【山口県】オートバイ神社&キャンプツーリングが楽しめる『くすの森キャンプ場』へ!
テントサイトやトレーラーハウスのほか、ライダーズハウス(ゲストハウス)やバイク乗り入れOKのサイトなど、ライダーに嬉しいポイントが満載!バーベキュー用品のレンタルや食材の販売もあり、最小限の荷物でキャンプツーリングを楽しめます。
さらに敷地内には、全国で21社目となるオートバイ神社「くすの森オートバイ神社」も。
今回、初めてのソロキャンプを体験してきたので、充実した設備やキャンプ場の魅力をたっぷりとご紹介します!
- FUTOSHI
- 505pv
自然豊かな癒しの空間″くすの森キャンプ場″
「くすの森キャンプ場」は、下関の奥座敷と呼ばれる川棚温泉の温泉街から車で約10分ほどの、自然豊かな場所にあります。
緑豊かな大自然を堪能しながらリフレッシュすることができる空間は、ツーリングで疲れた体を癒すのにピッタリです。
今回、くすの森キャンプ場を運営するピーエスピー株式会社社長の重岡さんと施設管理人の杉谷さんに、キャンプ場の魅力を紹介していただきました。
管理人の杉谷さんは女性ライダーで、女性ならではの視点から施設の監修もされているんですよ。
そのため"女性に優しい安全なキャンプ場"をコンセプトに作られており、女性ライダーや女性キャンパーにも安心して楽しめるサポート体制が整っているのが特徴です。
オートバイ愛好家必見!くすの森オートバイ神社
まずはオートバイ愛好家たちにとって外せないスポットをご紹介。それが、ライダーたちのツーリングスポットとして人気の「オートバイ神社」。
"くすの森オートバイ神社"はくすの森キャンプ場に隣接されており、全国21社目だそう。重岡さんが「1が付く番号で設置したい」と準備をすすめ、無事狙いどおりの21社目として認定されました。21社目という数字にもこだわりがあったんですね!
第1号の金城オートバイ神社(島根県)から始まり、2024年7月までで27社設置されています。
バイクが好きな重岡さんの「ライダーたちが集まり、繋がれる場所にしたい」という思いから、オートバイ神社を設置したそうです。
ご縁を大切にする思いが込められたオートバイ神社は、縁結びのご利益があるそうですよ。
社にあるお賽銭箱は横から見るとハート形になっており、"人が繋がる"という思いが込められているんです。
オートバイ神社の裏手にはハートをモチーフにしたベンチがあり、SNS映えするフォトスポットとなっています。
今後、絵馬掛け所も設置される予定なので、ライダーたちが祈願する場所としても楽しめそうですね。
オートバイ神社から左側に進むと社務所兼売店があり、ここではオートバイ神社のお守り、御朱印など様々なグッズが販売されています。
宿泊のチェックインもここで行います。
ステッカー、御朱印、キーホルダーが人気の商品だそうです。
バイクがデザインされた御朱印帳がカッコよかったので、この機会に御朱印集めを始めてみることにしました。
バイクに貼るステッカーも購入しましたよ♪
社務所はキャンプ場の売店も兼ねており、バーベキュー用品のレンタルや販売、キャンプ場で収穫された野菜や地酒の販売もされています。
公道レースの最高峰とも言われる"マン島TT"を完走した山中正之選手のサインが‼
山中選手もオートバイ神社を参拝されたとのことで、なんだかご利益ありそう!
ライダーのみなさん、ぜひ「くすの森オートバイ神社」に縁結びと交通安全祈願で立ち寄ってみては?
3つの宿泊施設を有するキャンプ場エリア
くすの森キャンプ場は、
・ライダーズハウス(ライダー向けゲストハウス)
・テントサイト
・トレーラーハウス
の3つのスタイルの施設があり、お好みのスタイルで宿泊することができます。
ここからは1つずつ、施設の様子や設備を詳しくご紹介していきます。
木の温もりが落ち着くライダーズハウス
売店の奥から入れるライダーズハウスは、築100年の長屋をリノベーションして制作されたそうです。
内装は赤松をふんだんに使用しており、木の温もりを感じるモダンで温かい空間になっています。
廊下を奥に進むと開放的で広々とした談話室があります。
天井には立派な梁が残されており、歴史を感じるとともに100年経っても建物を支える強さに感激しました。
談話室の窓から見えるバイクは重岡さんのコレクションだそうです♪
マンガコーナー発見!
こういうのが意外と嬉しいですよね♪
お部屋はエアコン完備の鍵付き完全個室で、2人部屋と1人部屋が用意されています。
ハウス内には女性専用のシャワー室や洗面台、ドライヤーや化粧水など女性に嬉しい設備も。
※男性は外に設置されているキャンプサイトと同じシャワー室を利用してくださいね!
大自然との一体感を味わうならテントサイト!
自然を満喫したいならテントサイトがおすすめです!
木々に囲まれた雰囲気は、まるで森の中で過ごしてる気分になりませんか?
正面からはキャンプ場全体が見渡せて、周囲にある田園風景も一望できるんですよ。
※テントや寝袋等のキャンプ用品は各自でご持参ください。
奥の柵で囲ってある場所が、女性専用のキャンプサイトです。女性のソロキャンパーも安心!
中は芝生が敷き詰められているので寝心地がよさそう♪
※取材のため、利用時間外に特別に中を撮影させていただきました。
バイクの乗り入れ可能な二輪ソロサイト。
愛車と景色を眺めながらキャンプができるってライダーにとっては最高じゃないですか⁉
二輪ソロサイトでは各サイトにブロックが埋め込んであります。
実はこれ、バイクのスタンドを立てる場所で、バイクスタンドが地面に埋まって転倒するのを防いでくれるんです!
ライダーには嬉しいポイントですよね♪
屋根付きの炊事場はお湯が出るので、寒い時期でも快適に利用できます♪
二輪ソロサイトの山手には小川が流れていました。
夏は泳げるように整備する予定とのこと!整備後は、真夏でも楽しめそうですね!
夜はチロチロと水の流れる音が心地よかったです♪
場内にはトイレとシャワー室が用意されており、利用の際は靴を脱いで使用するのでとても綺麗でした。
木の柵で囲ってある場所は女性専用のトイレとシャワー室です。
また、場内各所には防犯カメラが設置してあり、女性が安心できるポイントが盛りだくさんです!
キャンプを手軽に楽しみたい!トレーラーハウスなら手ぶらでもOK
今回僕が宿泊したのはこのトレーラーハウスです。
感想からお伝えすると、キャンプ初心者の僕でも十分楽しめました!
夜も快適に寝られるので、とりあえずソロキャンプを一度試してみたい方にも最適だと思います。
中にはエアコン、冷蔵庫、二段ベッド、テーブル、ソファーが設置されています。
ソファーはテーブルを畳むとセミダブルのベッドとしても使用することができるんです!
今回僕は一人で宿泊しましたが、トレーラーハウスは最大4人まで宿泊することができるので、家族や友人と楽しむのもいいですよね♪
キャンプと言えばバーベキュー!
手ぶらで来たので、まずは売店で炭と薪を購入し、コンロと焚き火台をレンタルしました。
続いては食材調達。売店の入り口横にある自動販売機ではジュースやお茶、お酒などの飲み物だけでなく、お肉や軽食が24時間購入できるんです。
※お酒は23時までなのでご注意を。
自動販売機コーナーの一画には、オートバイ神社に訪れた方がステッカーを貼るコーナーもあります。
いろんなステッカーを眺めるのも楽しいですよね!
お肉の自動販売機「ど冷えもん」は地元のお肉屋さんから質の良いお肉を仕入れて、リーズナブルに提供されています。
さらにカレーやおむすびなどの軽食も販売されているので小腹が空いても安心!
すぐ隣に電子レンジが用意されており、温めて美味しくいただけます。
僕は「こだわりの上カルビ」「ぷりぷり牛上ホルモン」を購入しました。
お肉も買ったし、早速バーベキューを楽しもうと思ったのですが、キャンプ初心者の僕にはなかなか火が起こせません!
夕日を眺めながら食べたかったのに、太陽が沈んでしまう・・・
あたふたしていると、施設スタッフの方が来て火を起こしてくれました。
ありがとうございます!!
ついでに火を起こすコツなども教えていただけたので、次は1人でも大丈夫でしょう。
おかげで田園風景に沈む美しい夕日を眺めながら、のんびり美味しいお肉を堪能することができました♪
お腹も満足したところで、シャワーで汗を流し、早めに就寝…zzz
ちなみに夜は天気が良いと満天の星空を見ることができるそうです。この日はあいにく雲がかかっていたので、次回の楽しみにとっておきます!
そして翌日、少し早く目が覚めたので外に出てみると、美しい朝焼けが!
夕焼けとはまた違った清々しさと美しさで、気持ちの良い朝を迎えることができました♪
チェックアウトは11時(バイカーズハウスのみ10:00)。身支度を整え、ゆっりと朝食をとり、また次の目的地へツーリングに出発です!
くすの森キャンプ場ならキャンプツーリング初心者も安心!
初めてのソロキャンプでしたが、とても快適に過ごすことができました。
バーベキューに必要な道具はレンタルできますし、食材もキャンプ場内で購入できます。
女性や初心者でも場内のサポート体制が整っているので、安心して楽しむことができます。
手軽にアウトドア体験をしたい方は是非行ってみてください!
【くすの森キャンプ場】
・住所 下関市豊浦町大字川棚2480
・営業時間 14:00〜17:00
・定休日 水曜日 木曜日
Column
川棚温泉を日帰りで満喫しつくす欲張りモデルコース♬
山口県名物グルメ「瓦そば」を、たかせで食べてみました!
人気観光スポット「角島大橋」や「唐戸市場」から車でそれぞれ30分ほどの距離にある下関市の奥座敷「川棚温泉」。山口県に来たら絶対食べたいご当地グルメ「瓦そば」発祥の地でもあります。小腹を満たす新旧スイーツも♡温泉もグルメも満喫の日帰り温泉女子旅を地元ライターがレポート!
日帰りでめぐる川棚温泉周辺の気になるスポット!
コルトーホールやエシカルなお店・カフェまで♪
世界的建築家・隈研吾氏の設計・デザインで建てられた、『川棚の杜』の魅力に迫ります!
周囲の山に溶け込んでいるかのような、不思議なカタチをした建築物の中には、エシカルな要素がいっぱい!
最近川棚に増えている、エシカルなお買い物ができるカフェやお店など、地元ライターがご紹介!