平郡島
- エリア
- 柳井市
- 岩国・柳井・周南エリア
伊予灘の孤島に源平時代の名残を巡る
柳井市の南20kmの伊予灘に浮かび、段々畑が山の上まで続くみかんとタコの島。島の周囲は好漁場で多くの釣り客が訪れます。島の名の由来は、約800年前、この島へ落ち延びた木曽義仲の幼名・平群丸(へぐりまる)にちなんで平群島(へいぐんとう)と呼ばれたことに始まり、島には源平時代の頃の蛇の池伝説が残り、魚類供養塔(平郡西・円寿寺)や大ソテツ(平郡東海蔵院)、薬師如来坐像(同・浄光寺)などの文化財があります。
また、美しい海に三つの小島が連なる「五十谷三島(いやみしま)」、標高271mの巨大岩「大嶽(おおだけ)」、海の側にあるのになぜか淡水という不思議な池「蛇の池(じゃのいけ)」は、平郡三景と呼ばれています。
五十谷三島の近くには牧場もあり、のんびりと草を食む牛の様子を見ることができます。
夏には五十谷(平郡東)に海水浴場が開かれ多くの人で賑わいます。
基本情報
- 住所
- 山口県柳井市平郡
- お問い合わせ
- 柳井市商工観光課(営業時間 8:30~17:15(平 日のみ))
- 電話番号
- 0820-22-2111
- FAX番号
- 0820-23-7474
- メールアドレス
- shokokanko@city-yanai.jp
- 料金・営業時間・休業日など
- [料金] 無料
- アクセス
- ・柳井港からフェリーで100分、平郡東港から車で約10 分または徒歩約30 分
・玖珂IC から柳井港まで車で約30 分 - 駐車場
- 一般:あり
大型バス:不可 - ウェブサイト
- 平郡東島おこし推進協議会公式サイト柳井市観光協会公式サイト「平郡島」平郡航路