【施設概要】
片山東熊は、明治から大正にかけて活躍した山口県出身の建築家です。
長州藩士の四男として生まれた片山東熊は、奇兵隊に属し、戊辰戦争に従軍しましたが、明治になってから建築の道を志し、初めは工部省に、後には宮内省に転じて宮廷建築家として活躍しました。
迎賓館は、東宮御所赤坂離宮として明治32年から10年の歳月をかけて建設された、東熊の代表作ともいうべき建築物です。
また、上野公園の東京国立博物館にある表慶館も東熊の設計によります。
基本情報
- 住所
- 東京都港区元赤坂2丁目
- アクセス
- ・JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線・南北線から徒歩