世界遺産宮島から車で30分!日本三名橋の錦帯橋周辺で1日満喫コースをご提案♪

日本三名橋と名高い錦帯橋。周辺にはたくさんの観光スポットやグルメがいっぱいあり、1日歩いて楽しめちゃうエリアなんです。実はお隣の広島県が誇る世界遺産『厳島神社』のある宮島から車で30分という近さ!宮島に来られたら、少し足を延ばして遊びに来てみませんか♪?
たびトモさん事務局
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世界遺産宮島から車で30分!日本三名橋の錦帯橋周辺で1日満喫コースをご提案♪

まずは周辺スポットを知るために観光交流所へ

到着してすぐに目につく錦帯橋を横目に、まずは周辺情報を探しに観光交流所「本家松がね」へ。

趣のある建物は江戸時代の商人のお家だったそうで、国の有形文化財に登録されています。


中に入ってみると…「試食・試飲」  !?

なんとこちらでは岩国の特産品や郷土料理、日本酒などを試食・試飲することができるのです!

こんな施設あまり見かけないですよね。早速ですが、日本酒の『雁木』と岩国寿司、からし蓮根、わさびの醤油漬けを頂くことに 

一口サイズなので、少しずつ様々な種類の特産品を味わうことができます。

日本酒とからし蓮根、わさびの醤油漬けの組合せが我ながらナイスチョイスでした 

からし蓮根と言えば蓮根の穴に辛子味噌が詰まっているものを連想しますが、こちらのものは全体的にからめてあるタイプ。

葉わさびは酒粕に漬けているものが一般的かと思いますが、「醤油漬け」は、鼻にツンと抜ける辛みが日本酒と最高にマッチ!

ほろ酔い気分になったところで散策スタートです!!

圧巻の構造と美しさ!日本三名橋の錦帯橋

まずは何と言っても錦帯橋。

5つのアーチと木組みの構造が特徴的な美しい橋で、日本三名橋に数えられます。

江戸時代に現在の原型となる橋が架けられましたが、洪水により流されました。

その後市民の強い要望により昭和になって再建、その後は劣化した部分を修復する架け替えや補修作業を繰り返しながら、現在も大切にされています。

橋の全貌の美しさもさることながら、精巧かつ独創的な木組みは思わず見とれてしまいますよね~ 

実際に橋の真下から木組みを写真に収められている方もいらっしゃいました!

急こう配なアーチですが低い階段状になっているので歩きやすいです 

橋を渡った先にも、見どころいっぱい♪

橋を渡り終えるとなんだか人だかりが…。

ここはナニコレ珍百景というテレビ番組でも取り上げられたソフトクリーム屋さんなんです!

何が珍百景かというと、お写真見てお分かりのとおり、種類がとんでもなく多いんです(笑)

定番のバニラやチョコ、あまり見かけないですがおいしそうな白桃や杏仁豆腐だけでなく、にんにくや納豆、さらにはクレオパトラの涙という味が全く想像つかないものまで‼物珍しさもあり、少し肌寒い日でしたが多くのお客様がいらっしゃいました。

両脇には、食べ歩きグルメを販売しているお店がいくつかあるのでぜひお楽しみください。

(錦帯橋を渡りながらの飲食はできませんのでお気を付けください。)


さらに進んでいくと、少し開けた空間に。芝生や木陰が心地良い吉香公園に到着です。

園内には吉香神社や花菖蒲園、鵜の飼育施設などがあり、散歩に最適です。

中央部にはそんじょそこらの公園では見たことのないほどダイナミックな噴水があり、思わず足が止まりました 

山頂にある岩国城へ!

橋を渡る前から気になっていた山の中にそびえたつお城…。

吉香公園を過ぎてすぐの所にあるロープウエイ乗り場から、約3分の乗車で頂上に到着です。

岩国城までは歩いて約10分。「広い道」と「山道」があったので、行きは安全に「広い道」で、帰りは「山道」に挑戦してみることに。

天守閣内には、日本刀や甲冑、武具などが展示され、4階部分は展望室になっています。

この日は快晴だったので非常に眺めが良く、錦帯橋や瀬戸内海の島々を眺めながらしばし休憩… 

再びロープウエイに乗るために帰りは「山道」を通ってみます。

所々階段が整備されていますが、大きな岩や石が転がっていたり埋まっていたりする部分もあるので、足元の悪い靴の方は「広い道」の方をおすすめします!

ロープウエイ山頂駅の奥にはレトロなからくり時計のある広場が。11:10というなんとも微妙な時間に軽快な音楽が流れ始めました♪


こちらロープウェイの到着5分前に鳴るようになっているようです!

(近くにいたおじさまが気づき、推察してくれました笑)

ロープウエイは15分ごとに運行しています。

錦帯橋を舟に揺られながら楽しむもみじ舟

山の上から眺める錦帯橋は文句なしの絶景ですが、今度は船に乗って下から錦帯橋を見上げて楽しみます。

錦帯橋の架かる清流錦川では秋にはもみじ舟を運航しています。

少し色づいた紅葉と川面からの錦帯橋を眺めながら、舟に揺られました。川の流れも穏やかで、ゆったりとした時間が流れます 

「船頭さん、船の縁に立ってすごいな~かっこいいな~  」と話していると、「でもね、たまに落ちるんですよこれがね  」と(笑)。

足元が濡れるので、ベテランの方でも落ちちゃうんだそうです。こんな船頭さんとのおしゃべりも遊覧船の醍醐味ですよね♪


乗合船の場合は20分程度の乗船で飲食はできませんが、貸切船なら時間も充分にあり、飲食物の持ち込みや、お弁当の予約もできます。

春にはさくら船、夏には鵜飼いを遊覧船から間近で観賞することができ、四季折々の美しい景色をお楽しみいただけます  

お昼には岩国の伝統料理を頂くことに!

そろそろおなかが空いてきたので、ランチタイムは錦帯橋そばにある岩国国際観光ホテルで岩国の郷土料理「岩国寿司」を。

岩国寿司は押しずしの一種で、昔は大きな木枠の中に、酢飯と具材を何層にも重ねて大量に作り、一人前ずつに切り分けてみんなで食べたんだそうです。

今では昔のように大量に作ることはなくなったそうですが、見た目や具材が華やかでハレの日にぴったりなお寿司です。まろやかなお酢の風味と、特産の「岩国レンコン」の食感がアクセントになってとてもおいしかったです 

こちらのホテルでは、2枚目の写真左上にあるようなミニ木枠を使って自分自身で岩国寿司を作ることもできます。(事前予約が必要ですのでご注意ください!)


(写真は岩国国際観光ホテルより提供)

さらにホテル内には日帰り温泉も。レストランでお食事した方は特別価格で入浴が可能とのこと!

芸術の秋に最適!篆刻体験

おなかがいっぱいになったところで、五橋文庫という美術館で『篆刻(てんこく)体験』にチャレンジ  !!

日本篆刻の祖と呼ばれる独立性易禅師(どくりゅうしょうえきぜんじ)が、錦帯橋のデザインにヒントを与えたことから岩国と縁があり、篆刻も広まっていったそうです。

事前に彫りたい文字を一文字決めてお伝えしておくと、石に鏡文字の形で書いた状態で準備しておいてくださいます。

それを「印刀」という小さな彫り用の刀で彫っていきます。彫り方は丁寧に教えて頂けるのでご安心ください。

あまり力を入れずとも「カリカリ」と石が削れる音がして、それが非常に“彫っている感”を感じさせてくれます。

V字になるようにまずは傷を入れるイメージで字の枠を取り、その後印刀の端を使い、彫りを深めていきます。

1㎝角の小さな石なので、細かい作業ですが、丁寧に丁寧に集中して進めていきます。

お話しを伺うと、小さな子どもでもできちゃうくらい力は不要なんだそう!

また、多少傷がついてしまったりしても、それが味となり、唯一無二の自分だけの印になります。

篆刻は現在の印鑑のような自身を証明する役割もありますが、一方で四字熟語を彫るなど現在の印鑑とは違う側面もあり、「芸術」として考えられているんだそうです。

最後はきれいに整えてもらい、いざ押印!印泥(いんでい)と呼ばれる現在の朱肉にあたるものを使います。

これがまた不思議な感触なのでぜひ実際に体験していただきたい!

うまく表現できませんが、「ぺったん、ぺったん」と色を付けて、丁寧に慎重にここはしっかりと力を入れて、紙に押し付けます。

印泥はとても粘性が高いので、紙から離すときも丁寧に。ここがほんとーにドキドキします。

出来上がりがこちら!!!!

旅の記念に、くらいの軽い気持ちでチャレンジしたのですが、実際に出来上がってみると「一生の宝ものにしたい!!」と思えるほどの満足感です。

本当におすすめですので、岩国に来られたらぜひ!

錦帯橋エリアは食欲の秋から芸術の秋まで堪能できる最高のショートトリップでした!

今回のショートトリップは、景色に癒され、グルメを楽しんで、伝統や芸術を感じる盛りだくさんの旅になりました!

ご紹介した各スポットが全て徒歩5分~20分圏内なんです 

一番遠い岩国城と本家松がね間でも、ロープウエイの時間も含めて20分程度!こんなに近い範囲で一日まるっと満喫できました 

食欲の秋、芸術の秋、そして徒歩で回れるのでスポーツの秋としても最適な錦帯橋エリア。ぜひおでかけください 

  • 岩国市観光交流所「本家 松がね」
  • 錦帯橋
  • 吉香公園
  • 岩国城ロープウエー
  • 岩国城
  • 錦帯橋のう飼
  • 酒井酒造美術館 五橋文庫

この記事を書いた人

たびトモさん事務局

山口県の魅力を紹介する山口在住ライター(通称:たびトモさん)が在籍する事務局のスタッフです。山口在住6年目を迎えたスタッフが、テーマを絞ってその季節に合った観光スポットの楽しみ方を紹介していきます!

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