楫取素彦三田尻岡村本邸

【全体概要】
楫取素彦は、その晩年を防府で過ごし、この本邸にて没しました。書簡によると、明治26年(1893年)に現在の防府市岡村町に屋敷を構えたものと推測できます。この男爵邸は、500坪敷地の大邸宅、迫戸川から三田尻港に流れる疎水に架かる御影石の立派な石橋を渡ると大きな門があり、高さ6尺以上の重量感のある土塁が家を囲んでいました。玄関に至る広い前庭の左側には築山のある大きな池があり、築山に至る太鼓橋の下に大きな鯉が泳いでいました。庭には、椎の大木が数本鬱蒼と茂り、奥には古色蒼然とした二階建ての建物がありました。

基本情報

住所
〒747-0814 山口県防府市三田尻1丁目1-41
お問い合わせ
防府市おもてなし観光課
電話番号
0835-25-4547
アクセス
・防府西ICから車15分
・JR防府駅から徒歩10分

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