山口市|本多屋で子供とういろう作り体験に挑戦!人気のお菓子や店舗限定商品も♪
外郎作りやお茶を点てる体験は、まさに非日常の時間。記事では、人気商品や店舗限定商品もご紹介します。
※この記事の情報は10月25日時点のものです。
- 森沙織

- 111pv

山口と外郎の歴史
本多屋は大正6年(1917年)に創業。
初代・福武四郎氏が山口駅前に福武商店として食料品・雑貨の商いを始め、商いの延長線上で外郎の製造販売を開始しました。
一般的に外郎というと、名古屋や小田原のように米粉や小麦粉ベースのものを想像しますが、山口外郎はわらび粉(わらび根から取ったでんぷん)を使用しています。
わらび粉を使用するようになった理由は、山口県の山間部でわらびを採取していた農家と関係があったため。
山口の外郎は、地域資源と深く結びついています。
わらび粉を使用した外郎は、しなやかな食感ともちもち感、透明感のあるつややかな見た目が特徴です。
Column
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本多屋 本店「懐古庵」へのアクセス方法
外郎作り体験は、本多屋の本店 懐古庵で行われています。
懐古庵は山口駅の目の前にあり、徒歩約1分の距離です。
駐車場もあるため、車での来店も可能です。
外郎作り体験は要予約。公式HPから予約して、外郎作りを楽しんでくださいね!
本店 懐古庵
| 住所 | 山口市駅通り1丁目4番5号 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
ういろう作り体験
| 参加費 | 1,500円/人※3名以上から受付 |
| 所要時間 | 約60分 |
山口外郎手作り体験

店内に足を踏み入れると、上品なお茶の香りが漂ってきます。
お茶の香りの正体は、茶香炉でした
(茶香炉は、お茶の葉に熱を加えてほのかな香りを楽しむものです。)

外郎作り体験は、店内右手にあるこちらのスペースで行います!

なんと、外郎作り20年以上のベテラン職人さんのお手本と説明を受けながら外郎作りが楽しめます!

外郎作り体験では、店頭で販売されている外郎と同じオリジナルブレンドの粉を使用するので、本格的な味わいに仕上がりますよ
子ども達と一緒に、早速外郎作りスタートです!
まずは、誰の外郎か分からなくなってしまわないよう容器に名前を書きます。
続いて、透明カップに入ったあんこ玉を小さな泡だて器でつぶしてなめらかな状態にします。

粉にあんこをしっかり混ぜ合わせます。
このとき、一気にあんこを流し込むのではなく、2回に分けるのがポイントです!
4歳児も一生懸命かき混ぜています。
難しい工程はなく和やかな空気で体験は進んでいくので、小さな子供さんも一緒に楽しめますよ

しっかり混ぜ合わせ、職人さんに出来栄えをチェックしてもらいます。

しっかり混ぜ合わせた!と思っても、茶こしアミでチェックしてみると、小さなダマが見つかります。
ダマをつぶすように、混ぜ合わせていきます。

ダマがなくなったのを確認して、容器に流し入れます。
(お庭もしっかり手入れされていて、こんな素敵な環境で外郎作りができるなんて夢のようです )

仕上げに栗と小豆を外郎に入れます。
栗は蜜漬けされたもの。
栗と小豆の入った外郎は、体験でしか楽しめないレアな味わいです!
お店の方のおすすめの分量は、各2杯ずつ!
栗と小豆の量を少なくすると、よりぷるぷるとした食感とこしあんの味わいが楽しめる仕上がりに。
好みに合わせて分量を決めてみてくださいね。
(最大各2杯ずつ入れられます。)

栗と小豆を混ぜ合わせたら、いよいよ蒸す工程に入ります。

こちらの蒸し器で、外郎を蒸し上げます。

蒸し器にふたをして、蒸し上がるのを待ちます。蒸し時間は約30分です。

待っている間に、蒸し器の隣で、職人さんがカットする様子を見学させていただきました。
ゆで卵をカットするエッグスライサーと同じ原理の道具で外郎をカット。
きれいにカットするのが難しそうな外郎は、こうして美しい断面にカットされているのですね

こちらが蒸しあがった外郎です!
上澄みにある水分を捨てます。
(ちなみに、栗と小豆を欲張って入れると水分がよく出るみたいです。欲張って栗と小豆を入れたので、私の外郎は水分たっぷりでした )

網の上にひっくり返して置いて、粗熱をとります。

外郎の完成です!
袋に入れていただけるので、そのまま持ち帰れます。
この日、外郎体験の外郎が蒸し上がったのが11時。
自宅に持ち帰って熱が冷めた15時頃に、3時のおやつとして食べるのがおすすめだそうです
自宅に帰宅して、外郎をいただきました!
栗と小豆の食感と同時に外郎のつややかでなめらかな食感、上品な甘みとこしあんの味わいが口いっぱいに広がりました。
外郎が甘いので、甘くない飲み物がお供にぴったりですよ!
外郎作りと一緒に薄茶も楽しめる

時間系列が少し前後しますが、ういろう作り体験参加者の方は、外郎が蒸し上がるのを待つ時間にお茶が楽しめます。
和の雰囲気にぴったりな茶釜には、お湯が入っています。

まずは、お湯を使ってお茶を点てる練習をします。
こちらの器は、萩焼。
茶筅(ちゃせん)を使うのは初めてなのでドキドキ!
茶筅を使うときめ細かい泡がつくれ、お茶の味わいがまろやかに感じられます。

お茶の点て方は、スタッフの本多みのりさんに教えていただきました。
一同、真剣にお茶の点て方のレクチャーを受けています。
まずは、数字の1を書くようにシャカシャカと素早く茶筅を動かします。
続いて「の」を書くように茶筅を動かして、大きな泡がなくなれば完成です。
ちなみに、小さな泡は残っていてもよいそうです。

お湯で練習した後、早速お茶を点てます!
萩焼の器に、耳かき山盛り1.5杯分のひき茶(お茶の粉)を入れます。

お湯を静かに注ぎ入れ、いざ!
こぼれないように注意しながら、4歳児と一緒にシャカシャカシャカシャカシャカシャカ・・・・・・。
しっかり混ぜ合わせた後は「の」を書いて、大きな泡を消します。

薄茶の完成です!
お饅頭と一緒にいただきます。
お饅頭の中は、上品な甘さのこしあんです。
お茶を点てるのは初めてでお茶に関する知識が乏しい私は、とーーーーっても苦い味なんだろうな と思っていましたが、一口飲んでみると・・・。
あれ?苦くない
さらりとした飲み口で、個人的には苦みを感じませんでした。
お茶の世界では、茶葉の量が多く濃厚な味わいの濃茶と、濃茶に比べて薄く少し渋みのある薄茶に分けられます。
本多屋さんで提供されているのは薄茶で、お茶初心者の方でも飲みやすかったですよ。
手土産におすすめ!本多屋のお菓子を紹介

本多屋の外郎は、通年販売されている豆外郎・こしあん・抹茶のほか、季節限定の味わいが展開されています。
春は桜、夏は夏みかん、秋は栗、冬は黒糖だそうです。
今回、10月に伺ったので、季節限定の外郎は栗が販売されていました!
常温保存でき、パッケージがとても上品なので、目上の方への手土産にもぴったりです。

焼き栗のような形に、1つずつ手絞りで仕上げられている栗きんとん。
栗きんとんは、季節限定の商品です。

あんみつは、本店 懐古庵のみで販売されている店舗限定商品。
販売は、木・金・土限定なので注意してくださいね。
秋バージョンのあんみつには、栗の渋皮煮がトッピングされています。
ほかにも、黒糖ゼリー・抹茶ゼリー・白玉・外郎が楽しめる贅沢なあんみつです。

本多みのりさんに、本多屋のぜひ食べてみてほしいイチオシの商品は何ですか?と伺ったところ、
「やはり、外郎です。外郎のぷるぷるとした食感とこしあんの上品な甘みを味わっていただきたいです。」とのこと
外郎は、季節限定の味わいも楽しめるのでぜひチェックしてみてくださいね!
外郎作りを通して山口の歴史と文化を感じよう

外郎作り体験は、ただのお菓子作り体験ではありません。
体験を通して、歴史・文化・職人さんたちの知恵と工夫を知ることができます。
山口の外郎には、古くから続くわらび粉文化や、丁寧に暮らすという精神も息づいています。
旅の思い出や大切な人との思い出作りに。
自分の手で作った山口の味を持ち帰ってみてくださいね。
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