須佐ホルンフェルス観光ガイド|地層の特徴・行き方・所要時間
この記事では、須佐ホルンフェルスの地層のでき方、アクセス、周辺観光、食事場所を写真付きでレビューしています。
訪れる前にぜひ参考にしてみてください。
※この記事の情報は12月30日時点のものです。
- 森沙織

- 113pv

須佐ホルンフェルスとは?
須佐ホルンフェルスは、山口県萩市の中心街から車で約40分。日本海に面した須佐地域にある、絶景スポットです。海のすぐそばに断崖が続き、晴れた日は海の青さと岩肌のコントラストがとてもきれいなんです。
「日本の地質百選」や「21世紀に残す日本の風景遺産100選」にも選ばれていて、写真を撮りに訪れる人も多い場所。 長い年月をかけてつくられたダイナミックな景観は、パワースポットとしても知られています。
歴史・地層の特徴
須佐ホルンフェルスは、約1,500万年前(新生代・中新世)、日本海が拡大していく過程で起きた地殻変動と火山活動によって形成されたものです。
もともとは海底に積もった砂岩と泥岩の地層でしたが、地下から上がってきた高温のマグマの影響を受け、岩石が硬く焼き固められる「接触変成」によって現在の姿になりました。
最大の特徴は、黒色の泥岩と灰白色の砂岩が交互に重なる縞模様の地層。
砂と泥が層状に積もった「互層(ごそう)」が変化したもので、波に削られながら独特の景観をつくり出しています。
畳岩
規則正しく割れた地層は、畳を何枚も重ねたように見えることから「畳岩(たたみいわ)」とも呼ばれています。

日本国内でも観察できる場所は限られているという希少性と学術的価値の高さから、須佐ホルンフェルス周辺は1928年(昭和3年)3月5日に国の名勝および天然記念物に指定。
2007年(平成19年)には「日本の地質百選」にも選ばれました
断崖は海面から12メートル。日本海の荒波に削られてできたダイナミックな姿は、思わず見入ってしまう迫力があります。パワースポットとして訪れる人も多く、季節や時間帯によって違った雰囲気を楽しめます。
アクセス・駐車場
須佐ホルンフェルスへ行くときは、まず「つわぶきの館」を目指すのがおすすめです
中国自動車道「美祢東JCT」から小郡萩道路を経由し、「絵堂IC」で下車。 絵堂ICから国道191号線を北上すると、約40分ほどで到着します。
つわぶきの館の前には、約10台停められる無料駐車場があります。
満車でも、駐車場奥のなだらかな坂を登っていくと普通車の駐車場と、大型バス3台分が停められる駐車場があります。
大型バス用スペースも同一敷地内に区画されているので、団体旅行での立ち寄りも問題ありません。
つわぶきの館は、地元の特産品やお土産が購入できる特産品販売所です。
館内には休憩コーナーやトイレがあり、須佐ホルンフェルスの見学前後に立ち寄るのに便利です。
人気商品は、須佐一本釣り剣先いかの一夜干し。
一年中販売されていますが、漁や入荷の状況によっては並ばない日もあるので注意してくださいね。

つわぶきの館が休館日の日でも、屋外にトイレが設置されているので安心です。
<つわぶきの館>
〒759-3411
山口県萩市大字須佐7905-1
休館日:木(11~2月は、火・木が休館日)
上記以外の休館日もあるため、必ず立ち寄りたいという人は、電話で確認するのがおすすめです。
駐車場から須佐ホルンフェルスまでの行き方

駐車場から須佐ホルンフェルスまでは、約500mの遊歩道を下っていきます。

遊歩道は少しずつ道幅が狭くなり傾斜もきつくなるので、すべりにくく歩きやすい靴がおすすめです。

遊歩道には柵がない部分もあるので、注意しながら歩いてくださいね。
今回、4歳児と向かった我々もしっかり手を繋いで歩いてきました
遊歩道を歩くこと約10分…

到着しました~!!こちらは、須佐ホルンフェルスの断崖絶壁の上です。
安全面を考慮し、かなり手前の部分に立っていますが、足がすくむ高さでした。

遊歩道を下りきると、いよいよ須佐ホルンフェルスのお出まし
この日は天気も良く、想像以上の迫力にかしわちゃんも圧倒されています!!
干潮前後は岩の模様がよく見えて、写真も撮りやすい時間帯。 景色をしっかり楽しみたい方には、この時間帯がおすすめです。

天気が荒れていると、地層の近くまで行けないこともありますが、潮位が理由で見られなくなることはあまりありません。
ただ波が岩場近くまで達し足元が濡れていることがあるため、注意してくださいね。
遊歩道と同様に柵がないため、無理のない範囲で景色を楽しんでください。

帰りの道中も、雄大な景色や波音を楽しんでください
所要時間や滞在時間はどれくらい?
須佐ホルンフェルスの所要時間は、30分〜1時間程度が目安です。
駐車場〜岩場(遊歩道):片道約8〜10分、岩場での見学・撮影:15〜30分
写真撮影を含めても、1時間あれば十分に見学可能です。
トイレ休憩やつわぶきの館での軽食や買い物を楽しむ場合は、もう少し時間に余裕を持っておくと安心です!

須佐ホルンフェルスのある一帯は、北長門海岸国定公園に指定されていて、海沿いの景色がとてもきれいです。時間に余裕がある人は、周辺をのんびり散策してみるのもいいですね。
周辺で食事やランチが楽しめる場所
須佐ホルンフェルス周辺では、須佐の名物である須佐男命いか(すさみこといか)を味わえる認定店があります。須佐男命いかは、剣先いかのブランド名で肉厚で身が柔らかく、甘みが強い高級イカで、旬は6月~8月です。
いずれの店舗も営業日や提供メニューが限られる場合があるため、須佐男命いかを食べたい場合は、事前確認や予約をしておくと安心です。
須佐ホルンフェルスとあわせて、須佐ならではの食材を楽しんでみてください。
- 福の馳走屋 梅乃葉
- 割烹旅館 美志満屋
- 料理旅館 好月旅館
- 漁家民宿 浜ごはん遊縁
- ジョイフルセンター須佐
Column
剣先イカを始めとする海の幸をご紹介!
剣先イカは須佐だけでなく、山口県の日本海側の地域で水揚げされており、下関市では特牛(こっとい)イカ、長門市では仙崎イカとして人気があります。
山口県は三方を海に囲まれており、豊富な海の幸が魅力の1つです。
こちらの記事では剣先イカだけでなく、その他の海の幸もご紹介しておりますのでぜひグルメ旅の参考にしてみてください ♪

須佐男命いかの直売市が開催
漁の最盛期を迎える6・7月の日曜日に、須佐男命いかの直売市が開催されます。その直売市に合わせて、萩の農林水産物や飲食物ブースを設け、横丁のような感じで楽しめるイベント「須佐男命いか横丁」を開催します。

須佐ホルンフェルスは神秘的なパワースポット!
須佐ホルンフェルスは、約1,500万年前の地殻変動によって生まれた、地球の歴史を今に伝える貴重な景勝地です。畳を重ねたような規則正しい地層や、日本海の荒波に削られる断崖の姿は、自然の力と時間の積み重なりを強く感じさせてくれます。
自然の造形美に触れ、心と体をリセットしたいときに、ぜひ訪れてみてくださいね。
Column
地元ライターが見つけた楽しみ方(萩編)
「須佐ホルンフェルス」以外にも、世界遺産の「萩城下町」や「松陰神社」など見どころはたくさん!
この記事の他にも、地元ライターが萩で大人旅を楽しめるスポットや観光地をたくさんご紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください♪

地元ライターが見つけた楽しみ方(長門編)
元乃隅神社や長門湯本温泉が有名な長門市ですが、日本海沿いの絶景カフェや中国・九州・沖縄エリア第1位の道の駅など、気軽なお出かけにもぴったりなスポットがたくさんあります。 地元ライターが実際に巡った“長門の楽しみ方”をまとめて紹介。定番だけじゃない、長門の新しい魅力に出会えるはずです。























