維新の三傑 木戸孝允を祀る神社
木戸孝允は、萩に生まれ、幕末には京都や江戸で国事に活躍、薩長連合を図り、明治新政府樹立の大きな力となりました。
新政権が発足すると、総裁局顧問・参与、参議を歴任。以後、五箇条の御誓文の起草に始まり、版籍奉還、廃藩置県といった歴史に残る決断を次々に断行し、中央集権国家の樹立に貢献しました。
しかし、度重なる心労からか病の床に伏し、志なかばで病死しました(享年45歳)。その際、「山口の木戸家の旧宅・田畑・山林を地元に寄付し、師弟の学資に充当すること」と遺言し、これに感謝した人々によって、創建されたのが木戸神社です。
境内には、額束を3つ持つ珍しい鳥居が建てられています。
一帯は木戸公園として整備され、春は桜、秋には紅葉が色づきます。
基本情報
- 住所
- 〒753-0079 山口県山口市糸米2-9
- お問い合わせ
- 山口市観光交流課
- 電話番号
- 083-934-2810
- アクセス
- ・中国自動車道山口ICから車15分
・中国自動車道小郡ICから車15分
・JR新山口駅からバス30分 → 「市保健センター前」バス停から徒歩10分