周防大島観光はドライブがおすすめ★ランチはご当地グルメみかん鍋でガッツリ男メシ!

山口県東部、金魚の形に似た周防大島町の、しっぽの部分に位置する東和地域。この地区は歴史、文化、ご当地グルメが食べられる道の駅、そしてちょっぴり神秘的な体験もできる面白いスポットがたくさんあります。今回はこの地域に焦点を当てて日帰りドライブ旅してみましょう!
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周防大島観光はドライブがおすすめ★ランチはご当地グルメみかん鍋でガッツリ男メシ!

旅の始まりの前に...まずはこの島を覚えておいてください。

はて...この島は何でしょう?

何の変哲もないような小さな島ですが。

しかし、この島がいずれ今回の重要なスポットになります。

よーく覚えておいてください。

ちなみにこの島の写真を撮った時間は、おおよそ午前9時くらいだった事も念頭に入れておくと良いでしょう。

周防大島町が誇る偉人、星野哲郎先生の軌跡を辿る記念館を紹介。

今回の旅の始まりは、周防大島町が生んだ日本歌謡界を代表する作詞家・星野哲郎先生の足跡を展示した資料館、「星野哲郎記念館」からスタートしたいと思います。


若い世代の方々には、星野先生をご存知ない方もおられるかもしれません。

しかし映画「男はつらいよ」の主題歌や、運動会などでもよく使われる水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」などは、どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

星野先生は、現在まで長く親しまれてきている数多くの楽曲の作詞を、なんと約3000曲も手掛けられてきた、日本の歌謡界、音楽界の偉人です。


館内は普段は撮影禁止ですが、今回は特別に許可を得て撮影させて頂きました。

記念館は三角形の独特な設計になっており、「海の庭」と呼ばれる中庭を囲むように、様々なコーナーが設置されています。

入ってすぐのところには、星野先生が曲を提供した歌手の映像を体感できる「星野劇場」があります。

ワイド3mの大型スクリーンで、迫力の歌唱映像を楽しめます。

あっと驚く有名歌手も多数登場。

三角形の建物の頂点には「星野作品展」と呼ばれる、星野先生のこれまでの功績・栄冠を紹介するコーナーがあります。

展示されている、盾や賞状の数々に圧巻!

こちらは収蔵庫も兼ねているので、奥には更に多くの受賞品が収められています。


「星野工房」は星野先生のこれまでの歩みを紹介するコーナーで、その中には、かつて仲間たちと音楽談義を重ねたと言う伝説の屋台、新宿「さくらい」を復元したブースがあります。

「歌謡界の聖地」と謳われた、当時の風情を忠実に再現しています。ここでどんなお話をされていたのだろう?  と思いを馳せて過ごしました。


実際に星野先生がどんな曲を作詞してきたのか。それらを検索できるコーナーもあります。

その名も「えん歌ボックス」。

世界でただ一つ、「星野先生の曲のみ」を検索できるジュークボックスで、全曲歌詞付き、フルコーラスで曲を視聴できます。その数、驚きの約2000曲!

いろんな曲を聴いていたら思わず歌いたくなった方もいるはず!

星野先生の曲、もちろん歌えます!

「星野歌酒場」はスナックを模したような部屋で、カラオケで星野ワールドを楽しめます(^^)

様々な展示品も見ることができます。


あ、せっかくだから僕も一曲歌えばよかった(笑)

館内には星野先生の二行詞や、手掛けられた楽曲のレコードジャケット、年譜など様々な展示物が掲示されています。

星野先生は「歌詞は出だしの二行で決まる」という信念があったそうで、

その選び抜かれた言葉の力を、是非味わってみてください。


関連グッズ等、おみやげも購入できるコーナーもあり、

僕は今回、「二行詞 日めくりカレンダー」を購入させて頂きました(^^)


ここでしか買えない、オリジナルCDなどもありますよ!

歌謡曲ファン必見です!


◎施設情報

星野哲郎記念館

住所:大島郡周防大島町大字平野417番地11

TEL・FAX:0820-78-0365

開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日:水曜日(水曜日が祝日の時はその翌日)


雄大な海を眺めながら絶景ドライブ!

次のスポットに移動するまで、少しドライブ!

車窓からの眺めが本当に美しく、ずっとドライブをしていたい気持ちになります 


時々、駐車できるスペースに車を停め、眺望を楽しんでいました。

コバルトブルーの海の何と美しいことか。

なぎさ水族館でフシギな生き物に遭遇!

星野哲郎記念館から車で約15分、ちょっぴり長いドライブを経て、次に辿り着いたのは「なぎさ水族館」。

なぎさパーク内にある小さな水族館です。


小規模とあなどるなかれ。

ちょっぴり変わった生き物を間近に見ることができます。

クラゲの赤ちゃん。1cmにも満たないほどの大きさ。こんなに小さいんですね。

これがこんなに成長します!

インパクトのあるウミケムシ(!)、白いナマコ、ニホンアワサンゴ、猫に顔つきが似ているネコザメなど、珍しい生き物をたくさん見ることができます。


なぎさ水族館では海の生き物に直に触れることができる、日本最大級のタッチングプールがあります。


タッチングプールにはナマコやヒトデの仲間、ドチザメ等様々な生き物が放たれていて、それらに直に触れることができます。

触れる際には、やさしく接してあげて下さいね^^

恐る恐るナマコに触れてみましたが...


あ、結構皮膚は硬い〜。

表面はわりとゴツゴツした感触でした。



ヒトデの裏側って、こんな風になってるんだ〜!(゚ω゚)



黒い魚くんにも接してきました(^^)

あたまナデナデ。


総じて、タッチングプールにいる生き物たちは皆おとなしい性格で、人間に触れられるのに慣れているような印象でした。


普段中々接することがない生き物たちに触れあうと、新たな発見に出会えると同時に、命の大切さも感じることができました。

小さなお子様などは、生き物に触れる良い機会になるのではないでしょうか。


◎施設情報

なぎさ水族館

住所:大島郡周防大島町伊保田2211-3(なぎさパーク内)

入館料:大人210円(20名以上はお一人様160円)

    小・中学生100円(20名以上はお一人様80円)

TEL・FAX:0820-75-1571

※団体料金(20名以上)のお問い合わせはTEL・FAX:0820-75-0042

開館時間:9:00〜16:30

休館日:12月30日〜1月2日

陸奥記念館にて平和への想いを新たに...

なぎさ水族館の向かい側には、戦艦「陸奥」に関する資料を展示した「陸奥記念館」があります。

全くコンセプトを異にした施設が同じ敷地内にある事に、初めて来られ方は驚かれるかもしれませんね。


戦艦陸奥は1921年(大正10年)に竣工。当時のワシントン海軍軍縮条約にてアメリカ・イギリスより廃艦を迫られる中、紆余曲折の後に誕生したと言われる戦艦です。

当時日本の軍事力の象徴として、広く国民に愛されていたとのことです。


しかし1943年(昭和18年)に、陸奥は現在の周防大島町伊保田沖、柱島水道にて謎の大爆発を起こし沈没、1121名の犠牲者を出しました。

1947年(昭和22年)に一度引き揚げが試みられましたが、作業は困難を極め一旦中止。

その後、長い時を経て、1970年(昭和45年)より作業再開。8年間をかけ多くの遺品・船体が引き揚げられました。


そして1972年(昭和47年)に陸奥記念館が完成。

その後1994年(平成6年)に、現在の場所に移転しています。



広い館内には、全国の遺族や関係者から寄せられた遺品や資料が多数展示されています。

今回取材のため、特別に許可を得て撮影させて頂きました。


展示室の入口には旧陸奥記念館の表札鬼瓦が、入ってすぐのところには沈没地点を表した模型や、復元された船首のモニュメントがあります。

資料館の中では戦艦陸奥の概略や年表、進水当時の写真など、貴重な資料を見ることができます。

数多くの遺品も展示されています。

復元された陸奥船内の海兵モデル室や、ハンモック、救命浮輪、潜水服なども展示されています。



ただ、やはりこの場所で一番心に残ったものはこれではないかと...


混迷を極める現代ゆえ、心に響く言葉です。

記念館から出た丘の上には、引き揚げられた艦首や副砲、スクリューが展示され、その傍らには戦没者慰霊碑が設置されています。



この場所に来たら、否が応でも戦争の悲惨さ、平和の尊さを考えさせられざるを得ません。

この場所を知り、展示物を目の当たりにする事で、若い世代の方々が平和への想いを新たにして頂ければと思います。


このコバルトブルーの海の向こうに、1121名の英霊が眠っています。


◎施設情報

陸奥記念館

住所:大島郡周防大島町伊保田2211-3(なぎさパーク内)

入館料:大人430円(20名以上はお一人様340円)、小・中学生210円(20名以上はお一人様160円)

TEL・FAX:0820-75-0042

開館時間:9:00〜16:30

休館日:年中無休

干潮時にのみ渡れる神秘の島、真宮島!

さて、冒頭に見た島の写真、覚えていますか?

いよいよあの場所の正体をお見せしましょう。


場所はこの後にもご紹介する「道の駅サザンセトとうわ」より沖合100メートル。

その名は「真宮島(しんぐうじま)」

干潮の前後3時間にのみ、海より道が現れて向こう岸に渡ることができる「トンボロ現象」を体験できる無人島です。


実は冒頭に紹介した写真は、今回の取材に入る前にあらかじめ撮影したおいたものです。

取材を終えて戻ってきた頃には、潮が引く事を想定してました^^




この日、再度この島に来た時間は、おおよそ午後2時くらいだったと思います。

午前中には渡れなかったこの島が...


おおお〜!!!海が割れて道ができてる〜!!!∑(゚Д゚)

かしわちゃんもビックリ!




これが、



こう。

数時間前までは海に沈んでいた場所を歩くのは不思議な感覚です^^

渡った向こう岸から、周防大島の本島を眺めるのはちょっと特別な気持ちにさせてくれます。

美しい海の眺めも最高!


ただし、道は砂利道なので、歩く際は少し足元に注意して下さい。


一日の数時間だけ渡れるというイメージが、織姫と彦星を思わせるためか、この場所は恋愛のパワースポットとしても人気だそうですよ!

干潮の時間を調べ、訪れてみてはいかがでしょうか。

周防大島といえばコレ!名物みかん鍋!

そろそろお腹もすいてきました。

ランチは道の駅 サザンセトとうわ内にある「郷土料理レストラン」にて、周防大島名物・みかん鍋の定食を頂くことにしました!

かねてより噂には聞いていたみかん鍋、いつか食べてみたいと思っていたんです。

いよいよその夢が叶います。

いよいよ蓋をあけます。


...おお...おおおお!!!

ついに本物を見ました!


みかんに刻印された「鍋奉行御用達」の文字のインパクトの存在感といったら(笑)

いよいよ実食。

みかん鍋には「みかん胡椒」という、柚子胡椒に似た薬味が添えられており、そちらをお好みで使います。

柚子胡椒に比べ、爽やかでフルーティーな印象がありますね(^^)

具材は地元の新鮮な魚や野菜がたっぷり!

地魚にみかんの皮を練り込んだつみれも入っています。


日によって入る食材は変わるそうなのですが、この日の鍋に入っていた魚は「はげ」だったとの事。

これがまた柔らかく煮込まれていて、実に旨い!

海老も鍋に彩りと高級感を与えています(^^)



そしていよいよみかんの登場!


驚きました。

このみかんは皮ごと食べられるんです!( ゚д゚)

皮まで柔らかくなってるんです。

苦味などもなし。

みかんをこんな風に食事として食べるなんて、違和感を感じられる方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません!


鍋のシメは、生卵、ネギを入れて雑炊に。

用意された「あおさ醤油」を入れて食べると、より美味しくいただけます。

旨味の染み込んだ出汁で食べる雑炊がまた格別で(^^)


ご飯のおかわりや出汁の追加は自由だったので、雑炊用にもう一杯ご飯をおかわりしてしまいました(笑)。

ついつい食べ過ぎてしまったようですw


今回の取材は3月。

みかん鍋の提供時期は11月〜3月の約半年間なので、ギリギリ間に合いました。

次に召し上がっていただけるのは今年の冬からになると思います。

季節限定の地元グルメ。

是非来シーズンをご期待ください!


郷土料理レストランでは、他にも美味しい料理を多数提供しています!

Column

周防大島名物グルメ「みかん鍋」っておいしいの?瀬戸内のハワイで名産のみかんを味わい尽くす!

もっと詳しくみかん鍋を紹介している記事もあるのでぜひこちらもご覧ください!

みかん鍋だけでなく、みかん狩りやその他のみかんを使ったおすすめお土産など、周防大島のみかんの魅力がたっぷり詰まっていますよ~  

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周防大島はハワイ推し!道の駅にはこんなポストが!

道の駅 サザンセトとうわには、こんなポストがあります。

大変珍しい、黄色いポスト!

こちらは周防大島とハワイのカウアイ島姉妹島縁組60周年を記念して、2023年に設置されたものです。


周防大島とハワイの縁は古く、1885年(明治18年)以来、周防大島より官的移民として、

約10年間の間に3913名にも及ぶハワイ移民を送り出してきました。

現在ではその移民の子孫が、ハワイ社会の中枢を担う人材にもなっています。

そのような歴史的背景から、1963年(昭和38年)に周防大島は、ハワイ州カウアイ郡と姉妹島締結しました。


現在では夏季に島内各所でフラが踊られていたり、アロハシャツを正装として業務を行うアロハビズなども行われているそうですよ!

ハワイ推しについての記事は、また時期を改めて取材したいですね(^^)


周防大島はおみやげもぶちあるけえ!

いよいよお楽しみのショッピングです(^^)

周防大島と言えば、やはりみかんは外せないでしょう!みかん鍋があるくらいですから。

様々な品種のみかんをはじめ、みかんジュースやみかんジャム、みかん飴、みかんチョコなどの商品が多数取り揃えられています。

みかん鍋の時に出た、みかん胡椒もありました。


地元で獲れた食材を活かした加工品も多数販売されています。

いりこやちりめんなどの水産加工品、お弁当の販売、またカウアイ島姉妹締結記念商品などなど、販売品はバラエティに富んでます。

とにかく種類が豊富で、とても全て紹介しきれません(笑)

たくさんのお土産の中で、今回僕が選んだおみやげはこれ!

国産とろっとチャーシュー!男っぽいセレクトでしょ?(笑)

地元の精肉店による、手作りのチャーシューだそうです。


後日自宅で実食しましたがメチャウマ!!

肉質は柔らかく、味は濃厚。次来た時にも必ず買います。



周防大島町・東和地区の旅、いかがだったでしょうか!

訪問した場所はファミリーで楽しめる所から歴史を学べる施設まで、どれも非常にバラエティーに富んでいます。

気になるスポットが多く、一日中ドライブしていても飽きないでしょう。


周防大島町は広く、まだまだ紹介しきれていない場所がたくさんあります。

それはまた次の機会に!


◎施設情報

道の駅 サザンセトとうわ

住所:大島郡周防大島町大字西方1958-77

営業時間:10:00〜18:00

※レストラン:ランチ(11:00〜15:00)/カフェ(14:00〜17:00)

定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)

この記事を書いた人

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これまで、ネットラジオやミニFM、コミュニティFM等のパーソナリティ活動を通じて、山口県の情報を発信してきました。これまでの活動で培ってきた情報収集力を活かして、男性初のたびトモさんとして、山口県の魅力を全国の皆さんにお伝えできればと思っています。
山口県内のエンタメ情報、「あ、こんなところがあったんだ」と言った隠れた名所など、ニッチな情報もお届けしたいと思います!

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