



【R’s cafe 秋吉】

〇営業時間:10時30分~16時

〇定休日:不定休

   

『斉藤商店』ソフトクリームの種類が100種類以上!? 他にも魅惑のスイーツが盛りだくさん♡

『R's Cafe』を出て秋芳洞の入口が見えてくると、商店街の最後にたくさんの看板やのぼりが現れました。

秋芳梨ソフト、夏みかんソフト、山口県産栗ソフト、いちごソフト、ほうじ茶ソフト、プリンソフト、黒蜜ソフト、ツインテールソフトに、石炭ソフト…!?  


地産地消のご当地の味から、思わず「え~!?」と声を漏らしてしまう変わり種ソフトまでなんと100種類以上のソフトクリームのメニューを掲げる『斉藤商店』です!

ちなみに、取材当日は「108種類」ものメニューがありました  

中に入ってみると、広~い店内にもたくさんのメニュー看板が!

歩きながらどれにしようか考えます(笑)

クレープやオムレットなどもたくさんの種類があり、さらにクロワッサン鯛焼きやパフェなど、魅惑的なスイーツのメニューが数え切れないほどに並んでいます!

迷いに迷ったあげく、山口県特産の夏みかんソフトと、バニラに五色スプレーのトッピングという、割と定番なチョイスに落ち着いた私たち(笑)。

しかし最後に、コーンにするかワッフルにするかでまたまた迷うのでした(笑)

ソフトクリームやスイーツ以外にも、いろいろな商品を気軽にテイクアウトができますよ!

元々は仙崎産の焼きちくわのお店からスタートしたという歴史をそのままに、今も昔から変わらないスタイルでちくわを焼いてもらうこともできます   


美味しそうな肉まんのタネは2種類。

長州どり(350円)と、なんと山口県産の地鶏・長州黒かしわ!(450円)

つまり… かしわちゃん  (かしわちゃんは、黒かしわのヒナなのです!)

かしわちゃんと一緒に、いただきます♪

さすが山口県が誇る地鶏!ジューシーで旨味たっぶり。

竹炭が練り込まれた花巻(皮のこと)もとっても美味しかったです♪

  

ソフトクリームの種類は今後も増えていく可能性があるとのこと!

未体験の味に出会いに、ぜひお立ち寄りくださいね♪


【斉藤商店】

〇営業時間:3月~11月…9時~17時30分、12月~2月…9時~16時30分

〇営業日:不定休

〇電話番号:090-2806-2443

外よりあたたかい♪冬の秋芳洞へGo!

『斉藤商店』から秋芳洞入口までは、もう目と鼻の先です。

いよいよ、冬の秋芳洞へ行ってみましょう!

チケットを購入してゲートを通過すると、しばらく川沿いの木製歩道を歩きます。

まるで大地の裂け目のような秋芳洞の入口が見えてきました!

実は私、山口県に住んでもうすぐ7年になりますが、今回が初めての訪問です  

写真やポスターで見ていたイメージよりも、想像以上の規模に驚かされました  

「ここに入っていくのかぁ~!」とドキドキ!

洞内から流れてくる水の深いブルーがとても美しく、神秘的な雰囲気に招かれて中へ…

中に入ってからは、その空間の広大さに再び驚かされます。

さすが日本最大規模の大鍾乳洞!

地面の下に、こんなにも広い空間があるだなんて!

まるで別の星の宮殿とか、SF映画の舞台にいるかのような、不思議空間です  

なだらかな勾配をゆっくり登っていく途中に、たくさんの名前のついた見どころがあり、ところどころ音声案内が自動で流れます。


自然が創り出すものは、本当にすごいですね!

何億年もかけてゆっくりと創り出されてきた光景に感動しきりでした。

洞内の気温は年間を通して平均17℃程度に保たれているので、1月の取材時の外気温より大分温かく、歩いていると上着を脱ぎたくなるほどでしたよ~  

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冒険コースは子供にもおすすめの洞窟探検!

秋芳洞正面入口近くには、岩肌を登る気軽なケイビング(洞窟探検)が楽しめる冒険コースもありますよ!たびトモさん事務局が体験してきた記事をぜひご覧ください  

冒険コースは子供にもおすすめの洞窟探検!

30分ほど歩くと、カルスト台地の展望台や観光案内所がある地上へとアクセスできるエレベーターと、黒谷口への出口との分かれ道にさしかかりました。

洞窟の途中から地上に出る体験はかなりレアなので、ここで一旦地上に出てみて、折り返すことにします!

洞窟の中のエレベーター、なんだかドキドキしました  それにしても、地上の眩しさったら!

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エレベーター入口からカルスト展望台までは徒歩5分!

秋芳洞の地上には、日本最大級のカルスト台地『秋吉台』が広がっています!

エレベーター入口から徒歩5分ほどで、カルスト展望台へ行くことができますよ。

『秋吉台』プチハイキングと、カルスト展望台横の観光案内所兼カフェ『Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar』を紹介した記事もぜひご覧ください  

エレベーター入口からカルスト展望台までは徒歩5分!

帰りも同じ道を歩きましたが、方向が変わるとまた違う景色が見えたり新しい発見があります。

出口から差し込む外の世界からの光が、とっても美しくて…感動  

3億5000万年という気が遠くなるほどの時空を体感して、なんとなく名残惜しさを感じながら秋芳洞を後にしました。


【特別天然記念物 秋芳洞(あきよしどう)】

〇営業時間

3月~11月 通常期…入洞受付8:30~17:30 閉洞18:30

12月~2月 閑散期…入洞受付8:30~16:30 閉洞17:30

 ※黒谷入口 ・エレベーター入口からの入洞は16:30まで 

〇入洞料金:大人1,300円、高校生1,300円、中学生1,000円、小学生700円

〇電話番号:0837-62-0115 (秋吉台観光交流センター総合案内所)

『きれん製菓』"山焼きだんご"や"生外郎" 愛されつづける、変わらない味♪

秋芳洞を出て少し歩くと、『斉藤商店』の向かいに『山焼きだんご・生外郎 製造直売所 きれん製菓』のお店を見つけました!

"山焼きだんご"といえば、昔から秋吉台や秋芳洞のお土産として愛されてきた山口県を代表する銘菓。

毎年2月に行われる秋吉台の山焼きで地元の人たちが手弁当にしていたという"きな粉団子"をモチーフに作られた、『きれん製菓』オリジナルの和菓子です。

きな粉をまぶしたお餅が1串に3個ついていて、5串入り袋(330円)、12串入り箱(800円)、20串入り箱(1,320円)などがあり、お土産にもピッタリ!

香ばしいきな粉をまとったお餅はモッチモチ。

素朴で懐かしい、時代を超えてどんな世代にも愛されるお菓子です!  

昭和47年発売以来、変わらないパッケージ。そのレトロさが可愛いです  

"山焼きだんご"に続くオススメは、"生外郎"です!

山口県伝統の外郎(ういろう)はワラビ粉を使うのが特徴で、プルプルとした弾力とモチモチとした食感が特徴。

そのうち出来立て&蒸し立てのものは「生外郎」と呼ばれ、真空パックに入れる場合と区別されています。

日持ちしないため、直売所などでしか手に入りません。


ここ『きれん製菓』の直売所へは、その日の朝に蒸し立てのものが製造所から届き、在庫がある場合には「本日、生外郎ございます」と標記が出ています  

試食させていただいたのですが、確かにプルプル&モチモチ感が半端ない!

それなのになんなんだろう?この口どけの良さは…  

現地でしか味わえない味、間違いなく美味しいですよ~、ぜひみなさんもご賞味ください!

(生外郎/抹茶・小豆/4本入り…720円)


商店街の帰り道のお供には、店頭で香ばしく焼かれていた"みたらし団子"(150円)をGET♪

これもまた、懐かしくてほっこり。


このほかにも、種類豊富なソフトクリーム、秋芳洞パフェ、本格瓦そばなどをイートインできるスペースもありますよ!


【きれん製菓 秋芳洞入口店】

〇営業時間:10時~16時

〇定休日:不定休

〇電話番号:0837-62-0628

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山口銘菓「ういろう」って?名古屋&小田原との違い、県内おすすめ店を徹底解説!

お土産に人気の「外郎(ういろう)」について、独自の特徴・歴史・地域ごとの違いから、人気店やういろう作り体験まで詳しくご紹介しています。

山口銘菓「ういろう」って?名古屋&小田原との違い、県内おすすめ店を徹底解説!

『TRIP BASE COCONEEL』秋芳洞に一番近いゲストハウス&カフェパブにて、余韻に浸る♪

デイトリップの締めくくりには、秋芳洞商店街から車で2分、歩いても12、3分の場所にあるゲストハウス&カフェパブ『TRIP BASE COCONEEL』(トリップ ベース ココニイル)へ立ち寄りました。

宿泊はもちろん、誰でもランチ&カフェを利用できる、秋芳洞に一番近いゲストハウスです♪


オーナーの松田さんは、生まれ育ったこの地にUターンして開業。

松田さんの祖父母が営んでいた定食屋さんの建物を活かし、レトロでポップな空間にセルフリノベーションして生まれ変わらせました。

子どもの頃は、今よりもすごい賑わいだった『秋芳洞商店街』へよく遊びに行っていたそうです  

ここ秋芳町の魅力を再発掘し、新たな人の流れを作りたいと、原付バイク(イエローキャブ)のレンタル、ケイビングツアーなども受付中!


カフェパブのメニューには、別府弁天池の湧水を使用したこだわりのコーヒーをはじめドリンク類、本場の沖縄で味を研究した本格派の自家製タコスやタコライス、フィッシュ&チップス、そして山口地ビールなどのクラフト生ビールが揃っています。


多国籍・多ジャンルの色々なモノが合わさって創り上げられたこの空間、不思議と落ち着く…♪

秋芳洞を歩いて再び胃袋に空間ができていた私たち(笑)

自家製タコス(750円)とジンジャーエール(280円)を注文しました。

タコスはミートソースと海老アボガドソースがそれぞれ乗った2ピース、フライドポテトが添えられボリューム感ばっちり!

トルティーヤ(タコスの生地)も手作りなので、コーンの風味が良く最高に美味しかったです♪

追いタコス(200円)もできますよ!

ふと奥の壁に目を向けると、一面に貼られていたのは、これまでゲストハウスに訪れた人たちからの"Thank you メッセージ"でした。

「人との出会いで、さまざまな話や世界観を聞けることが嬉しい」というオーナーの松田さんが、大切にしているスペースです。

ゲストハウスはホテルや旅館に比べると、設備やサービスはいたってシンプルなものですが、だからこそ感じられるアットホームな雰囲気が魅力。

人と人との距離が近いので、国内外からの宿泊者同士やオーナーである松田さん、そして地元の人たちとの交流が自然と生まれるんだそうです。


宿泊用の部屋もちょっと見せていただきました。(写真2枚目、3枚目)

男女混合ドミトリーと、女性専用ドミトリーの2部屋があり、ドミトリーを個室として使うことも可能です。

私もかつてゲストハウスのドミトリーを利用して旅した経験がありますが、たまたま同室で一晩一緒に過ごした人との一期一会の出会いは、本当に素晴らしい思い出となっています。

その後もずっと友人として関係が続いている人もいますよ♪


写真4枚目は、自由に使うことができる湯たんぽ。

旅の途中って、こういうちょっとした心遣いがじんわり沁みるのですよね…  


素晴らしい景色や美味しい食べ物に続く、旅の醍醐味は…ズバリ!人との出会い♡

旅心もあったまるゲストハウスへ、ぜひ立ち寄っていただきたいです  

【TRIP BASE COCONEEL】

〇カフェ&パブ営業時間:11時~16時、19時~22時(L.O 21時)

〇営業日:ホームページの営業日カレンダーをご覧ください。

〇宿泊:ドミトリー1泊3,500円

※ドミトリーを個室として利用する場合の料金など詳細はこちらのページをご覧ください。

〇電話番号:090-5263-1017

  

昔と今が共存する秋芳洞エリアは、現在進行形でどんどんおもしろくなっていた♪


3億年の太古の昔から昭和、そして今。

こんなにも長い時空を感じながら、半端ないスケールの大自然の中でたくさんの体験ができる『秋芳洞』と『秋吉台』のポテンシャルは、無限大!

秋芳洞商店街を守り継いでいる「秋芳洞商店会」の皆さんをはじめ、新しいお店や事業者の取組みにより、現在進行形でどんどん進化中です♪

ぜひ時間や日数をたっぷり取って、旅してみてください。

きっと、人生のすてきなプラスαになる、人・モノ・風景との出会いがあるはずです♡

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この記事を書いた人

サキエ

神奈川県で生まれ育つ。20代で海外一人旅にはまり、30代で三重県熊野地方に移住。熊野古道ガイドをしながら地域密着型セレクトショップ「木花堂」を開業。休日は海に潜るか山に登るかのどちらかでした。結婚後、夫の故郷山口県へ引っ越し、40代は育児を楽しみながら、自営業でお弁当作りと草編み作家活動をしています。人生を豊かにする旅やおでかけのきっかけとなるような記事を、子どもたちと一緒に大好きな山口県から発信します!

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