伊藤井上両公上陸の碑

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文久3年(1863年)、「長州ファイブ」の一員としてイギリスにいた伊藤博文、井上馨は、英米仏蘭の4ヶ国連合艦隊が下関を攻撃するとの情報に接し、英国留学を中断して帰国の途につきました。両名は、元治元年(1864年)6月24日に富海に上陸し、飛船問屋入本屋磯七の宅で、刀を借り、衣服を整えて、山口の藩庁へ行き、勝ち目のない戦いを止めるよう説得を試みました。しかし、その努力は実らず、関門海峡の戦いで長州藩は大敗を喫しました。両公の上陸を記念して、昭和4年(1929年)旧入本屋屋敷跡に碑が建立されました。

基本情報

住所
〒747-1111 山口県防府市大字富海2566
お問い合わせ
富海史談会事務局
電話番号
0835-34-0034
アクセス
・防府東または防府西ICから車15分
・JR富海駅から徒歩7分

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