大正洞
- エリア
- 下関・秋吉台・宇部エリア
- 美祢市
国内初!「音とおしゃべりと音楽」による案内と洞窟探検も体感できる鍾乳洞
秋吉台の東北端に近い真名ケ岳の北にある縦穴で、連絡した数層からなっている立体的な石灰洞。
昔は牛隠し洞と呼ばれ、戦乱や内乱のおりに里人が牛を奪われることを恐れてここに隠したため、この名がついていたといわれています。
大正10年1月15日に大島政一氏により発見できたもので、支洞と縦穴が多く立体的変化に富んでいるうえ、洞は入口から終点まで1km弱にすぎないが、支洞を合わせると2kmに近く鍾乳洞、石筍に富んでおり、なかでも石灰石の天然橋は貴重です。
構造は高天原2層と極楽地獄奈落の5層からなり、縦横に連絡した立体的で複雑な鍾乳洞を形成しています。
鍾乳石や石筍は多種多様な形状をなしており、まさに地下の殿堂。
洞内は鍾乳洞では我が国で初のマグシーバー(携帯用説明機)を導入し、「音とおしゃべりと音楽」による総合的な案内が楽しめます。
また、洞内前半部分は、貸出する懐中電灯で洞窟を照らしながら進むので洞窟体験が体感できます。
春には桜まつりが開催されます。また、洞窟入口の藤棚が彩りを添えてくれます。
基本情報
- 住所
- 〒754-0302 山口県美祢市美東町赤佐山
- お問い合わせ
- 大正洞案内所
- 電話番号
- 08396-2-0605
- 営業時間
- 8:30~16:30
- 料金・営業時間・休業日など
- ●料金
大人1,100円 小学生600円
団体割引あり、大正洞・景清洞セット券あり
- アクセス
- ・JR新山口駅からバスで60分
・JR萩駅からバスで60分 - ウェブサイト
- 一般社団法人 美祢市観光協会ホームページ