山口県下関と萩の書店・本屋3選|御書印巡り

下関市の「ねをはす HOTEL BOOK & CAFE」や「梓書店」、萩市の「かむかふBOOKS」など、山口県には読書好きがつい通いたくなる個性派書店が集まっています。棚づくりや選書のこだわりに触れていると、その店ならではの世界観が伝わってきます。今回は、その中でも“御書印”を扱っている3つの書店をピックアップしました。本好きならではの楽しみ方として、気になる一冊と一緒に御書印も集めてみませんか。

※記事内の情報は2026年2月時点のものです。
三山 てらこ
三山 てらこ
97pv
山口県下関と萩の書店・本屋3選|御書印巡り

今ブームの「御書印」って何?

本屋さんごとに“その店ならではの言葉”や“思い”が一枚の紙に刻まれる「御書印」。全国600店以上が参加しており、山口県内でも少しずつ広がっているんです。気に入った店をきっかけに10ヶ所、30ヶ所と集める人もいて、50ヶ所以上集めた“巡了者”には特別な印が押される楽しみから、本好きの間で人気を集めています。


現在、参加店では御書印帖を無料で配布しています。(無料版は書店店頭分のみで順次終了、その後は税込1100円の御書印帖を購入ください。品切れの場合は御朱印帖や他の帳面をご活用ください。)

はじめての方は書店員さんに声をかければ、1ページ目に印が捺された御書印帖を受け取れます。(御書印の押印は別途料金がかかります)

【下関】泊まれる本屋!「ねをはす HOTEL BOOK & CAFE」

「ねをはす HOTEL BOOK & CAFE」は書店だけでなく、ホテルやカフェ、レストランを備えた施設。宿泊者のみ、“夜の本屋”として21時から5時までの時間帯も書店エリアに入れます。

1,2階には厳選された約2万冊の本が並び、ホテルの全部屋にもそれぞれ本が。「スタンダードルーム」のほかに「コンセプトルーム」等もあり、部屋によっては壁一面が本棚&約1,000冊が置かれていることも!



お店の御書印(300円)には、木に寄りかかって本を楽しむペンギンの姿が。本が好き、書店が好きな人に向けた本屋であることから、御書印プロジェクトにも参加したのだそう。実際に、御書印帖を持って訪れる人も多いとのことです。



レストラン内や廊下にも本が配置されており、24時間、あらゆる本との出会いが。置かれている本はすべて販売されているため、本を購入して帰る人も多いのだそう。量が多くて手で持ち帰るのが難しいときは、宅配便で送ることも可能です。

宿泊利用でなくとも、カフェでドリンクを飲んだり、大階段に腰を掛けたり、思い思いの過ごし方をしながらの読書も◎ 施設内で食事も宿泊もでき、本の世界にゆったりと浸れる空間が用意されています。


【店舗情報】

住所:下関市秋根西町2丁目7−2

営業時間:Bookstore・Cafe:10:00~20:00

Restaurant:モーニング 7:00~10:00(LO 9:30)※宿泊者限定/ランチ11:30~15:00(LO 14:00)/ディナー 18:00~21:00(LO 20:30)※要予約

Hotel:チェックイン 15:00~20:00/チェックアウト 11:00

定休日:なし

【下関】思いの詰まった“貸し棚”も魅力な「梓書店」

下関・唐戸エリアにある「梓(あずさ)書店」は、新刊・古本双方を取り扱う書店。1974年に創業したお店で、下関や関門地域の文化や歴史に関する本が置かれているのも特徴です。

お店には「貸し棚」もあり、下関在住の人だけでなく、地域に縁のある遠方の人も棚主として参加。学生から年配の方まで、幅広い年代の棚主によるセレクトを楽しめます。



御書印(300円)は、下関のデザイナーが制作した月のマークが特徴です。下関は金子みすゞが詩を書いた街であることから“みすゞの詩”のメッセージが書かれており、お店の周辺にも金子みすゞにまつわるスポットが存在しています。

金子みすゞの世界に浸りたい人は、店主が自ら発行している「みすゞの下関」という冊子もおすすめ!



店内にある椅子での座り読みも推奨されており、“文化の交差点”として、さまざまなモノや人が交流できる場所であることを大切にしているのだそう。2025年秋からは移動型書店の「BOOKSTAND AZUSA」も開始し、さらにこの地域で本の魅力を広めています。


【店舗情報】

住所:下関市田中町8-14

営業時間:11:00~18:00

定休日:木曜・日曜(火曜は配達で不在の時あり)

【萩】“考える”体験を楽しむ「かむかふBOOKS」

「かむかふBOOKS」は、出版社であるアタシ舎が運営するセレクト書店。お店は「本と美容室 萩店」内にあり、明るい光が印象的な美容室のスペースも設けられています。

“小さな総合書店”をコンセプトにしており、幅広いジャンルをそろえながら、丁寧な選書を実施。店内にはどこか温かみを感じる約2,000冊の書籍が並び、リラックスした雰囲気の中で本選びを楽しめます。



お店の御書印(300円)には、“知を耕し、地を育む”との言葉が。「考える」の古い言い方とされる“かむかふ(か身交ふ)”を店名にしたこの書店には、“文字を読むことを通して、遠い外国の人や、百年前の人とも交わる体験が生まれる場にしたい”との思いが込められています。



伝統的建築物を使った店構えですが、堅苦しさを感じさせないよう、選書や空間づくりに細やかな工夫がされています。訪れた人が自然とくつろげるような、あたたかい空気が流れる書店です。雑貨や特集コーナーもあり、手元に置いておきたくなる一冊との出会いが楽しめそうです。


【店舗情報】

住所:萩市浜崎町16 本と美容室 萩店 内

営業時間:10:00~18:30

定休日:月曜・火曜

「御書印」を集めに山口の本屋さんを巡ってみては?

山口県内には、週末のお出かけや県内観光の途中で思わず寄り道したくなる本屋さんが点在しています。店ごとに異なる世界観に触れる時間は、お出かけの楽しみそのものになるかもしれません。 気に入った書店があれば、御書印を一枚添えてみてはいかがでしょうか  

  • ねをはす HOTEL BOOK & CAFE
  • 梓書店
  • かむかふBOOKS

Column

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この記事を書いた人

三山 てらこ

横浜生まれ横浜育ち。下関市に最近移住したライター。都内で飲食店を数十件以上取材。銃弾を防ぐ少年団と、ポケットに入るモンスターも大好き。

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