【下関和菓子5選】実食リポート!地元民も通う有名店&お土産に人気の絶品スイーツ
※記事内の情報は2026年1,2月時点のものです。
- 三山 てらこ

- 85pv

下関の魅力×伝統を届ける「松琴堂」
1866年創業の「松琴堂」は、一子相伝で製法が伝えられる銘菓『阿わ雪』をはじめ、魅力的な和菓子でメディアにも多数取り上げられる人気店。地元産の素材を使った品も複数あり、観光に訪れた人に下関を“美味しいお菓子のある街”と感じてもらえるように、との地域への想いも込められています。

今回味わった『ひとくち阿わ雪 ゆき花』(270円)は、お客さんの声から生まれた食べきりやすいサイズの阿わ雪。阿わ雪は機械では難しい繊細な工程を含んでおり、手作業で製造。原材料は卵白・砂糖・寒天のみとシンプルながら、いずれも厳選した素材を使用。かつて砂糖が使えない時期は、品質を落とさないことを優先して製造を停止したことがあったほどに、こだわって作られています。
口に入れると、ふわっと、シュワっと、極上のくちどけと優しい甘さを楽しめます。これまで出会ったことのないような食感と美味しさで、これはリピートしたくなる……。

下関産レモンを使った『関門海峡にのぼる月』(270円)は、2024年に山口県特産品振興奨励賞を受賞、さらに下関市のブランド「おいしも!たのしも!」認定商品になったお菓子。
お店では『阿わ雪』に卵白を使うことから、一方で黄身をふんだんに使うこともでき、この『関門海峡にのぼる月』にも黄身餡が使われています。なめらかな餡とレモンのさわやかな香り、月のような黄色の丸いビジュアル、すべてに癒されました。
【店舗情報】
住所:下関市南部町2-5
営業時間:月~金 9:00~18:00/土 9:00~17:00
定休日:日曜日、祝日
※生菓子の種類は時期により変動
2匹のリスとお団子に癒される「ノグーとルメイ。」
「ノグーとルメイ。」は、お団子を中心とした地域の人に愛される和菓子店。お店のマークにはお団子作りをしている2匹のリス、ノグーとルメイが描かれており、可愛らしい雰囲気にも癒されます。
お団子の上に餡が絞られているビジュアルが印象的で、定番のほか、季節によって変わる1種を楽しめます。実はこし餡と粒餡で絞り方を変えているとか。また、みたらしやこし餡、粒餡のお団子は白団子とよもぎ団子を選べるラインアップとなっています。

もともと秋だけのメニューだったという『スイートポテト団子』(130円)は、人気のため通年商品になったお団子。澄んだ黄色の餡が可愛らしく、口に広がる華やかな甘みにもうっとりします。
お団子はそれぞれ一粒一粒を大きめに、食べ応えがあるように仕上げているのもポイント。生地自体に甘みがある分、餡やタレの甘さを抑える工夫をしているのだそうです。

『3色団子』(200円)は、一粒ごとに異なる餡を包んだ和菓子。白餡、こし餡、粒餡をひとつの品で楽しめて、どこかお得な気分に。外の求肥はもっちり柔らかく、すっきりとした甘みの餡によく合います。ひとつひとつが大福のようになっているため、満足感もばっちり!
お店はもともとは緑茶の卸問屋から始まった会社であり、店舗を入った左手にはお茶類を販売するスペースや、テイクアウト専用のわらび餅×抹茶ミルクのドリンクも。甘いお団子と飲み物と一緒に、一息ついてみるのもよいかもしれません。
【店舗情報】
住所:下関市幡生宮の下町28-8
営業時間:9:30〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日: 日曜、祝日
ふくやくじらが焼き物に!?「元祖しもやき本舗」
下関の有名観光スポット・唐戸市場から徒歩4分ほどの場所にある「元祖しもやき本舗」は、2025年11月オープンの新店。東京から移住してきたご夫妻が開いたお店で、キュートな見た目の新名物『しもやき』を楽しめます。
『しもやき』(各350円)には、下関で特に知名度の高い「ふく(フグ)」だけでなく、名物であるくじらとあんこうも!「3匹とも、頭でイメージしたらみんな可愛かった」ということから、ふくだけでなく3種の販売に至ったのだそうです。
【左】くじら【中】ふぐ【右】あんこう
『しもやき』のふくは白身をイメージした、カスタード入りのお子さんにも人気のフレーバー。あんこうは十勝産のつぶ餡で、いずれもしっかりしたサイズ感ながら、ぺろりと食べられます。外はサクっと中はもちもちとしたやみつきになる食感で、山口県産の小麦と山口県産の無脂肪牛乳を使うこだわりも!

くじらは、十勝産のこし餡に下関産の海塩をプラス。餡の自然な甘みとほっとする後味が、ほどよい塩気によって一層引き立ちます。
いずれも型は特注で、つぶらな瞳がたまらない表情とまるっとした形がなんともキュート。3種類とも裏の模様も異なるので、いろんな角度から眺めても楽しめます。ご夫妻によるデザインで、販売しているドリンクにも3匹が登場していますよ。
【店舗情報】
住所:下関市中之町2-11
営業時間:11:00~17:00
定休日:木曜日
にこちゃんマークがキュートな「お菓子工房幸ふく」
「お菓子工房幸ふく」は、お団子やおまんじゅう、ゼリーなど、さまざまなお菓子を手掛けるお店。多数のラインアップを楽しめるので、お子さんから年配の方まで、多くの人が集まる親族との会やパーティーにもぴったりです。店頭にはお団子の自動販売機もあり、24時間いつでも、気軽に和菓子を味わえます。

『幸ふくだんご』(「桜もち」「生チョコ」は各170円、その他は各150円)は通年販売の10種に加えて、季節によって変わる種類も。生地には通常のお団子で使う「上新粉」よりもさらにきめが細かい「上用粉」を使っているため、弾力がありつつとろけるような、幸せなくちどけを感じられます。
個人的には、好きだけど春限定のイメージもある「桜もち(こし餡入り)」を年間を通して味わえるのも嬉しい……!! 柔らかな桜の香りがたまらない、食べた瞬間に笑みがこぼれる一品です。

創業当初からの定番で、近年リニューアルした『幸ふくまんじゅう』も、お店おすすめのお菓子。中にはコンデンスミルクを使った黄身餡が入っており、誰かに贈りたくなるキュートな見た目にも惹かれます。

お店にはキッチンカーもあり、地域のイベントなどにも出店しているそう。お団子に笑顔がついた可愛いマークは、お店の方のデザイン。常時販売している10種のお団子に合わせて10本が並んだイラストも。Tシャツやお散歩バッグなど、イラストをあしらったアイテムも販売されています。
【店舗情報】
住所:下関市富任町3-1-43
営業時間:8:00~17:00(日曜日のみ9:00~17:00)
定休日:12月31日・1月1日
極上のわらび餅にうっとりする「しかしわがし」
「しかしわがし」は、日本でも数少ない求肥やわらび餅の専門メーカーから生まれた店舗。和菓子店に提供する素材を作るため、こだわり抜かれた技術が詰まっています。
商品のデザインは、若い人でも手に取りやすいように意識。伝統的な製法や素材を大切にしながら新たな要素を取り入れる“ネオ和菓子”をテーマにしており、自分でお団子を焼いたり、最中を作れる体験型のメニューも提供されています。

『とろける極上わらび』(600円)は、なんと賞味期限1時間のわらび餅!最高級の本わらび粉が使われていて、専門メーカーによる極上の味わいを楽しめます。
出来立ての温かい状態で提供され、スプーンや箸で持ち上げると、通常のわらび餅とは違ったとろとろ、柔らかな質感にびっくり。口に入れるとゆっくりと澄んだ甘さが広がり、新たなわらび餅の魅力にはまります。

わらび餅を使った商品はほかにも複数あり、『初恋わらび』(わっぱサイズ 各1,100円)はしろ(プレーン)・くろ(黒糖)・みどり(抹茶)の3種が。わっぱのような丸い容器に入っており、贈り物にも適しています。
一番人気のメニューは、わらび餅のドリンク「わらびっちゃ」。ベースのドリンクと中に入れるわらび餅の種類を選べます。トッピングを追加できるオプションもあり、自分好みのカスタマイズを楽しめますよ。中のわらび餅のフレーバーはプレーンや黒糖、焼き芋など様々。白玉や山口ならではの「ういろう」にすることもできます。お気に入りの組み合わせを探してみるのもいいですね。
【店舗情報】
住所:下関市豊浦町川棚7305-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:木・金曜日(ほか不定休あり)
和菓子で下関をもっと満喫♪
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- 松琴堂
- ノグーとルメイ。
- 元祖しもやき本舗
- お菓子工房幸ふく
- しかしわがし
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