【長門市 青海島観光汽船】日本海の絶景クルーズで大自然の真っ只中へ!仙崎イカなどの海鮮ランチも堪能♬

山口県長門市の北、日本海に浮かぶ『青海島』。
日本海の荒波に浸食されてできた奇岩や洞門が山のようにそびえ立つ絶景は、“海上アルプス”と呼ばれています。
そんな自然の造形美と、青く透き通った綺麗な海を堪能し尽くすなら、『青海島観光汽船』のクルージングをぜひ体感しなければ♪
…というわけで、クジラやイルカの形をした可愛い遊覧船に乗って、船からしか見ることのできない絶景に大接近してきました!
どこを見ても写真映えスポットだらけなのですが、本記事では「青海島一周コース」の中でも特に注目したいスポットをご紹介します。
船着場がある『道の駅 センザキッチン』やその周辺には、ここでしか味わえない海鮮グルメスポットがたくさん!
鮮度抜群の「仙崎イカ」をじっくり味わってきましたよ~♪
サキエ
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【長門市 青海島観光汽船】日本海の絶景クルーズで大自然の真っ只中へ!仙崎イカなどの海鮮ランチも堪能♬

『青海島観光汽船』乗船場でチケットを購入♪

『青海島』は国の名勝・天然記念物に指定されているほか、日本百景にも選ばれている、名実ともに風光明媚な観光名所。

島と言ってもアクセスは良好で、『道の駅 センザキッチン』がある仙崎地区から全長260mの青海大橋を渡って車で行くことができます。

今回は島には渡らず、『青海島観光汽船』の乗船場がある『道の駅 センザキッチン』へとやってきました。


チケット売り場の電光掲示板には、その日のコースが表示されています。(写真4枚目)

「本日は」と表示されていますが、この続きに表示されたのは「青海島1周コース」でした  

基本は「青海島1周コース」ですが、天気や海況によって短縮コースに変更になる場合は料金が変わります。


  

\コース一覧/ (2023年8月1日時点)


○青海島1周コース…約1時間20分 /大人2,200円 小人1,100円 

○観音洞コース…約1時間/大人1,700円 小人850円 (観音洞で折り返すコース)

〇赤瀬コース…約50分/大人1,300円 小人650円 (波があり外海へ出られない時のコース)

〇大島コース…約1時間/大人1,400円 小人700円 (西風が強い時のコース)

〇内海コース…約50分/大人1,300円 小人650円 (波があり外海へ出られない時のコース)

※大人…中学生以上、小人…小学生、幼児は無料。


\出航時間について/


営業時間は8時~17時ですが、季節によって出航時間が異なります。(詳しくは公式ホームページをご確認ください。)

予約は不要で、乗船人数に合わせて船を増やしたり、臨時便を運航するそうです。

ただし荒天により欠航となる場合もあるので、心配な時は問い合わせてみましょう。



\船の種類について/


デッキに出ることができるクジラ船と、洞門の中まで入り込むことができる小型のイルカ船の、2種類があります。

どちらに当たるかはお楽しみ!

※船内にトイレあり


ランチ後に乗船することにして、13時30分のチケットを購入ました。

ランチには名物・仙崎イカの名店 『㐂楽』へ!

『道の駅 センザキッチン』内にもたくさんのグルメが集まっていますが、今回は仙崎名物の仙崎イカが旬ということで、「仙崎イカの活き造り」で知られる名店『㐂楽(きらく)』を覗いてみました。

道の駅の目の前、道路を渡ったところ(徒歩1分程)にあります。

  

入口に「仙崎活きイカ入荷しました」と案内が出ていたので、「ラッキー♪」と暖簾をくぐると…

たった今電話で予約が入り、活きイカが売り切れてしまったというタイミングでした  

(お店の方によると、平日のみ活きイカの予約を受け付けしているそうです。)

締めたイカの熟成された甘味もとっても美味しいとのことだったので、イカづくし!の定食、"仙崎イカ御膳"を注文することに♪


店内の生け簀では、予約済のイカが涼し気に泳いでいました  

"仙崎イカ御膳"です!

(仙崎イカ造り、ゲソ天麩羅、イカシューマイ、ご飯、吸い物、香の物、甘味)

イカのボリューム、すごい  

まずはお造りをシンプルに醤油でいただきます。


「うーん♪ 甘い!やわらかい♡」


仙崎イカとは、剣先イカ(ケンサキイカ)の中でも、北浦の激しい潮流にもまれて育ち、仙崎で水揚げされた身の引き締まったイカです。

身の柔らかさと甘みが特徴だとのこと。

甘さに加えて豊かな旨味が印象的で、一口一口噛みしめてしまいました♡

味変にカボスを絞ると…柑橘の爽やかな風味が最高に合う!


ゲソ天麩羅は、「これがゲソ!?」と疑いたくなるくらいに柔らかくて、プリップリ。

イカシューマイにはかなり贅沢な量のイカが使われていて、ボリューム満点かつ優しいお味。

仙崎イカならではの味わいをこれでもかというくらい堪能できました  

今回はタッチの差でありつけなかった活きイカですが、お店の方からお写真をいただいたので紹介させていただきます。

"活きイカ膳" 3,500円(税込)。

どうです?この透き通ったボディ  

いかにも!活きているから透明なのです!そして活きているから動いているのです  !!

私自身、以前に何度かこちらのお店で活きイカをいただいたことがあるのですが、初めていただいた時は本当に、その美味しさに感動したものです  

活きイカというとコリコリしていると想像されるかもしれませんが、新鮮ならではの身の締まった食感はそのままに、噛んでみるととろけるような繊細な柔らかさが広がる、初めての食感にびっくりしました!

ほんのり甘くて海を思い出すほのかな塩味…最高でした♪


もちろん、イカの他にも地物の魚介メニューが揃っています。(すべて税込)

〇生ウニめし 3,500円

〇きらく御膳(握り、天麩羅、とらふぐ刺身等) 3,800円

〇仙崎刺身膳(刺身盛合せ、とらふぐ刺身等) 2,980円

〇海鮮丼 2,700円

などなど…♪

※夜は予約制の懐石コースのみ。(7000円~)


目の前の海の豊かな幸、ぜひ味わってみてくださいね!

いよいよ乗船!青海島海上アルプスのクルーズ旅へGO♪

ランチの後は、いよいよ乗船です!

この日の海況は良好で、名物の"洞門くぐり"もできそうだとのことでワクワク♪

狭いところにも入れるイルカ船がやってきました  

イルカ船にはデッキはありませんが、船頭さんの指示に従って可能な限り窓を開けることができます。


青海大橋をくぐり、青海湖と海を隔てるように1300mも続く砂洲"波の橋立"に沿うようにしばらく進むと、最初の奇岩が見えてきました。

"花津浦"という場所で、洞門が開いた巨岩の左上に、手を合わせている観音様のような形の岩があります。

岩肌にぐぐっと近づくイルカ船!  

コントラストが美しい! ~赤瀬エリア~

花津浦を後に、いよいよ青海島の北側へ回り込むと、赤い岩が特徴的な"赤瀬"と呼ばれる岩礁エリアに入りました。

海の青色とのコントラストが美しい♪

夫婦円満・縁結びのご利益アリ!? ~夫婦洞~

船はどんどん移動し、アナウンスでは"コウモリ洞"や"平家台"などたくさんの見どころの説明をしてくださいます。

シャッターが追い付かないくらい次々と現れる絶景スポット!

ほどなくして、有名な"夫婦洞"と呼ばれる仲良く並んだ洞窟に着きました。

夫婦円満・縁結びにご利益アリ!?ともいわれて、人気の撮影スポットだそうです。

海の色が言葉にできないくらい綺麗なブルーに煌めいていて、ため息がでてしまうほど綺麗…♡

すると船はぐぐっと迫り…洞内へ!(ドキドキ 

洞内に入ると、外から差し込んだ太陽の光によって深いブルーに輝く水面と、岩に響く水の音がとっても神秘的でした…♡

まるでイタリア・カプリ島の青の洞窟です!

青海島周辺の海は透明度が高いことで知られていて、ダイバーも多く訪れます。

透き通った海に太陽の光がたくさん差し込んで、深い深いブルーになるんですね~。

まさに自然の芸術!~幕岩~

こちらは"幕岩(まくいわ)"と呼ばれるスポット。

青海島一帯の景観は、約9000万年前に青海島が大陸の一部だったころの巨大カルデラ火山の活動により形成されたんだとか。

そしてこのまだら模様は、白いマグマに黒いマグマが入り込んで、完全に混ざらずに残ってできた、マグマの芸術なんですって!

これが自然の産物だなんて…神秘でしかない!  

観音様に出会える…?~観音洞~

船は次に、"観音洞"と呼ばれる狭い洞門をくぐり抜けました。

この洞内の岩壁には、自然岩でできた"観音様"がおられるとの船内アナウンスを聞いて一生懸命探したところ、なんとか一瞬拝むことができました!

ただ洞内が暗くて写真の撮影には失敗  

出口近くの洞内は明るくて、海のブルーに目を奪われる、かしわちゃん…♡

スリル満点!~石門~

お次は"石門"と呼ばれている柱状奇岩のエリア。

この岩陰に通り道があるだなんてまったく予想していないでいると、船がスピードを緩めてぐぐーっと岸壁へ迫っていくではないですか。


「えぇ~!こんなところに入っていくの?」  


ここでも窓から岩肌に手が届きそうなほどの近さで、かなりの迫力でした。

見上げると、すごい断崖絶壁…!

迫力満点の奇景!人気の撮影スポット~大門・小門~

こちらは"大門"、"小門"と呼ばれている天然橋。

こちらも洞門くぐりの名所のひとつ。

くぐり抜けてきたあとに振り返ったら、その全貌を見ることができました。

コバルトブルーの水面にかかる洞門は、まるで神話の世界の神殿のよう♡

スリルはまだまだ続く!~象の鼻・海上アルプス~

イルカ船はとにかく細いところにどんどん入っていきます!

"ゾウの鼻"と呼ばれる奇岩に近い、細い水路を通り抜けました。(写真2枚目)

このあたりがまさに"海上アルプス"と呼ばれる一帯で、青海島の陸地に整備されている『青海島自然研究路』という遊歩道からも見ることができます。

そしてこの一帯は、東山魁夷画伯による皇居宮殿の壁画「朝明けの潮」のモデルになった場所なんだそう  


振り返ってみると、本当にこんなところを通ってきたのか!と驚いてしまいます。(写真3枚目)

自然の彫刻!?~仏岩~

海上アルプスを抜けると、すごい形の岩が近づいてきました。

パンフレット等でもよく紹介されている"仏岩"です。

首回りに数珠のようなものが掛けられており、まるで海に向かって読経している仏様に見えました  

その後クルージングは終盤に入り、約9000万年前の地層が刻まれた"屏風岩"を見上げながら、"海上アルプス"の奇岩群が遠ざかっていくのをしっかり見納めました。


ぐるっと1周、約1時間20分のクルージング。

見どころが満載で、あっという間に感じるくらい楽しかったです  

幸い海が穏やかだったので、4か所すべての洞門くぐりを体験できました。

ただし、海の状況によっては洞門くぐりができない場合もあります。

また1日の中でも海況は変化するので、乗船時間によってもコースや内容が変わる場合があるそうです。

毎日毎時の細やかな判断で安全を確保しながら、青海島の大自然を最大限見せてくれる青海島観光汽船。

公式サイトでは、毎日最新の運航情報、コースや出航時間などが発信されているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

Column

もう一つの船「クジラ船」ではデッキに立てる&"潮吹き"パフォーマンスもあるらしい♪

今回乗ったのは、スリル満点の洞門くぐりができる小型の船「イルカ船」でした!

もうひとつの船「クジラ船」では後ろのデッキに立って潮風を浴びながら、パノラマ絶景を体感できるそう。

また、船の上から"潮を吹く"というパフォーマンスがあるのも人気のポイント。

定期便では船を選ぶことはできませんが、どちらの船に当たるか楽しみですね♪

もう一つの船「クジラ船」ではデッキに立てる&

センザキッチンでおやつタイム♪

クルージングの後は、おやつを求めてセンザキッチンへ。

萩市のスイーツ屋さん『プチシャトー』の、天然素材にこだわったアイスバーを購入しました♪

たくさんの種類の中から、長門市特産のゆずきち(柚子とカボスを掛け合わせた果物)の果汁とハチミツ味のものをセレクト。

フルーツも入っていて可愛いし、自然な甘味が火照った体にやさしい♡(360円)


センザキッチン入ってすぐのコーヒースタンド『TAKADA COFFEE』でホットコーヒーもGETします。(580円)

スイーツの種類めちゃ豊富!(写真3枚目)

開放的でとっても気持ちがいいテラス席へ移動して、クルージングで通ったばかりの海を眺めながら、おやつタイムです♪

センザキッチンは、もちろん物産売り場も超充実!

すぐ隣の仙崎港で水揚げされた新鮮な魚介類をはじめ、地元の野菜や地酒コーナーなどズラリ。

今日巡った青海島産の海産物も販売されていました。(国王のいかの塩辛 300円~/写真2枚目)

いろいろな加工品は、おしゃれなパッケージでお土産にぴったりなものがたくさんあり、目移りしちゃいます。

(森の唄 玄米めん 400円、棚田米ビスコッティ 350円/写真3枚目)

乗船場の隣に連なるダイニング棟に入ってみると、美味しそうなピザが目に留まってしまいました  

ここでちょっと大きめのおやつをいただくことに…(笑)

『食labo』さんの"しらすとトマトソースのピザ"(900円)を、ダイニング棟の外にある船着き場側のベンチでいただきます♡

ぷりぷりのしらすの塩気とトマトソースの酸味、チーズが絶妙な組み合わせでした~♪

海をバックにピザって最高ですね!


『道の駅 センザキッチン』には今回だけでは紹介しきれないくらいの、たくさんのグルメが集まっています。

歩いてすぐの場所には『金子みすゞ記念館』を中心に町歩きが楽しめる『仙崎みすゞ通り』があり、ここでもたくさんのグルメや素敵な風景に出会えます。

「山口ふぉとりっぷ」では地元ライターがその魅力を体感し、ご紹介している記事がありますので、ぜひご覧ください♪

Column

長門市の道の駅『センザキッチン』おすすめの楽しみ方♪グリルハウスや子連れスポットまで完全ガイドしちゃいます!

かしわちゃんだよ♪

仙崎の豊かな食材を堪能出来る、遊べる、体験できる…

沢山の魅力が満載の『道の駅 センザキッチン』の過ごし方を、地元ライターのたびトモさんが完全網羅してきた記事はこちら!

要チェックだよ♪

長門市の道の駅『センザキッチン』おすすめの楽しみ方♪グリルハウスや子連れスポットまで完全ガイドしちゃいます!

Column

長門市『金子みすゞ記念館』の周辺スポットやカフェ・グルメをご紹介♪童謡詩人・金子みすゞが紡いだ詩の世界へ…♡

『道の駅 センザキッチン』から徒歩3分程で、童謡詩人・金子みすゞさんの世界に触れることができる『金子みすゞ記念館』に行くことができるよ!

『仙崎みすゞ通り』にも見どころ&美味しいものがいっぱい♪

要チェックだよ♪

長門市『金子みすゞ記念館』の周辺スポットやカフェ・グルメをご紹介♪童謡詩人・金子みすゞが紡いだ詩の世界へ…♡

『青海島』は絶景だらけの"青い海の島"だった♪

写真は、帰り道の国道191号線から眺めた、青い海に浮かぶ青海島です。

今回初めて青海島観光汽船で青海島の海を巡ってみた印象は、やっぱりその名の通り、"美しく深いブルー"でした♪

そして日本海の荒波と昔の火山により産み出された、地球の歴史を感じることができるジオな光景も必見!

写真映えするところ?どこを撮っても絵になります!!  

ダイナミックで神秘的な光景に、感動させられっぱなしの私でした。

ぜひこの大自然真っ只中のクルージング旅で、この世のものとは思えないくらい美しいブルーに出会ってきてください♪

  • 道の駅センザキッチン
  • 青海島観光汽船(青海島遊覧船)
  • 㐂楽

この記事を書いた人

サキエ

神奈川県で生まれ育つ。20代で海外一人旅にはまり、30代で三重県熊野地方に移住。熊野古道ガイドをしながら地域密着型セレクトショップ「木花堂」を開業。休日は海に潜るか山に登るかのどちらかでした。結婚後、夫の故郷山口県へ引っ越し、40代は育児を楽しみながら、自営業でお弁当作りと草編み作家活動をしています。人生を豊かにする旅やおでかけのきっかけとなるような記事を、子どもたちと一緒に大好きな山口県から発信します!

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