木戸孝允別邸跡

【施設概要】

木戸孝允は萩城下の出身です。幕末の頃は桂小五郎の名で知られ、尊攘、討幕運動に奔走しました。

 維新後は明治政府の参議となり、版籍奉還、廃藩置県などを推進し、明治4年には岩倉欧米使節団に加わり外遊。明治10年5月26日、西南戦争のさ中に京都で病没しました。享年45。西郷隆盛・大久保利通とならび「維新三傑」と呼ばれています。

 木戸孝允は晩年、皇居に近い富士見町の本邸の他にこの地に「染井別邸」を設け、心許せる友をここに招き、時には近くの六義園を散策し、疲れ切っていた体と心を癒やしていました。

 現在でも、「明治天皇行幸所木戸旧邸」と刻まれた石標が電通生協会館の右隣に建っています。

基本情報

住所
東京都文京区駒込1丁目
アクセス
・JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅1番出口から徒歩

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