おいでませ山口へー山口県観光サイト

山口県下関市の豊北町二見浦地区は、国道191号線が海岸に沿って南北に続き快適なドライブを楽しめるエリア。JR山陰本線長門二見駅近く、その道路脇の響灘にそびえ立つ2つの巨岩、「二見夫婦岩」は、漁師町の二見浦の人々に、古くから神聖な岩として信仰の対象とされてきました。夫婦岩という名のとおり、高さ9メートルの「男岩」と、寄り添うように立つ6メートルの「女岩」があり、二つの岩はしめ縄で結ばれています。重さ約１００キロ、長さは約２７メートルにもなる大しめ縄は、毎年1月2日に神事として執り行われ、締め込み姿の男衆が、冷たい海に入って身体を清めた後に岩へ登り、呼吸を合わせて大しめ縄を取り付けます。

海風が心地よい場所で、階段があり近くまで行くことが出来ます。響灘に夕日が沈む頃、岩と海と太陽とで作り出すこの絶景は、神秘的でおごそかな気分にさせてくれます。

美祢市から宇部市へ向かう37号線沿いに看板があり、案内通りに進んでいくと突如として現れる広い巨石群。見渡す限り岩だらけ！大きいもので6mにもなる閃緑岩がゴロゴロしている岩海は、大地変動起因説と洪積世の河川作用説があり、今もなお多くの謎に包まれていて地質現象としても珍しいといわれています。日本には他に類例がなく山口県でしか見られない奇観で、昭和10年に国の天然記念物に指定されています。 日中のダイナミックな光景から一転、夕暮れ時には夕日に照らされオレンジ色に染まった岩々が波打つような不思議なエネルギーを発散しています。「この石海の中に昔から龍石と呼ばれる一段と大きな霊石がある」と言われており、 神秘なエネルギーが放出されていて、近くにいると体中の力がみなぎってきます！

周防大島町には古くから島民に崇拝されていた４つの奇岩がありました。いつからか幸せを祈願しながらその４つの奇岩を巡る旅を四岩合わせ奇岩（しあわせ祈願）と呼ぶようになったといいます。

一つ目は、竜崎温泉の側にある巌門観音。頂上に十一面観音堂があり荘厳な雰囲気が漂っています。

二つ目は、県道沿いの海岸にそそり立つ高さ40mの安山岩でできた奇岩で馬頭観音が祀られています。 

三つ目は、高山の中腹にある普門寺内の帯石観音。大きな岩に入った模様が妊婦帯に見えることから、安産のご利益があるとされています。

四つ目は、高山の中腹の洞窟の中にある岩屋観音。大杉が前を囲み、神聖な空気が漂っていて夫婦和合、家庭円満、子孫繁栄、健康長寿のご利益があるとされています。

これらの奇岩は、古くから夫婦和合・家庭円満・子孫繁栄・健康長寿の御利益があるとされ、カップルのしあわせを叶えるパワースポットとしても人気です。

ぜひ、あなたとあなたの大事な人の「しあわせ」をお願いしてみてはいかがでしょうか。

山口市の鋳銭司から名田島へと連なる火の山連峰。低山なのにハイカーたちでにぎわう「陶ヶ岳」（別名観音山）。変化に富んだ登山道で、頂上まで約４０分で行ける初心者コースはお子様連れも多いです。

山頂まで行くと「山上三社大権現」の石碑があり、３６０度大パノラマに広がる景色は疲れを忘れさせてくれます。眼下には急崖、少し岩を降りて回り込むと十六羅漢の看板があり、十六羅漢摩崖仏、涅槃像や観音堂があり摩崖仏や石碑など信仰の遺構が散在しています。ここは幅が狭くその先は断崖絶壁、ちょっと勇気がないとお釈迦様を拝むことはできませんが、強いエネルギーがみなぎっています。

六角形の石が整然と並ぶ光景はまさに自然の神秘。火山の噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まる時に、規則正しく六角形になってできたものといわれ、上流・下流に約２㎞続いています。伊良尾山が流した溶岩流の流路を龍にたとえ「龍が通った道」と名付けられています。
川岸には垂直にそそり立つ柱状節理もあり、迫力に圧倒されます。四季を通じて、桜、新緑、紅葉、渓流釣りなど行楽にも絶好の地。 列島マグマの胎動の物語を感じ悠久のパワーをもらいましょう。

山口県には不思議なパワーを感じられるスポットや、学問の神様をまつった神社、恋愛成就にご利益があるといわれているスポットがたくさんあります。

おすすめのパワースポット神社をまとめた特集もありますので、ぜひこちらもご覧ください♪