戦後日本美術史を代表する画伯「香月泰男」の原点に触れる
香月泰男の生家のすぐ前に流れる三隅川沿いに開けた山紫水明のまち三隅。
その中央にある温泉郷の丘陵に位置する『香月泰男美術館』は、自然豊かな田園風景とみごとに調和し建っています。
『ここが〈私の〉地球だ』と言って故郷三隅をこよなく愛した画伯は、生涯郷里を離れることなく『人間愛と平和』をテーマに創作活動を続けました。
当美術館は、ご遺族のご意志により、香月家に保管されていたシベリヤ・シリーズ以外の代表作や油彩小品群、素描、版画等の寄贈を受け、1993(平成5)年に開館しました。
館内では素描やおもちゃなど、画伯の没後香月家で大切に保管されていた作品が収蔵・展示されています。 館内には生前のままのアトリエが復元され、年3回開催される企画展ではシベリヤ・シリーズとは違う、もう一人の香月に出会うことができます。
『〈私の〉地球』の真中で、香月芸術の原点とも言える作品群をお楽しみください。
基本情報
- 住所
- 〒759-3802 山口県長門市三隅中226
- お問い合わせ
- 香月泰男美術館
- 電話番号
- 0837-43-2500
- 料金・営業時間・休業日など
- ●開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
●休館日 週火曜日(祝日の場合開館、翌日休館)、12/29~1/3
※展示替のため臨時休館あり
●料金 一般500円 小中高校生200円 未就学児は無料 団体割引あり - アクセス
- ・JR山陰本線長門三隅駅からバス5分
(防長交通バス)
・JR長門市駅からバス15分
(防長交通バス) - ウェブサイト
- 香月泰男美術館公式サイト