宇野千代ゆかりの地を巡る 岩国観光まち歩きガイド
小説家、編集者、着物デザイナーとして活躍した、山口県岩国市出身の宇野千代(うのちよ)。数々の小説やエッセイを世に送り出し、自由で前向きな生き方でも多くの人々を魅了しました。2026年秋には、宇野千代が主人公のモデルのドラマ、連続テレビ小説「ブラッサム」(NHK)の放送も予定されています。
この記事では、宇野千代が生まれ育った岩国市のゆかりの地をご紹介。あわせて、ゆかりの地を巡るモデルコースや、宇野千代が愛した郷土のグルメも掲載しています。ドラマをきっかけに宇野千代に興味を持った方はもちろん、岩国観光を楽しみたい方にもおすすめの内容です。
宇野千代写真提供:株式会社宇野千代

岩国市・宇野千代ゆかりのスポット
宇野千代ゆかりの地をめぐるなら、まずは彼女の人生の原点となったスポットへ。生家や学校そして岩国を象徴する錦帯橋など、千代が見て育った風景をたどることで、作品や人生をより身近に感じることができます。
宇野千代モデルコース
≪近日公開予定≫
宇野千代ゆかりの地を巡る1日目は岩国観光へ。2日目以降は、山口県内の人気観光スポットを巡る2泊3日のモデルコースです。
宇野千代ゆかりの地を巡る“聖地巡礼”と、山口県の定番観光をどちらも楽しめる、山口県観光が初めての方にもぴったりのルートです。
Column
読めば元気になる! 宇野千代の「幸福の言葉」メッセージ・ボード
岩国市内各所には、宇野千代作品に遺された幸せになるための名言を記したメッセージ・ボードが設置されています。どんな言葉が書いてあるかは、行ってみてからのお楽しみ。岩国城下町を散策しながら、彼女の作品世界にふれてみませんか。
宇野千代ゆかりのグルメ
生家や作品の舞台を巡ったあとは、宇野千代ゆかりの味にも出会ってみましょう。岩国には、千代が実際に足を運んだ店や、幼い頃から親しんでいた郷土の味が今も残っています。歩きながら味わえば、宇野千代の物語がより身近に感じられるはずです。
うまもん
創業から300年以上の歴史を持つ漬物店。 1993(平成5)年に刊行された『私の長生き料理』という料理本では、故郷・岩国の漬物「うまもん」を「とびきり旨い漬物 岩国の土が生んだよい材料と伝統を守り続けた手間がかかった逸品」と評し、朝食に欠かさなかったといわれています。
岩国城下町内にある本社工場では見学ツアーも行っており、昔ながらの建物や、漬物作りの様子を間近で見ることができます。
いが餅
岩国や広島で古くから親しまれている郷土菓子で、もち米を蒸した粒々の食感が特徴。千代も幼少期に好んで食べていたそうです。
岩国ではしばらく作られなくなっていましたが、千代の「故郷のいが餅をおなかいっぱい食べたい」という要望によって復活しました。
半月庵
錦帯橋近くに佇む老舗料亭。宇野千代の代表作『おはん』や『風の音』にも登場し、作品の舞台として知られています。また、千代の父が足繁く通った場所でもあり、宇野家とも深い縁があります。
ランチでは、岩国の郷土料理である「岩国寿司」や「大平」などを味わうことができ、まち歩きの合間の食事にもおすすめです。
\この記事でご紹介したグルメスポットはこちら/
宇野千代ゆかりの地を巡る岩国旅へ出かけよう
小説家、編集者、着物デザイナーとして時代を駆け抜けた宇野千代。その豊かな感性を育んだ岩国には、生家をはじめ、作品の舞台となった場所や、千代が親しんだ味など、今も数多くの足跡が残されています。
ゆかりの地を巡りながら町を歩けば、作品や言葉だけでは知ることのできない宇野千代の魅力に出会えるはず。
宇野千代が愛した故郷・岩国を訪ねてみませんか。
Column
作家・宇野千代とは?波乱万丈な生涯と故郷・岩国で育まれた人生観
2026年秋に放送予定の連続テレビ小説「ブラッサム」の主人公のモデル・宇野千代は、山口県岩国市出身の小説家、編集者、着物デザイナーです。千代が幼少期を過ごした岩国の風土や、岩国時代の家族との関係性は、その後の彼女の文学や着物デザインの作品世界に強い影響を与えました。千代が作家としてデビューする前の岩国時代のエピソードを交えながら、明治、大正、昭和、平成という4つの時代を自由奔放に生きた彼女の生涯をご紹介します。
メイン写真提供:株式会社宇野千代
































